
【体験談】カナダCo-op留学中に骨折…実際の保険は?医療費は高い?
こんにちは!カナダCo-op留学でデジタルマーケティングを学んでいるフーゴです。カレッジ留学やワーホリでカナダに渡航される際に頭を悩ませるのが保険というトピック。実は今回の留学中に肩を骨折。保険を利用することになりました。今回の記事では実際に体験してわかったカナダの医療事情、保険について書いていきます。

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カナダの医療費は高すぎる?
北米、カナダの医療費は高いと一度は聞いたことがあると思います。実際はどうなんでしょうか。
結論から述べると、めちゃくちゃ高いです!
カナダは国民皆保険制度を導入していて、国民の健康保険への加入は 義務になっています。医療費は基本的に無料です。ただしCo-op留学で滞在される学生については任意になります。
僕自身、渡航前に海外旅行保険へ加入しました。保険に加入していない場合、医療費全額を自分で負担することになるので保険加入は必須です。
まずは、実際に僕が保険を適用した話をご共有します。
サッカーシーズン開幕、まさかの骨折
Co-op留学をしながらサッカー選手をしている自分ですが、ついに4月からチーム練習が始動。5月の開幕戦に向けてトレーニングをハードにこなしながらデジタルマーケティングを学ぶという過密日程のなか5月1日、事件は起こりました。
開幕選に向けて行われたテストマッチ。バンクーバーのリッチモンドで行われた試合の後半75分ごろ、相手選手からタックルを受け肩から地面に落ちた瞬間「バキっ」という音がなりそのまま着地。その瞬間に鎖骨が折れていることを確信しました。(今回が二回目笑)
カナダの病院へ
ユニフォームを着たままチームスタッフに連れられ、すぐに病院へ。
向かったのは車で20分程走ったバンクーバーの総合病院。緊急外来(以下、ER:Emergency Room)の受付を済ませ、血圧を測ったあと3時間ほど待ちました。カナダのERはかなり待たされるケースも少なくなく、受診できるまで10時間程かかることもあるそう。
3時間程待ったあと、お呼びがかかりレントゲン室へ。スラっとした爽やかな青年の指示を受け、鎖骨のレントゲン撮影。撮影のあとは医師たちが集まっている大きな部屋でまた1時間ほど待ちます。ここで思ったのがカナダの医師たちはワイワイ常に喋っていること。診察の内容から私語まで色々聞こえてきます。個人的にこの賑やかな雰囲気は嫌いではありません笑。
やっと担当の医師が対応しに来てくださり、結果は予想していた通り鎖骨骨折。綺麗に真っ二つに折れていました笑。
心配な点は果たして手術は必要であるかということ。担当してくださった医師はおそらく手術は必要であろうと予想。専門医師を紹介していただき10日後に詳しく診断して頂くことになりました。
驚きの請求額
ERではその場で診察料を払う必要はありません。MSP(国民健康保険)に加入している人は無料です。プライベートに入っている自分は自腹で立て替えなければいけません。請求された金額はなんと452ドル!レントゲン撮影をして先生と5分喋っただけなのに!と思いながらも後日電話でお支払い。(支払い方法は電話、またはウェブサイト)
10日後の診断で手術療法、保存療法どちらでも治癒すると専門医から言われました。ここでの大きな決めては医療費の違い。手術の場合少なく見積もっても最低6000ドル程かかるということ。MSPに加入していれば無料であったものの、僕のプライベート保険では医療費の上限が3000ドルまで。
ここでMSPに加入しておけば良かったと気づくことに。ただ、保存療法でも治癒すると言われて、それを信じ実行することに。
それでも度重なる定期外来や、リハビリなどで医療費を立て替えなければいけません。こちらが今6/14日現在までに自分が払った医療費です。(現在保険会社に医療費を請求中、全額返ってくることを信じます笑)