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【3/18最新】日本からイギリスへの入国のすべてのルールが撤廃!
イギリスの最新情報をまとめました。現在イギリス在住の方、今後渡英を予定している方、イギリス以外への留学をお考えの方も含め、すべての留学生の参考になればと思います。なお、今後の状況、入国制限ルールなどは常に最新の情報を確認して下さい。
目次
【最新】3/18すべての入国制限が撤廃
これまでの情報
ここからの情報はすべてイギリス政府公式HPのTravel to England from another country during coronavirus (COVID-19)を参考にしています。
【最新】3/18すべての入国制限が撤廃
3月18日から、これまで英国入国の際に義務づけられていた乗客追跡フォーム(Passenger Locator Form)、ワクチンを完全に接種していない方の出発前検査及び入国後検査を撤廃することを発表しました。
この発表により、英国においては、新型コロナウイルス対策として課せられていた水際措置が全て撤廃されます。
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ここからはこれまでの情報になります。
これまでの情報
2022年2月11日以降、日本からイギリスへの入国ルールが変更されました。入国のルールもかなりシンプルになったので、簡潔にまとめます。
ワクチン接種者は検査・隔離が必要なしに
ワクチン接種者は入国前後の検査、入国後の隔離が必要なくなりました。必要なことは入国前のロケーターフォームの記入のみです。
入国48時間以内にロケーターフォームの記入
入国前の48時間以内に乗客ロケーターフォーム(滞在者情報)を記入する必要があります。このフォームはオンラインで記入します。以下のリンクが案内ページで、Start nowのボタンからフォーム入力できます。
Fill in your passenger locator form
ワクチン接種者の定義
日本でモデルナ、ファイザー製のワクチンを2回接種。(その他対象ワクチンあり)2回目の接種日を除いて14日間以降経つ人たちがワクチン接種者としてカウントされます。
ワクチン未接種者は隔離期間が短縮
ワクチン未摂取者はテストの検査が陽性ではない限り、入国後の隔離が必要なくなりました。それ以外に必要な事項は以下の3点です。
入国前2日以内のコロナウイルス陰性証明書の提示
入国後に受けるPCR検査の予約と支払い
ロケーターフォームの記入
【最新】1/7から入国前PCR検査が再び不必要に
2021年12月7日からイギリス入国前48時間以内にPCR検査での陰性証明が必要でしたが、これがなくなりました。ワクチン接種者であれば、入国前検査は再び必要ありません。また、入国後2日以内に受ける検査結果を待つ間、隔離が不必要になりました。
変更点
入国前PCR検査が不要に
入国後の隔離が不要に
11/30からの新しいルール
コロナウイルスの新種株の流行防止のため、日本からイギリス入国の際に新しいルールが追加されました。基本的には10/4からのルールと同じですので、現在入国を予定している方はしっかりと最新の情報をフォローしましょう。
PCR検査の結果がわかるまでは隔離が必要に
新たな変更点は、入国後2日以内に受けるPCR検査の結果がわかるまでは隔離が必要になりました。(2022年1月7日以降は隔離必要なしに)
【以前まで】
入国後2日以内にPCR検査を受け、結果を提出。その期間の隔離は必要なし。
【11/30から】
入国後2日以内にPCR検査を受け、結果を提出。その期間の隔離が必要に。
詳しくは下で説明していますが、入国前に予め検査キットの予約、または検査の予約をします。検査キットの受け取り、検査に行った後から隔離が必要になり、その結果がわかるまでの期間を隔離しなければなりません。
ちなみに、入国日はDay0と数えられます。
入国日 Day0
翌日 Day1
翌々日 Day2
この3日間以内にPCR検査を受け、検査結果を提出しましょう。テストの結果がわからない場合は、最大10日間の隔離が必要です。必ず、即日結果がわかるテストを受けましょう。
もし結果がPositive(陽性)の場合
もしも結果が陽性の場合は、テストを受けた日から10日間の隔離が必要です。同じく、テストを受けた日をDay0とします。
