1ヶ月の短期留学で得られた経験〜カナダ語学留学〜大学2年生
2024年2月から1ヶ月のカナダ語学留学に行ったTさん。行き先はカナダToronto(トロント)。「新しい時代の留学」と相談しながら、午前・午後と一日英語を学ぶコースに申し込みました。1ヶ月間の短期留学で何を得たのか、帰国したTさんにお話を伺いました。
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留学のきっかけと新しい時代の留学
今回が初めての留学となるTさん。大学2年の冬、2月に1ヶ月間の留学に行きました。
――まずは留学しようと思った理由を教えてください。
漠然と大学に入ったら、留学したいという思いがありました。私自身、1人で飛行機に乗るこ と、海外での長期滞在は今回が初めてでした。なので、最初の飛行機もドキドキしていました。
他の会社の留学プログラムも聞きましたが、実際に留学に行かれた方の話が心に響き、直感で「新しい時代の留学」で留学に行くことを決めました。
留学を決めてからは渡航の準備までスムーズに進めていただきました。
―― 初めての海外経験だったんですね。カナダを留学先に選んだのはなぜですか?
アメリカ英語とイギリス英語で発音が違うことを聞いて、アメリカ英語を学びたいと思っていました。それに、カナダの英語は聞き取りやすく、キレイな発音ということでカナダへの留学を決めました。大阪に住んでいることもあり都会に行きたい思いからトロントを選びました。
実際に、学校の先生の発音はとてもキレイで聞き取りやすかったです。
渡航前後の英語力
いつかの留学を実現するため、英語はずっと勉強していたそうです。
――渡航前に英語の勉強はされていたんですか?
高校生の時から毎週英会話教室に通っていました。元々英語に触れる機会はあったのですが、TOIEC500点を目指して、より力を入れ始めたのが大学1年生の夏頃でした。英 語に苦手意識はありませんでした。
ただ、渡航前は大学が忙しかったりで、英語に触れる時間が減ってしまったため、渡航時は少し不安でした。最初の飛行機も、ドキドキしていました。
――いざ出発となると不安になりますよね。
現地に着いてからは学校、ホームステイ先で必死に英語に食らいついていました。帰国が近づいた頃に、「こんなことを英語で言えるようになってる!」とふと気付いた時は、英語力の成長を感じました。
帰国の2日前に、滞在していたホームステイ先に私と入れ替わる形でブラジル人が来ました。家の近くを英語で案内してあげられた経験は、今となっては最終テストのようでした。
帰りの飛行機では、隣の人に自分から声をかけられるくらいには成長しました。ちょっとチャレンジしてみました。笑
帰国後英会話に通うことが難しくなりましたが、少しでも英語に触れたいため、現在は月に2回通っています。英語力を落とさないように頑張っています!
―― そして今回は1ヶ月間の留学でした。素直な感想を教えてください!
1ヶ月という期間でしたが、私にとってはちょうどいい期間でした。振り返ると、2週間経ったあたりで帰国するのは物足りなかったですし、日本の家族や友人が恋しくなった頃に帰国できたので、本当に短すぎず、長すぎずでいい期間でした。
ただ、帰国前に「英語の音に慣れてきた感覚」がつかめたので、そこは少しもったいなかったと思いました。
語学学校とホームステイ
1ヶ月の大半を学校とホームステイで過ごされたTさん。語学学校で出会った友人、ホストファミリーとは素敵な時間を過ごされたようです。
―― 良い時間を過ごせたようですね。では、語学学校について教えてもらえますか?
