【現地視察】サン・セバスチャンでの留学ってどんな感じ?費用やメリットは?
2024年9月、新しい時代の留学スタッフはサン・セバスチャンへ現地視察に行きました。実際に足を運んで感じたこと、現地のスペインの方、サン・セバスチャン在住の日本人の方と話してみて感じたことをまとめました。
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スペインのサン・セバスチャンはこんな場所
世界一の美食の都、サン・セバスチャン。
人口あたりのミシュラン・スターレストランの数が世界で最も多い街です。
フランスとの国境近く、スペイン北部のバスク地方に位置するこの街には、世界中の旅人が美食を求めて訪れます。スペインではDonostia(ドノスティア)と呼ばれることも。
今回初めて訪れましたが、絶対にもう一度戻ってきたい、サン・セバスチャンはそんな都市でした。
サン・セバスチャンの基本情報
まずはサン・セバスチャンの基本情報からみていきましょう。
マドリードの基本情報
面積 60.89km²
人口 18万人
言語 スペイン語
日本との時差 8時間
海、山、川に囲まれたサン・セバスチャンは、人口も少なく小さな街です。
サン・セバスチャンで行きたい観光地
美食で有名なサン・セバスチャンですが、とてもきれいな海に囲まれています。かんたんにサン・セバスチャンには、どんな観光地があるかをご紹介します。
ラ・コンチャビーチ
ヨーロッパ屈指の美しいビーチ
1500mほどの白い砂浜が弧を描いて続く、まさにヨーロッパのビーチ。街の中心地から数ブロック歩くだけで美しいビーチにアクセスできます。海に入らなくても、ただ散歩するだけで満足です。
旧市街
歴史を感じる世界一の美食エリア
サン・セバスチャンの旧市街は、いつも人でにぎわうバル街になっています。石畳の道を歩くと、ヨーロッパの歴史を感じられる建物が並びます。地元の人は朝からコーヒーとピンチョスを。午後になると、多くの観光客が美食を求めてバルをはしごします。
モンテ・イゲルド
サン・セバスチャンの街を眺望
イゲルド山の展望台からは、美しいビーチとサン・セバスチャンの街を一望できます。そのバックには美しい緑の山。市内からケーブルカーで丘の上まで行くことができます。晴れの日には、ぜひ行ってほしいスポットです。
サン・セバスチャンで留学するメリット
では、サン・セバスチャンに留学するとどんなメリットがあるのでしょうか。以下の3点にまとめてみました。
メリット
海好きには最高のロケーション
ゆっくりと時間の流れる街で暮らせる
日本人が少ない
海好きには最高のロケーション
前述のコンチャビーチは、中心地から徒歩すぐに位置します。一年を通してこの海を見ることになるでしょう。きれいな海、美しい眺めを季節ごとに楽しむことができ、ときには学校・仕事終わりに夜景をみて帰るなんて日も。
海が好き な方にとって最高の留学先となるのは間違いありません。
ゆっくりと時間の流れる街で暮らせる
サン・セバスチャンは人口18万人の小さな街です。もちろん、夏のビーチや旧市街のバルにはたくさんの観光客がいます。しかし、学校、職場といった生活エリアにはサン・セバスチャン現地の人のみが行き来します。
海もあり、山に囲まれ、きれいな緑が街中を彩っています。ここに移住した人たちは、「サン・セバスチャンでの生活から離れられない」と言うそうです。
ヨーロッパの小さな街で暮らしたい、都会から離れて生活したい方にオススメです。
日本人が少ない
日本人も多く訪れる観光地ですが、サン・セバスチャンに住む日本人は多くありません。たとえば、学校にも2、3人日本人がいるかどうかといったところです。スペイン留学のなかで、サン・セバスチャンはまだまだ少数派の留学先です。
スペインの文化に飛び込みたい、スペイン語の勉強にも集中したい!という方がサン・セバスチャンを留学先に選ばれます。
サン・セバスチャンについて知っておくべきこと
ここまででサン・セバスチャン留学のメリットについて知っていただけました。それに加えて、サン・セバスチャンに暮らす前に知っておいてほしいこともまとめてみました。「デメリット」とまではいきませんが、現実をしっておくと準備・心構えにも影響します。
知っておくべきこと
雨が多い
家賃が高い
留学の情報量が少ない
雨が多い
サン・セバスチャンはスペインでもっとも降水量が多い都市のひとつ。特に秋・冬は雨の日が多くなります。海沿いということもあり、雨の日には強い風が吹きます。
しかし、スペイン自体が日本の降水量の1/3と言われています。単に雨が多い都市というわけではなく、あくまでスペインの都市のなかでは雨が多いということです。
家賃が高い
世界的な観光地であることから、現地の家賃はスペインのなかでも高いのが現状です。日本でも人気のリゾート地では、ホテル代や家賃が高くなるのと同じですね。
しかし、物価はバルセロナほど高くないですし、ローカルなカフェやレストランに行けば、そこまで物価の高さは感じません。
家賃がバレンシアなどの都市よりも、やや高くなることは覚えておきましょう。
留学の情報量が少ない
サン・セバスチャンに留学する日本人が少ないことから、現地の情報量が少ないということは否めません。特にワーキングホリデーのビザは開始からまだ間もないため、サン・セバスチャンでの手続きなどの情報について、日本語でほとんど見当たりません。
現地の学校の担当者と話しましたが、他の国からワーキングホリデーで来る人も増えているため、学校で現地の手続きについて案内してくれるとのことでした。新しい時代の留学でも、サン・セバスチャンに渡航される方はいますので、もし情報量について気になる方はお気軽にご相談ください。
サン・セバスチャンがあなたを待っている!
留学で大切な都市選び、上記が参考になれば幸いです。
サン・セバスチャンには、Basque Culinary Center(バスク・クリーナリー・センター)という4年制の料理大学があったりと特別な魅力があります。
今回、実際にサン・セバスチャンに行ってみて、英語は3割ほどしか伝わりませんでした。ここで生活するには、バルセロナやマドリードよりもスペイン語は絶対に必要です。ただそれ以上に、サン・セバスチャンで暮らす生活は、きっと贅沢な時間になるんだろうなと感じました。
留学生にとって情報量が少ない都市では、語学学校に通って現地のコミュニティづくり、情報収集がより大事になります。
新しい時代の留学では、サン・セバスチャンの語学学校の紹介・手配を無料で提供しています。短期留学から、長期留学、ワーキン グホリデーのサポートも充実しているので、ご興味があればお気軽にLINEでご相談ください。
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