トビタテ留学体験談|イギリス留学|16歳(高1)Sくん
更新

トビタテ留学体験談|イギリス留学|16歳(高1)Sくん

2025年夏、文部科学省が展開する日本の若者の海外留学を促進する官民協働の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」でイギリス留学した高校1年生(16歳)のSくん。イギリスでのフットボールキャンプとトレーナーアシスタントの経験を快くご共有いただきました。トビタテ留学やイギリスフットボールキャンプ、トレーナー留学などご検討されている方はぜひご覧ください。

留学のサポートはすべて無料です|新しい時代の留学とは

新しい時代の留学は、
留学のサポートをすべて無料で提供しています。

\ 新しい時代の留学LINE公式アカウント /
サマースクール
最新情報を受け取ろう!
  • スタッフ帯同プログラムのご案内
  • サマースクールお役立ち情報を配信
  • 留学カウンセラーと無料で相談できる

「新しい時代の留学」、「トビタテ!留学JAPAN」のサポートも行っています。お一人おひとりのご希望に合わせたカスタマイズやオーダーメイドの留学プランを立案・ご提案いたします。実績ある専門スタッフが一貫してサポートいたします。 オンラインでの無料カウンセリングも承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

留学相談 LINE バナー

参加したコース

  • 概要

  • 年度と時期:2025年夏

  • 都市:イングランド東部ノーサンプトンシャー州とロンドン市内

  • 期間:3週間

  • 滞在方法:学生寮とホームステイ

  • 学校詳細:Oundle SchoolSt Giles Family London Highgate

  • トレーナーアシスタント:FSCR

  • 留学内容:最初の2週間は、Oundle School にて Exsportise が運営するArsenal Football Academy に参加。その後、ロンドンに移動して St Giles London Highgate に通学しながらFSCRにてトレーナーアシスタントとして活動されました。

お子様(生徒ご本人)

留学について

――今回、トビタテ留学生として、イギリスを検討したきっかけや理由を教えてください。

はじめは、学校の担任の先生に留学の相談しました。そのとき紹介されたのがトビタテ留学でした。僕がサッカー部だったこともあり、学校の先生がフットボールキャンプがあると教えてくれました。その後、色々調べていくうちに「新しい時代の留学」にたどり着きました。

将来はスポーツに携われるような職業に就くことが夢なので、フットボールキャンプだけでなく、怪我の予防や対策、治療、リハビリを学べるトレーナーアシスタントも検討しました。

――トビタテ留学生なので準備はしっかりと行ったと思いますが、トビタテ以外で準備したことはありますか?

トビタテは計画シートの提出や面接などはありましたが、それ自体が結構な準備だったので、それ以外では特にしてないです。

――今回の留学前はどれくらいの英語力でしたか?

CEFR B1です。中学3年次に友人と二人でカナダへ短期留学したので完全な初級ではなかったです。

――渡航前は緊張しましたか?

あまり実感がなく、特に緊張等はありませんでした。また、カナダへ一度留学していたのでなんとなく雰囲気わかっていたのも理由です。

フライトについて

――渡航方法教えてください。

一人での渡航です。国内で乗り継ぎ、東京からロンドンヒースローまでは直行便で行きました。機内は基本的に寝て過ごしました。

――到着後はスタッフとすぐに合流できましたか?

早朝6時半ごろの到着でしたが、入国後それほど待つことなくスタッフと合流できました。

学校や滞在先について

――まずはレッスンについて教えてください。今回はExsportise(Arsenal Football Camp)とSt Gilesの2つ通われましたが、クラスの内容やクラスメイトなどカナダとの違いも交えてお伺いできますか。

まず、個人的にはカナダよりもイギリスのレッスンのほうがよかったと思います。カナダではゲームを使ったクラスが多かったですが、イギリスでは話し合ったり、穴埋めしたりみんなで共同作業をする内容がほとんどでした。カナダで少しなれていたのでイギリスのほうが楽しいと感じたのかもしれません。

――楽しかったアクティビティやスポーツ、エクスカーションを教えてください。

Arsenal Football Academy では、もちろんフットボール(サッカー)が一番楽しかったです。特に紅白戦はレベルも高くて白熱しました。St Giles では、午後トレーナーアシスタントとして活動していたのであまり参加できていません。大英博物館は自分で予約して行ったこともあり、記憶に残るエクスカーションです。

――印象に残っている先生やスタッフの名前やエピソードはなにかありますか?