学校は毎日、朝9時から15時まで合計4限ありました。英語をしっかりと勉強したかったので、朝と午後のコースをとりました。午前中は文法を学び、午後は発音とスピーキングだけのコースだったので、午後の授業もとって良かったです。クラスメイトは10人ほどで、20代から50代の生徒がいました。
学校に申し込んだ時期が12月で、同時に学校のテストを受けていました。その時の方が英語に触れていたため、テストの結果は少しレベルの高いB1のクラスに入ることになりました。
―― 1ヶ月間大変だったんじゃないですか。
最初はついていくのが精一杯で、クラスを下げようかと思っていましたが、「下のクラスに行ってから、上がるのは大変だよ」と先生に言われ、「なんとかこのクラスで頑張ってみよう」と踏ん張りました。
毎日、英語の授業は大変でしたが、先生が優しかったので、不安のなか楽しんで学習することができました。
学校に日本人は少なくはなかったですが、クラスメイトは国際色豊かでした。ずっとクラスのみんなといること が多くて、本当にいいクラスメイトに恵まれたと思います。
――クラスメイトとはどのように過ごしていましたか?
授業がお昼までのクラスメイトもいたんですが、学校の共有スペースでずっと話していたり、他国の料理をチャレンジしに飲食店に行きました!
カナダだからこそ様々な料理店があり、本格的な味を楽しめました。より世界を知りたくなったきっかけの1つです。
――いい友だちと巡り会えましたね。最初はどのようにしてクラスメイトと仲良くなりましたか?
今思えば、学校のアクティビティがあったから、短期間でここまで仲良くなれたんだと思います。
アクティビティが充実していて、クラスメイトたちが参加していたのですぐに参加しました。授業外で話すこともできて、仲良くなるきっかけになりました。
自分から話しかけるのは難しかったですが、アクティビティという機会を与えてもらえたことがよかったです。
――どんなアクテビティがありましたか?
みんなでカーリングに行ったり、現地の老人ホームに行って交流をしたり、美術館にいったりしました。なかでも、学校で行ったSt. Patrick's Dayのパーティーも海外らしさを感じられて楽しかった思い出のひとつです。
――豊富なアクテビティで参加したくなります。ホームステイについても教えてもらえますか?
ホームステイも本当の家族のように迎えてくれました。ホストマザーのおばあちゃんと息子さんのいる家でお世話になりました。ホストマザーはジャマイカの方で、毎日お米を食べることができました。
料理も本当に美味しくて、大満足でした。ホストマザーにとって、私は孫の世代にあたり、可愛がってもらいました。
ジャマイカの料理で自分が気に入ったものがあって、作り方を教えてくれたり、ジャマイカの果物は日本にないからと、持って帰らせてもらいました。
一ヶ月間、楽しく過ごせたのもホストファミリーのおかげです。
――ホストファミリー、学校の友だちと常に誰かといる生活だったんですね。
日本の生活とは違い、ずっと誰かと一緒に過ごす生活の中で、時々息抜きしたいときの居場所が図書館でした。課題をしたり、現状の自分と向き合うなどの時間で落ち着くことができました。
たった一ヶ月でも得たものは大きかった
――この留学で得た最も大きいものは何だと思いますか?
初めて海外にでてみて、感じることは本当にいっぱいありました。
この一ヶ月のカナダ留学で、少し自信がつきました。帰国して数ヶ月経ちましたが、「外国でできたんだから、大丈夫!」と思うことがよくあります。チャレンジ精神も増しました。
たった一ヶ月ではありますが、大きくなれた気がします。
――大きな経験値になったということですね。留学に行ってなにか目標はできましたか?
世界のことをもっと知りたいと思っています。他の国にも行きたいし、トロントにまた戻って、家族や友だちを案内できたら幸せです。
大学卒業前に、長期で留学に行けたら嬉しいです。
――最後に、これから留学を考えている人にアドバイスを!
最初は、漠然と留学に行きたいという気持ちがきっかけでした。
もしみなさんにその気持があるなら、その気持ちを大切にしてほしいと思います。
「行けない理由がなければ、絶対に行ったほうがいいよ!」と背中を押したいです。行けるチャンスがあるなら、そのチャンスには甘えていいと思います。笑
そうすれば、現地でたくさんの経験ができるからです。
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