また、もしも結果が不明の場合はもう一度検査を行い、結果が陰性とわかれば隔離はそこで終了です。
それ以外の情報は今まで通りです。
ワクチン接種者は隔離なしの渡航が可能に(10月4日)
2021年10月4日からイギリス入国のルールが大幅に更新されました。ワクチン接種者であれば、今まで必要であった渡航後10日間の隔離が必要なくなりました。
要点をまとめると以下のとおりです。
・ワクチン接種者は隔離が必要ではなくなった
・入国後のコロナウイルスの検査は現在も必要
(ここからの情報はイギリス、イングランドに日本から入国する際のルールです。入国10日以内に日本国外にいた方は入国ルールが異なるので、以下のページを参考にしてください。)
different rules if you have been in a red list country or territory
ワクチン接種者
まずはワクチン接種者の定義です。
日本でモデルナ、ファイザー製のワクチンを2回接種。(その他対象ワクチンあり)2回目の接種日を除いて14日間以降経つ人たちがワクチン接種者としてカウントされます。
上記のワクチン接種者は以降の手続きを行うことで、入国後の隔離が必要なくなりました。
入国前にするべきこと
入国前にするべき手続きは以下3点です。
①ワクチン接種証明書の発行
②入国後に受ける検査キットの予約と支払い
③入国48時間以内に乗客ロケーターフォーム(滞在者情報)の記入
①ワクチン接種証明書の発行
前述のワクチン接種を証明するためには証明書が必要です。
ワクチンを受けた自治体(市町村)でワクチン接種証明書を発行してもらうことができます。現在は書面による交付です。
日本語と英語で表記されたものが発行され、イギリス政府のサイトでもこの証明書で証明できると記載されてます。
申請には、パスポートや接種時の接種券、接種済証又は接種記録書などが必要です。詳しくは以下引用の「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について|厚生労働省 - 申請に必要なもの」を参考にしてください。
引用
Q, ワクチン接種の証明書は発行されますか。|厚生労働省新型コロナワクチンについて
海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について|厚生労働省
Countries with approved COVID-19 vaccination programmes and proof of vaccination
②入国後に受ける検査キットの予約と支払い
入国後2日目にCOVID-19 test(コロナウイルスの検査)を受けなければなりません。この検査キットの予約と支払いが必要です。注意点として、このテストは入国前に予約しなければなりません。
以下のページのStart nowからDay 2 testsの提供元を探すことができます。検査キットの予約と支払いは、提供者に直接コンタクトして予約する必要があります。
Find a coronavirus (COVID-19) travel test provider if you're arriving in England
③入国48時間以内に乗客ロケーターフォームの記入
入国前の48時間以内に乗客ロケーターフォーム(滞在者情報)を記入する必要があります。このフォームはオンラインで記入します。以下のリンクが案内ページで、Start nowのボタンからフォーム入力できます。このフォームでは②の検査の予約番号が必要になります。②→③の順に手続きをすればスムーズに進められます。
Fill in your passenger locator form
入国後にするべきこと
入国後は前述の検査を入国後2日目または2日目前に受けなければなりません。
イングランドに2日間未満の滞在の場合も検査の予約は必要です。入国後2日目にイングランドにいない場合はテストを受ける必要はありません。
入国後の隔離は必要ありません。(11/30より必要に)
ワクチン未摂取の場合
ワクチン未摂取でも入国することができます。その場合は10日間の隔離が必要になることや、以前のルールが適用されます。詳しくは下記を参考にしてください。
日本に対する入国制限(8月26日)
国内ではロックダウンが解除されましたが、依然として国外からの入国には厳密なルールが適用されています。
イギリスが独自に定めた国リストの中で日本はAmberリストに属します。ちなみにAmberは英語で「黄信号」という意味です。(現在ルールは撤廃)