名前は覚えていませんが、上記の大英博物館の予約をするときにSt Giles のスタッフが手伝ってくれたことです。

――いろんな生徒と交流する機会があったと思いますが、どんなことが記憶に残っていますか?

留学初日にアルゼンチンの学生ととても仲良くなりました。一緒のチームでフットボールしたり、休み時間に話したりする日常が記憶に残っています。

――次に滞在先について教えてください。今回、学生寮とホームステイのどちらも経験されましたね。まずは学生寮から。どんな部屋割りでしたか?

1週目と2週目で部屋が変更になりました。1週目は3人部屋でアメリカ人とフランス人の同部屋でした。2週目は2人部屋でロシア人です。

――それぞれ部屋ではどのように過ごしましたか?

基本的に部屋にずっといることはないので、部屋での思い出などは特にありませんが、1週目のルームメイトはどちらもサッカーが好きだったのでサッカーの話などをして盛り上がりました。

――トラブルや困ったことなどはありましたか?

特になかったです。

――学生寮の食事が気になります!いかがでしたか?

1日を除いて基本的に美味しく食べられました。海外だから我慢して食べたというより、普通に美味しかったです。

――学生寮での生活はストレスも少なく充実されてたのですね。ホームステイはどうでしたか?

到着した初日にパーティーをしていたのでそれには少し驚きましたが、ホストファミリーはとても良い人でした。学校開始までに学校への行き方も教えてくれました。

――ご経験されて感じた学生寮とホームステイの違いを教えてください。また、注意するべきことや気を付けておくポイントなどがあればそちらも教えてください。

絶対に何時に寝たいなど希望があれば、ルームメイトに伝えるのが良いかもしれません。ホームステイは一人の時間が確保できるのは助かりました。気をつけることではないかもしれませんが、ハンガーがあれば便利だと思いました。

トレーナーアシスタントについて

――現地でトレーナーアシスタントとしてどのような活動をされたのか簡単に教えてください。

アマチュアからトップ選手まで利用するフットボール専用施設で研修を行いました。アシスタント業務に従事して現地トレーナーへの同行や選手のトレーニングやリハビリの様子を見学・体験しました。さらにQ&Aセッションでは施設の代表と選手との信頼関係の築き方やチームスタッフに求められる資質などを質問することができました。

――ありがとうございます。基本的に一人での研修となりましたが、サポート体制はいかがでしたか?

Q&Aセッションは現地にお住まいの日本人通訳の方に同席してもらいました。その他は、イギリスの大学に通うスペイン人スタッフが対応してくれました。

留学を終えて

トビタテ留学体験談|イギリス留学|留学�中の様子

――イギリスでの3週間生活も終えて帰国されましたが、英語の伸びは感じますか?

そうですね。少し感じています。文法などを気にして話ことはなかったですし、カナダの時と違って今回は積極的にいろんな人に話しかけることができました。

――とても良いことですね!英語以外での発見や学びはありますか?

経験値としてイギリスがどのような国なのかを体験できたのは良かったです。日本では家族や友達となにかをすることが多いですが、今回は一人での渡航や移動を経験して少し自信がつきました。また、積極的に話しかけるということも自分のテーマの一つだったのですが、実行できたのでスキルアップした気分です。

――成長を感じるエピソードありがとうございます。では、もしいまの状態で留学前に戻れるとすればどんな準備をしますか?

単語の学習ですね。やっぱり日常で使う英単語の少なさを感じました。彼らの言っていることは理解できても自分の言っていることがうまく伝わらない状況に歯がゆさを感じました。コーチの言っていることもその単語が何を指すのかわからないこともあったので単語が分かれば!と思うことは多々ありました。

――最後に コースやプログラムや海外生活の感想をお願いします!

トレーナーアシスタントをしているときに、「こっちは待ってるのに、なんで日本人は話しかけてこないんだ?」と言われたことがありました。それを聞いてやっぱりもっと積極的になってもいいなとハッとしました。自分のテーマとうまくリンクしたのも理由です。思っているよりも海外の人はフレンドリーで優しいです。

保護者様より

――「国・学校・コース」それぞれ決めるきっかけとなったものを教えてください。

フットボールキャンプ、トレーナーアシスタント含め学校やプログラムを色々みましたが、まずは英語圏、立地、夏季休暇中に学校を休まずに参加できるということを優先しました。

――今回の留学は、留学したいというお子様からの声と「トビタテ」かと思いますが、改めて経緯をお伺いできますか。

高校1年生で海外留学させたいと思っていたところ、学校の先生に勧められて「トビタテ」のことを知りました。その後、説明会に参加しましたが、予想外に息子が興味を持ったことがきっかけです。今回は「トビタテ」で留学することが目的でしたので、大好きなスポーツでトビタテの応募、海外留学することを決めました。

――留学準備はどのように進められましたか?

