今年もこの季節がやってきました|イギリスサマースクール2024帯同
2024年7月10日(水)〜 24日(水)、イギリスのTonbridge school(トンブリッジ・スクール)で開催された2週間のプログラムに帯同しました。本記事では現地での学校生活や活動内容について振り返っていきたいと思います。
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はじめに
今回参加したのはロンドン・ヒースロー空港からバスで南に1時間半ほどの場所にあるTonbridge schoolで開催されるサマースクール。高校生31名のグループ参加になりました。
場所はロンドン郊外の落ち着いた閑静な場所に校舎を構える学校です。学校へ向かうバスの中からは日本とは違った見慣れない街並みの景色に生徒が興奮しているのが伝わりました。
今回の記事では現地での生活・プログラム内容、生徒の様子についてご紹介しま す。
現地での生活
日本では聞き慣れないTonbridge。今回参加したTonbridge school はイートングループで有名なボーディングスクールです。街自体はコンパクトで大きなビルもなくイギリスらしさ漂う街並みです。天候にも恵まれた2週間でしたが朝晩は冷え込み上着は必須でした。
キャンパスはとても広く教室や学生寮、スポーツ施設等すべて同じ敷地にあります。学生寮には卓球台、ビリヤード台等があり他国の生徒と交流を深めていました。毎日清掃されるので常にキレイに保たれています。
起床後、寮を出発するとその日のプログラムが終わる21:00頃まで寮に戻る事は出来ません。寮に戻る際は必ずスタッフが帯同するので個人行動は認められず管理が行き届いた環境での生活になります。学校スタッフも同じ寮に滞在しているのでサポート体制はバッチリです。
プログラム・授業について
基本的な1日のスケジュールは下記の通りです。
07:00 | 起床 |
08:00 | 朝食 |
09:30 ~ 11:00 | 授業 |
11:30 ~ 13:00 | 授業 |
13:00 | 昼食 |
14:00 ~ 16:00 | アクティビティ |
16:30 ~ 17:30 | スポーツ |
18:00 | 夕食 |
19:00 ~ 21:00 | ソーシャルアクティビティ |
初日は学校到着後チェックイン、レベル分けテストとオリエンテーションを行いました。ペーパーテストとインタビューの結果でクラスが振り分けられます。初日は長距離移動の疲れもあり、午後のアクティビティは自由参加でした。翌日から上記スケジュールで学校生活がスタートします。日本の生徒も初日から他国の生徒と仲良くなり、すぐに打ち解けていた様子です。
英語の授業では先生が一人ひとりにしっかりと発言の時間を与えていたのが印象的でした。生徒が困っていても理解できるまで違う言い回しで説明したりと工夫されていました。先生は生徒が何を伝えたいのか理解しようと常に気を配っていました。授業内容も単純な座学だけでなくスクリーンを使った授業・プレゼンテーション等、生徒が飽きない内容が多かったです。
最初は日本語が通じない環境の中で、どう英語で伝えたら良いのか分からず戸惑っていた様子でした。しかし、先生のサポートもあり、日を追うごとに自信を持って発言していました。慣れない長時間の英語授業でストレスを感じる生徒も多かったようです。授業の一環で校外に外出する機会もあり、少しは良い息抜きになったんじゃないでしょうか。
アクティビティについて
午後のアクティビティは料理教室やエクササイズ、スポーツではサッカーやテニス、バスケ、水泳などが行われます。スポーツは毎日3つの中から自由に選択が出来ます。
授業以外のアクティビティには必ずアクティビティリーダーが参加します。彼らは学生寮での点呼、週末のエクスカーションでの引率も行います。毎年参加しているリーダーもいて、とても頼もしかったです。
夕食後のソーシャルアクティビティでは学校全体を使ったトレジャーハントやカジノ、ゾンビナイトなど多岐に渡るプログラムが用意されていました。最終日前日にはディスコナイトが行われ音楽に合わせ皆で踊って騒いで楽しい時間を過ごしました。
エクスカーションについて
週末はエクスカーション(遠足)です。今回はロンドン市内、オックスフォード、ケンブリッジに出かけました。各グループ10名程でアクティビティリーダーが必ず帯同します。人混みが多い場所にいくので常にスタッフが人数確認を行い、はぐれないよう気を配ってくれます。
また自由時間が与えられるので、皆さん多くのお土産を購入していました。バス移動や1日中歩き回った疲れで学校に帰るバスの中では寝ている生徒が多かったです。
何より今回のプログラムにおいてアクティビティリーダーの存在が大きかったです。毎回生徒を盛り上げてくれて生徒との距離も近くすぐに打ち解けていました。生徒もアクティビティリーダーを 信頼しており、彼らにとって良き理解者だったんじゃないでしょうか。
今回のプログラムを通じて
今回イギリスのサマースクールに参加しましたが、私自身4年ぶりのイギリス渡航になりました。慣れない環境で途中で体調を崩す生徒も多くいました。週末の遠足でトラブルが起きたりと想定外の事もありましたが、皆さん充実した2週間を過ごせたのではないでしょうか。
現地での英語学習、他国の生徒との出会いと別れ、2週間ではありますが日本では味わえない経験です。今後の学生生活・人生においても貴重な体験になったと思います。
最終日、他国の生徒の見送り、学校スタッフとの別れの際には涙する生徒も多かったです。その事からも今回のプログラム内容の充実度が伝わりました。この経験を機に「海外で生活したい」「英語を使った仕事がしたい」という一つのきっかけになればと思います。
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