入国ルールは以下のとおりです。なお、現在このルールはワクチン未接種の場合に適用されます。
現在のイギリスへの入国ルール
入国3日以内にPCR検査で陰性を証明
入国48時間以内に乗客ロケーターフォーム(滞在者情報)の記入
入国後10日間の自主隔離
入国2日目・8日目の検査
引用:Amber list rules - Red, amber, green lists: check the rules for travel to England from abroad
ロックダウン解除(8月16日)
今年(2021年)1月にロックダウンが発表されて、約8ヶ月後。
8月16日月曜日、ついに長いロックダウンが解除されました。人々の行動を段階的に緩和してきたロックダウン。この日から、もう外でマスクをつける義務もなくなりました。
前年は無観客だったサッカーのプレミアリーグも、スタジアムは満員のサポーターに溢れいています。
ロックダウンの段階的解除(現在終了)
2021年2月22日、英国のボリス・ジョンソン首相が会見を行い、ロックダウン解除に向けたロードマップを発表しました。ロックダウンは4つのステップで緩和されていき、6月21日に全面解除される予定です。ここからは2021年2月22日時点での情報を元に執筆しています。また、当記事はBBC NEWSの記事を参考にしています。
Lockdown: Boris Johnson unveils plan to end England restrictions by 21 June
2021年1月5日、イギリス全土で3度目となるロックダウンが発令されました。1、2月は全面的封鎖、3月上旬に今後の見通しを発表するとのことでした。この予定通り、2月22日にロックダウン解除に向けた発表がありました。
ボリス・ジョンソン首相がこの日行った会見によると、6月21日にはロックダウンを全面的解除する方向。それまでに段階を分けて、4つのステップでロックダウンを緩和していくということです。
ステップ1①:3月8日
まずはステップ1。ステップ1は2つに分けられます。ステップ1①の主な緩和内容は以下の通りです。
・学校の再開(語学学校も含む)
・屋外での部活動の再開
・2人での外出
・介護施設居住者への一人のお見舞い
ステップ1②:3月29日
ステップ1②の主な緩和内容は以下の通りです。
・6人までの屋外での集まり
・2家族までの屋外での集まり
・屋外スポーツ施設(テニスコート、バスケットボールコートなど)の開放、スポーツ活動の再開
・ローカルエリアへの旅行
ステップ2:4月12日
ステップ2の主な緩和内容は以下の通りです。
・美容室や図書館などの施設の再開
・アルコールの屋外提供、ビアガーデン、動物園、テーマパークの再開
・屋内スポーツ施設(ジム、スイミングプール)などの開放
・キャンプなどのプライベートでの宿泊
ステップ3:5月17日
ステップ3の主な緩和内容は以下の通りです。
・6人までのパブなどの屋内での集まり
・2家族までの家などの屋内での集まり
・ホテル、博物館、映画館などの主な屋内施設の開放(ソーシャルディスタンスあり)
・10,000人までのスポーツ観戦(サッカースタジアムなど)
ステップ4:6月21日
そして最後のステップ4。
6月21日には屋内、外の人数規制を解除。すべての施設(ナイトクラブなど)が開放されます。これによってロックダウンは完全解除。コロナ以前の通常の生活に戻るということを意味します。
ロックダウン緩和の4つの必要条件
1, ワクチン接種がプランどおりに進められる
2, ワクチンが死亡者と病院での治療を必要とする人数を減らしていることを証明する
3, 感染率が入院患者数の急増のリスクを及ぼさない
4, 新しいウイルスの変異が制限解除にリスクを及ぼさない
この4つの条件をしっかりと満たした場合、上記の日程でロックダウンが緩和・解除されます。
2021年2月22時点での状況
今回の発表で、不透明だった状況に光明が差しました。2021年内の渡英を予定していた方にとっては非常にポジティブなニュースでした。
「イギリス留学」の観点で現時点の情報をまとめますと、
・学校は3月8日に再開
・レストランなどの主な就業場所(特にYMS留学の方)の再開は4月12日(屋外)、5月17日(店内)
・6月21日にはロックダウンの全面的解除。
といった流れになります。
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