早め早めにと準備をしていたつもりでしたが、オーダーメイドプログラムだったのでプラニングから全ての決定まで、やはり半年くらいかかりました。その他、トビタテ応募に向け留学計画書やプレゼンの準備、採用後は事前学習など、本人は忙しく過ごしておりました。

――お子様はトビタテの選考もあり大変だったかと思いますが、渡航前の様子はいかがでしょう。衝突などはありましたか?

数ヶ月前に友人と二人、カナダで語学留学を経験していたので、あまり不安は無かったと思いますが、”一人”での海外留学には緊張していたはずです。それよりも大好きなサッカーを海外で出来るという楽しみの方が大きかったかもしれません。

衝突などもありませんでした。周りの友人もちょうど留学に興味を持ち始める時期であり、兄も高1で留学する姿を見ていたので、抵抗はなかったと思います。

――初めての国へ一人での渡航でしたが、お子様を待つ家族の様子を教えてください。

時差があり連絡が来るのは夜中ということも度々。慣れるまでは熟睡出来ませんでした!

――帰国してからお子様の様子に変化はありますか?

今まで思った事を行動に移すまで時間がかかっていたと思うのですが、誰も何もしてくれない状況を経験すると、自分で決断し、さっと要領よくこなす術は少しは身についてきたのではないでしょうか。また、海外の方との接し方、今回は本当に世界中の方とお話しする機会があったようなので、気後れすることなく英語で話しかけられるようになったと推察します。

――まさに自立への一歩というところでしょうか。また、英語環境での生活が彼を成長させてくれたと思います。最後に留学の総評を教えてください。ご意見やご感想などなんでも構いませんのでご共有いただけますと幸いです。

今回は「トビタテ」応募準備からお手伝い頂き、本当にお世話になりました。ご丁寧な添削や客観的なご意見もとても参考になったと思います。スポーツ留学という特殊な留学にもかかわらず、様々な選択肢を紹介して頂き、本人も納得のいく留学先を決めることが出来ました。留学の準備から帰国まで、いつも気にかけてくださりありがとうございました。

大手留学エージェントにはない多彩なプログラムを紹介して頂き、選択肢の多さに驚かされました。ひとつひとつ決めていくオーダーメイドプログラムで、こちらが希望することを全て受け入れて頂けたことに感謝申し上げます。

先日、ある大学のオープンキャンパスに息子と参加したところ、ドイツ・レバークーゼンへの留学ポスターを見つけ「いいなぁ」と呟いていました。今後は英語圏にこだわらず、どんな国にでも挑戦していけるメンタルの強さは手に入れたのかもしれません。

担当者より

貴重なご意見ありがとうございます。留学相談をいただいてからご帰国まで一般的な留学よりもお時間かかりましたが、その分大きな成果になったのではないでしょうか。「トビタテ」応募書類のサポートもさせていただきましたが、彼の希望は一貫しており、しっかりとした軸があったので問題なく選ばれると思っていたのが本音です。

ご来社いただいたり、必要書類や各種お手続きもスムーズにご対応いただき感謝しております。充実した経験ができたのは、ご家族のサポートがあってこそで、ご本人様もそれを感じていると思います。改善点やサポート内容につきましては、今後のサービス向上に努めます。

Sくんの活躍期待しています!この度はありがとうございました。

\ 新しい時代の留学LINE公式アカウント /
サマースクール
最新情報を受け取ろう!
  • スタッフ帯同プログラムのご案内
  • サマースクールお役立ち情報を配信
  • 留学カウンセラーと無料で相談できる

この記事を書いた人

子ども世代の留学からサポート|新しい時代の留学とは

新しい時代の留学
編集部

「新しい時代の留学」は、デジタル留学エージェンシーです。各国の最新情報を配信しています。LINEに友だち追加して頂くと、最新の留学情報をお届けします!