遂にコープ留学スタート!実際の授業ってどんな感じ?
こんにちは!カナダCoop留学をしているFugoです。無事カナダへの渡航が完了しさっそく新天地、バンクーバーでの生活が始まります。今回の記事ではカレッジ初日のオリエンテーションの様子、実際の授業内容、そしてカナダにきてすぐやるべき3つのことを書いていきたいと思います。
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入学初日
オリエンテーション〜初めての顔合わせ〜
バンクーバーに到着してから3日間の自主隔離を終え、翌週よりカレッジがスタートします。初日にZoomでのオンラインオリエンテーションが行われました。
各国から集まった50人ほどの生徒とカレッジスタッフによる初めての 顔合わせで、少し緊張感が漂う中、インストラクターによる各説明が始まります。
オリエンテーションの内容
・プログラム説明
・今後のスケジュール
・Coopについての説明(カナダで働くには?)
1月開始のデジタルマーケティングコースには約50人程の生徒がいます。国籍の割合は、アジア系、南米系が大半を占め、その他にもヨーロッパ諸国などさまざまな国籍の人々が集まっています。
印象に残った話が、カナダで職を得るためにはカナダでの就労経験が大事だということ。自国での経歴も大事だが、採用側として一番見られるのはカナダでの経歴です。
有給インターン期間が始まる6ヶ月後に向けて、ボランティアワークなど、積極的にデジタルマーケティングのポジションを探していくことが重要です。
コーナーストーンカレッジではSlackというオンラインプラットフォームを使用し、生徒に向けて情報が共有されます。授業の課題、ボランティアワーク、会社の採用情報など、各カテゴリーで定期的に情報が更新されます。また、コープマネージャーと呼ばれるスタッフがフルタイムで勤務、履歴書や面接準備から仕事探しまで手厚くサポートしてくれます。
タイムライン
コーナーストーンカレッジのクラスは、アフタヌーンコース(1pm-5pm)とイビニングコース(5:30pm-9:30pm)の二つに分けられます。
座学期間は1月から6月中旬までとなり、その後コープ有給インターンが始まります。
僕はイビニングコースに振り分けられましたが、サッカーのスケジュールなどを伝えたところ、アフターヌーン コースに変更してもらえました。
実際に僕が専攻しているデジタルマーケティング、ディプロマコースのタイムラインはこちらです。
授業開始
クラスメイトについて
オリエンテーションの翌日からさっそくデジタルマーケティングの授業が始まります。1週目は、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州のコロナ感染者数増加の為、オンラインでの授業に変更になりました。Zoom上ではありますが、初めてクラスメイトと対面します。
クラスの国籍
日本8人
南米(メキシコ5人、ブラジル2人、コロンビア1人、グアテマラ1人)
アジア(香港1人、シンガポール1人)
ヨーロッパ(ギリシャ2人、イギリス1人)
多国籍であることはもちろんの事、様々な年齢層、経歴をもった人が集まっていて多種多様だなというのが第一印象でした。
日本からの留学生は、大学を1年休学している生徒も多く、一方タイで駐在員としてセールスマネージャーをしていた30代の方もいます。南米出身の生徒のなかには、家族で移住してきたという40代の方や、高校を卒業してからカナダに来た人などバックグランドは様々です。
ほぼ全員がデジタルマーケティング未経験なので、授業も比較的ゆっくり進みます。また、生徒のなかには自国からオンラインで受けている人も数人います。
ウェブグラフィック、デジマの授業
デジタルマーケティング、ディプロマコースの一部を紹介します。
ウェブグラフィック
月曜日から水曜日前半までがウェブグラフィック、水曜日後半から金曜日までがデジタルマーケティングの授業になります。
授業初日は、先生と各生徒による自己紹介からはじまります。
ウェブグラフィックの授業では、ワードプレスというソフトを使用して基本的なウェブサイトのデザイン、作成の仕方を学びます。先生はイラン出身の女性です。英語の訛りは少し強いものの、丁寧に詳細を教えてくれます。
ウェブサイト作成はデジマ業界においてベースになるほど大事な部分です。授業では、実際に自分のブランドを考え、ホームページが果たす役割の説明をしたり、そのブランドにあったウェブサイトを作成していきます。
アートやデザインが好きな人は特に楽しめる分野だと思います。
デジタルマーケティング
デジマの先生はブラジル人女性、とてもエネルギッシュで気さくな方です。コーナーストーンカレッジでは各分野によって担当の先生が変わります。
それぞれの分野で実際に働いている専門性の高いインストラクターが授業を担当するので、タイムリーなスキルや専門知識を学ぶことができます。インストラクター全員 がカナダ人ではないので、先生によっては非常に訛りが強く、聞き取りにくいという状況も出てくると思います。
デジマの授業では、基本的なマーケティングの基礎知識から入り、なぜ現代社会でデジタルプラットフォームを使用しマーケティングをしていくことが重要なのか学びます。
そこから各ソーシャルメディア、Eメール、Google Analytics、SEOを通していかにブランドの売り上げを伸ばしていくかを深く学んでいきます。授業のペースはそこまで速くはないですが、専門性の高い内容で困惑している生徒も数人いました。
数週間の授業を終えて、改めてカレッジ入学前にオンラインコースを受講していてよかったなと実感しました。デジマの基本知識の有無でカレッジ生活は大きく変わると強く思います。
僕が受講したデジマコースについては、前回の記事で説明しています。
現地についてすぐやるべきこと3つ
SINナンバー取得
カナダ生活において必要不可欠なもの、それはSINナンバーです。SINナンバーとは、Social Insurance Numberの略で、日本でいうマイナンバーカードのようなものです。
カナダで仕事をする際、保険を申請する時など、あらゆる状況で必要になります。早めに取得することをおすすめします。Service Canada Centreという政府が運営する窓口で申請、取得できます。
電話による事前予約も可能ですが、比較的日数がかかるのでため、直接窓口で申請、取得をおすすめします。窓口は大変混むので、オープン20分前頃に行くことをおすすめします。
BCID取得
続い てはBCID(British Colombia Identification Card)の取得。BCIDとは、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州が発行するIDです。学生ビザ、就労ビザを持っていれば、簡単に窓口で申請できます。
身分証明としての役割はもちろん、レストランやバーに行く際、にわざわざパスポートを持たなくていいという点で持っておくとかなり便利です。
こちらはバンクーバー各所にある免許センター(Driving Licensing Office)により申請できます。
仕事探し
Coop留学での座学期間は、週20時間までの就労が認められています。
探し方は主に2つ。オンラインでの応募と直接店舗に履歴書を手渡す方法です。
一つ目のオンラインでの応募ですが、日系の求人を探している場合はJP Canadaというサイト、が有名です。日系に関わらず全体的な求人をみたい場合は、Indeedというサイトが有名です。
チップの収入などを考慮すると日系のレストランが一番人気ですが、。現地のカフェなどで働きたいという場合では、Indeedもしくは直接店舗に足を運び、履歴書を手渡しすることをおすすめします。
実際に店舗に足を運ぶ方が採用率が高いという話しもあります。
カナダ留学に最適なカナダ掲示板JPカナダ(Jpcanada.com)
Job Search Canada | Indeed
最初の1週間を終えて
カナダコープ留学が始まり、あっという間に1週間が過ぎました。が、振り返ってみると、とても内容の濃い時間でした。新天地での生活が始まり、さっそくコーナーストーンカレッジでの授業も開始。
これから優秀 なデジタルマーケターになるべく各専門スキルを学んでいきますが、4月からサッカー選手としての生活も始まるので、そちらの記事も近々書いていきたいと思います。
では次の記事まで!
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