コーナーストーンでデジタルマーケティングを学びます。|カナダCo-op留学
「カナダでデジタルマーケティングを学んで生かす」2022年1月から留学中のフーゴが届ける現地カナダバンクーバーのCo-op留学体験記。カナダのコーナーストーンカレッジ(CICCC)デジタルマーケティングコースで1年間学んで働きます。実際のコープ留学は?インターンは?ぜひ現地からの体験談をお楽しみください。第一回目となる今回の記事では、Co-op留学の良さ、学校・コースの選び方、コロナ禍での留学に関して実際に悩んだこと。また、入学前の事前学習やビザ発給などについて書きました。
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はじめまして
はじめまして!フーゴです。今回記念すべきブログ記事パー ト1ということで軽く自己紹介させていただきます。僕フーゴは千葉県生まれの24歳。15歳でロンドンに高校留学以降、スペイン、スウェーデン、フィンランド、カナダでプロサッカー選手としてプレーしました。そして2022年1月から選手を続けつつカナダのバンクーバーにあるコーナーストーンインターナショナルカッレッジにCoop留学しています。
なぜカナダのCo-op留学を選んだのか
まずはなぜ僕がCo-op留学を選んだのか。
2021年コロナの影響も大きく、なかなかチームが決まらない状況が続いた中で今後何をしていくべきかと思考錯誤した時期がありました。第一に「海外で働きたい」という強い思いがありました。英語には自信はあったものの、サッカー以外の就労経験がほとんどない自分は、なんらかのスキルを学ぶ必要があると思いました。海外の大学・カレッジを探しているなかで、カナダのCo-op留学を見つけました。
Co-op留学をかんたんに説明すると、カナダの専門学校で専門スキルを学んだ後、その分野で有給インターンができる留学です。
Co-op留学を選んだ具体的な理由は3点あります。
働きながら学べる
一つ目はなんといっても働きながら学べること。コース期間は計1年間。半年の座学期間で専門分野を集中的に勉強した後、6ヶ月の有給インターン期間に入ります。座学期間中にも週20時間まで働くことができます。
学びながらお金を稼げるという面で金銭的にとても助かっています。
インターン制度
二つ目はインターン制度。有給インタ ーンをすることが卒業するために必須で、学校も積極的に就職活動を支援してくれます。サッカー以外の就労経験がほぼない僕にとって、学んだ分野をすぐインターンという形で生かすことができることに魅力を感じました。
費用の安さ
三つ目は費用の安さです。カナダの私立カレッジの学費はイギリス、アメリカなどのカレッジに比べて割安です。さらに在学中のバイトや、有給インターン期間の就労を含めると留学費用をかなり低く抑えることができます。
留学期間中のコストの例は改めて記事を書くのでお楽しみに。
デジタルマーケティングを選んだ理由
ビジネス系を専攻しようという大まかな考えはあったものの、本当に将来に繋がる分野は何なのかリサーチしました。そのなかで見つけたのがデジタルマーケティングという分野です。ここ最近特に需要が急上昇している分野であること。将来的にリモートでも働ける職場が多いという面で自分のライフスタイルにあっていると思い、デジタルマーケティングに決めました。
学校選びの流れ
学校選びの際、カレッジの候補が3つありました。
以前サッカー選手としてトロントに住んでいたため、最初はトロントにある私立カレッジを候補としていました。しかし、計一年のコースでインターン期間が3ヶ月、また有給とは限らないということで断念しました。
次に都市をバンクーバーに変更し、タムウッド(Tamwood Careers)とコーナーストーンインターナショナルカレッジ(CICCC)の2校に絞りました。両校を比較した結果、コーナーストーンに志願することを決めました。
決断した理由は、やはり6ヶ月の有給インターンで実際に稼ぎながら働けること。そしてホームページやSNSの情報量、カレッジカウンセラーとのミーティング、実際に在学していた生徒のお話しなどを聞いてポジティブな印象を持ったからです。
実際にコロナ禍での留学に悩んだこと
コロナ禍での留学は不安ではないのか?という質問をいただくことがあります。もちろん不安要素はいくつかありました。
変異株の影響で学校は閉鎖されないか?
