貴重な体験となった半年間のカナダ生活|カナダワーホリ体験談2025
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貴重な体験となった半年間のカナダ生活|カナダワーホリ体験談2025

半年間のカナダワーホリを終えたMさんに、カナダを選んだ経緯や、実際に半年間の留学で感じた気づきや経験についてお答えいただきました。今年から最長2年間の滞在が可能となったカナダワーホリに今後挑戦してみたい方は必見です!

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一度はコロナで諦めたカナダへの思い

――今回、ワーキングホリデーをしようと思った理由を教えて下さい。

私はもともと小学校高学年の頃から、洋楽にハマったというきっかけから海外に興味を持ち始め、いつか海外で生活するという経験をしてみたいという思いがずっと強くありました。

高校の時に一度カナダへ短期留学のチャンスがあったのですがコロナのため行けず、外国語系の大学にそのまま進学し、大学の内に留学することを決意しました。

――語学留学ではなく、ワーキングホリデーにしたのはどういう経緯でしたか?また、1年間ではなく、半年間の滞在にされましたね。

英語を学ぶという目的よりも、海外で生活をし、自分自身の成長につなげたかったという意図がありました。また、海外で働き、自分の力で生活をするという経験をしてみたかったという思いもありました。

半年間の留学にした理由は、就活や大学での勉学が主です。
実際に半年行ってみても、十分に一通りの経験ができたと感じ、満足できました。

もし一年行っていたとしても、マンネリ化し、新しい学びは得られなさそうだなとも感じたので、個人的にはちょうどよかったと思います。

――今回、ワーホリ先としてカナダを選ばれた理由を教えていただけますか?

先述したように、高校の時に一度カナダ留学のチャンスがあったのですが、コロナのため行けなかったというのと、自然が大好きで、自然がたくさんあるカナダに惹かれたというのが主な理由です。

――カナダの中でビクトリアを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?

最初はバンクーバーかトロントで迷っていたのですが、都市よりも少し田舎のゆったりした街で生活したかったという思いがありました。

気候も良く、自然もたくさんある比較的小さな街のビクトリアという都市を見つけ、自分の条件に合うなと思ったのが決め手です。

――数ある留学エージェントの中で「新しい時代の留学」を選んだ理由はございますか?

資金面や、話を進めていく上での対応の仕方が、他のエージェントよりも信頼があって良かったからです。

――実際に利用してみていかがでしたか?

分からないことがあればすぐ聞けて、本当に心強かったです。

初めて一人で海外に行く上にワーホリ留学という形だったので不安なことがたくさんあったのですが、疑問が浮かぶたびに聞いて頼りにさせてもらいました。

語学学校での体験と学び

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  • おすすめポイント

  • 英語技能ごとに自分に合ったレベルで受講◎

  • 現地でコースを自由に変更できる「キャリパス制度」

  • キャリア英語や大学進学プログラムも!

ビクトリアの SSLC Language College に3ヶ月間通われました!

――渡航前に準備しておいてよかったもの、準備しておけばよかったと後悔したものはございますか?

お金を日本から送金する際の手順や手段をしっかり事前に調べて準備しておけば良かったです。

――渡航前の英語力はどの程度でしたか?

日常会話レベルでした。

――語学学校には3ヶ月通われました。「国際交流も充実していて、とても有意義で貴重な体験をした」と伺いました。具体的に、どのような点が良かったと感じられましたか?

私が行った時期は、さまざまな国から英語を勉強しに来ている人がいて、その人たちと一緒に授業を受けるときに、国民性や文化的な特徴が出ていて、新鮮で非常に刺激や感銘を受けました。

例えば、授業中に中南米やヨーロッパから来た人たちは積極的に発言していましたが、日本含め東アジアの国々の人たちは、おとなしく授業を聞いているという光景を見て、非常に興味深い!と感じていました。

さまざまな国や文化の違いとの交流が特によかったと思います。

――英語でのコミュニケーションに慣れるまで、どのくらいの時間がかかりましたか?

もともと外国語系の大学に通っていたので、そこまで時間はかかりませんでした。

お店や銀行での手続きなどでは、慣れるまでに時間がかかったと思います。

――英語力を伸ばすために工夫されたこと(勉強方法や日常での習慣など)はありますか?