コロナ禍で留学生活を最大限に楽しめるのか?
ただ実際に来てみるとカナダという国はもう既にLife with corona まさにコロナと一緒に生きていくというような流れになっており、2022年3月現在、生活もほぼ通常状態にもどりつつあります。もちろん今後どうなるかは予想できませんが、現地の状況については随時こちらで発信していきます。
コロナ情報について学校に直接問い合わせることも良い選択肢だと思います。カレッジのアドバイザーの方々は皆フレンドリーで良い人たちばかりです。
コース開始時期
当初は2021の9月から始まるコースを受講予定でしたが、その志願するタイミングが7月とギリギリだった為、1月のクラスに変更しました。
もしカレッジに入学される際は遅くても3ヶ月以上前には入学許可をもらいビザ申請のプロセスに進むことをおすすめします。
最後まで留学に行くか悩みました
カナダ留学という決断は僕に とって非常に難しい選択でした。先ほども述べた通り、高校卒業以来5年以上プロサッカー選手としてヨーロッパ、北米でプレーしていましたが、コロナの状況が一転しそのなかでチーム未所属の状態が1年間続きました。
このままオファーを待ち続けるのか、カナダに渡航し勉学に励みつつサッカーをプレーする。この二つの選択肢に非常に悩みましたが、留学を決意しました。
留学前の準備
Co-op留学前に僕がした準備をいくつか紹介します。
IELTS
僕が専攻しているデジタルマーケティングのコースの志願条件として、18歳以上、IELTSスコア6.5相当の英語力が必要となります。
もし6.5以上を取れなかったとしても、学校の独自のテストなどを受けることも可能なようなのでカレッジに相談してみることをおすすめします。
僕の場合、英語力には自信があったのですがIELTSのテストには予想以上に苦戦しました。(ぎりぎり6.5という基準スコアは取れました)IELTSの結果を提出しカレッジに入学許可をもらってからビザの申請に入ります。
申請期間中は留学の準備、特に予備知識をつけるためにオンラインでいくつかのデジタルマーケティングコースを勉強しました。
Google Digital Marketing
Googleが無料で提供しているデジタルワークショップというサイトでは、様々なオンラインコースを受講でき資格を取得できます。僕はそのなかの「デジタルマーケティングの基礎」というコースを受講しました。
文字通り分野の基礎知識を日本語で専門的に学ぶことができ、説明も非常にわかりやすいのでお すすめです。
実際にカレッジに来て学びはじめたなかで、各分野の基本的な知識が既に入っていることはかなり役に立ちます。
デジタル マーケティングの基礎 - Google Digital Workshop (デジタルワークショップ)
Udemy
Googleのコースを終えた後は、Udemyというオンライン学習プラットフォームのDIgital Marketing Masterclassというコースを有料で購入し学習しました。
こちらはアメリカ人の講師の元、より具体的で実践要素を含んだ内容を学ぶことができます。
Digital Marketing Masterclass - 23 Marketing Courses in 1 | Udemy
どちらのコースも初心者向けで、カレッジに来てからも非常に役に立っているのでぜひみなさんも事前に少しでも知識をつけて入学をされることをおすすめします。
ビザ発給までの期間
ビザ申請期間に関しては早くて数週間、遅くて3ヶ月程かかるそうです。僕の場合は1ヶ月半ほどでした。
ビザ申請については後日くわしく書く予定です。
カナダ到着&開始
2021年12月31日にカナダに到着。三日間の隔離期間だったため、ひとりで寂しく年越し。そして2022年1月5日にコースが開始し、ここからCo-op留学がスタートします。
振り返ってみると、ベストな選択ができたと思います。自分にとって全く新しい分野を学ぶことができていて、さらに現地のクラブからオファーを頂きサッカー選手としての生活も始まります。果たして、カレッジ×バイト×サッカー×イン ターンという生活はできるのでしょうか?
次の回では、オリエンテーションからクラスメイトとの初対面。Co-op学生の心得や実際の授業を綴りたいと思います。
それでは。
フーゴ
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