ホストファミリーの皆さんがとても優しく、毎日晩ご飯はみんなで一緒に食べていたので、その際に積極的にその日あったことや話したいことを英語で話していました。

積極的に話すということを常に心がけていました。

貴重な体験となった半年間のカナダ生活|カナダワーホリ体験談2025

――大学でも英語の勉強をされていますが、この半年間でさらに伸びたと感じましたか?具体的に伸びたと思うことがあれば教えて下さい。

やはり、現地で実際に使う英語と勉強の英語は全然違うんだなと感じました。

語学学校で学んだ慣用表現などの使い方を、より実用的に学ぶことができ、非常にためになりました。単語力などが特に伸びたと感じました。

帰国後まだ何も資格は受けていないのですが、英検準一級の問題は合格圏レベルで解けたので、それくらいのレベルには達することができたと思います。

ビクトリアでの生活

――現地での生活について教えてください。渡航前に想像していたカナダ生活と、実際に住んでみて感じた違いはありましたか?

渡航前は逆にあまりカナダ生活を想像せずにいました。

それまで海外には旅行でしか行ったことがなく、あまり馴染みがなかったので未知過ぎて考えると不安になったからです。

実際に住んでみてからは、治安や衛生面での日本との差に衝撃を受けました。
特に日本のトイレ技術や衛生面に対する認識は格段なんだなと感じ、最初はそれに慣れるのに時間はかかりましたが、慣れ始めてからは大丈夫になりました。

――仕事もすぐに見つけられましたね。実際にどのように仕事探しをされましたか?

eMapleというカナダ国内の求人情報や賃貸募集が載っているサイトで申し込みをして、採用されたという流れです。

時期的に仕事が見つかりやすい時だったので、すぐに返事も来て、面接まですんなり進み採用されました。経験として、レジュメ配りも現地でできたワーホリの友達と一緒にやりましたが、そっちはなかなか返事は来ませんでした。

現地の人に英語で自分を売り出すという貴重な経験ができたので、自分的には後悔はしていません。

――職場の雰囲気や同僚との関係はいかがでしたか?また日本と異なる環境での仕事で苦労したことはどんな点ですか?

私の場合は、問題がありすぎる職場だったので、仕事に関してはあまり良い思いはできませんでした。

一つ目は、中国人移民が経営する寿司レストランのサーバーとして働いていたのですが、オーナーからいじめのような対応を受けていました。

同僚は全員日本人で非常に良い人たちばかりだったので、たくさん相談をさせてもらい、結局は自分を守るために辞めることにしました。移民の方が経営するお店は労働法の知識が十分でない場合もあり、何でもし放題な感じだと思います。

二つ目は、元々カナダに住んでいた日本人が経営する日本食スーパーで総菜作りをする仕事をしました。そこでは一つ目より、労働環境も良く同僚の方々も良い人たちばかりでした。

ただ、自分が働きたかったレストランやカフェのサーバーのように、現地のお客さんと直接コミュニケーションを取るということはあまりできなかったので、そこは妥協しました。

海外で生活するということは、外国人として生活するということなので、圧倒的に立場が弱くなってしまうという点で苦労しました。

しかし、学びだと思って乗り越えられたので、結果的には経験として良かったと思えます。周りの優しい人たちに助けられたなと、振り返ってみると思います。

――ビクトリアでおすすめのスポットや、お気に入りの場所はございますか?

ビクトリアはブリティッシュコロンビア州の州都なので、州議事堂があります。

その周りにはハーバーがあったり、古くて有名なホテルがあったりと、とてもロケーションがきれいです。観光シーズンになると、観光客が増え、益々観光地っぽくなるので、そこを歩いているだけで観光をしている気分になれたので、すごく気に入っていました。

お花も本当にたくさん植えられていて、夏にはそれらが咲き乱れて、非常に美しかったです。

貴重な体験となった半年間のカナダ生活|カナダワーホリ体験談2025

ワーキングホリデーを通して得られた経験

――ワーホリ生活を通して、ご自身の性格や考え方に変化はありましたか?

元々、気が弱く他人に合わせてしまう性格だったのですが、海外で仕事をして、もっと自分を持つ、相手に振り回されないということは大事だということを学びました。

完全に変わったかどうかは分かりませんが、この経験があるだけでも、以前よりかは強くなれたと思います。

――ワーホリの経験が、今後のキャリアや働き方にどのように活かせると思いますか?

英語での対応力、海外生活で乗り越えた困難などは、今後社会に出て働くとなったときに活きてくるのではないかと思います。

――ワーホリ中に「やっておけばよかった」と思うことがあれば教えてください。

全てやりきったと思います!

――最後に、これからカナダへのワーホリを検討している人にアドバイスをお願いします。

英語力よりもコミュニケーション力の方が大事です。

コミュニケーションを取らないと、英語力も伸びないからです。最初の一歩は勇気がいりますが、その一歩を踏み出せば確実に成長できます。

挑戦することを恐れず、楽しむことを忘れないでください!

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この記事の監修者

代表取締役山田 寅太

担当ディレクター

長谷川 M.

カナダ留学事業部
ディレクター

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