【2ヵ国留学体験談】アイルランド・イギリス、英語モチベーターTOYAさん
2024年春にアイルランド・イギリスに留学したTOYAさん。英語コンテンツを配信するクリエイターとしても活躍しているTOYAさんにとって、今回は約4年ぶりの留学体験です。現地での生活や語学学校の様子に加え、「英語学習モチベーター」としての目線からアドバイスを聞きました。
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初のヨーロッパ留学、刺激的な日々
TOYAさんは日本の大学を卒業した後、サッカーのセミプロ選手として約10ヶ月間オース トラリアで生活していました。ただ、ヨーロッパの国に行ったのは今回が初めてだったそうです。
―― 今日はよろしくお願いします。このアイルランド・イギリス留学は久々の海外だったそうですね。
よろしくお願いします!今回は約4年ぶりの海外留学でした。コロナ禍の間もクリエイターとして英語にも携わる生活はしていたのですが、ずっと海外に行きたいという思いは持ち続けていました。やはり「英語で英語を学ぶ」というのは刺激的ですし、色んな国の人と話したり一緒に勉強することで、改めて言語として英語が好きだと実感しました。
―― TOYAさんは、総フォロワー約30万人(2024/09/03日時点)の人気クリエイターとしてもご活躍していると聞きました。今回久しぶりの留学にヨーロッパを選んだのはどうしてですか?
クリエイターとしては、YouTubeなどのプラットフォームで日本に来た外国人の方々に街頭インタビューをしている様子などを投稿しています。発信しているからこそ常に人に見られている、聞かれているという意識がありますし、今まで以上に英語のレベルを上げたいというモチベーションがありました。活動を通して日本で出会った人に再開するという目的もありましたし、今回「新しい時代の留学」のサポートに魅力を感じたので、久しぶりの留学にヨーロッパの英語圏であるアイルランドとイギリスを選びました。
現地生活と語学学校(アイルランド・ダブリン編)
アイルランドに2週間、イギリスに1週間の留学プラン。それぞれの国での生活や語学学校の様子について尋ねました。
―― まずはアイルランドでの生活について教えて下さい。
アイルランドでは首都ダブリンで1週間ホームステイ、残りの1週間は学生寮で生活しました。学生寮は1人部屋でトイレバスは共用。食事付きで、所定の時間内であれば好きなタイミングで美味しいご飯を食べることができました。学生寮で食事付きは、自炊が苦手だけど学生寮を希望する方にはいいかもしれません。
ホームステイは、30年くらい留学生の受け入れをしているというアイルランド人の老夫婦の家にお世話になりました。食事付きで立地もよく、良い環境でした。どちらも英語の学習に集中できる環境を用意して頂けたので満足です。
―― 語学学校では事前のオンラインテストと現地でのスピーキングテストでadvancedクラスに入ったそうですね。クラスの様子や英語レベルはいかがでしたか?
午前に2コマの「一般英語コース(General English)」を受けました。生徒数は12.13人ほどで、メキシコなど中南米系やスペイン、フランス、チェコなど欧州系の人に加えて、日本人と台湾人も一人ずついました。授業は基本的に教科書ベースで進み、ケンブリッジテストを受けたりライティングの回もありました。個人的には英語レベルには全く問題なかったです。クラスメイトの英語力もまちまちでした。アイルランド人の先生はアクセントがとてもキレイでいわゆる「アイリッシュ」っぽくなく、Rの発音があるアメリカ英語に近い印象を受けました。日本人にとっては馴染みがあって聞きとりやすいかもしれませんね。授業後は語学学校のアクティビティーで街中のパブでお酒を飲んだり、クラスメイトと遊びに出かけたりと、充実した時間を過ごせました。
ダブリンでお世話になった学校は、Atlas Language School です。学校の様子は、Youtube にてご覧ください。
現地生活と語学学校(イギリス・ロンドン編)
―― その後はイギリスのロンドンに移動して、こちらでは1週間の滞在でした。ロンドンでの生活はどうでしたか?
語学学校は中心地のオックスフォード・ストリートにあって、ダブリンとはまた違うレベルのザ大都市でした。飲食店や小売店など何でもそろっていて、本当に便利だなと感じましたね。動画の撮影もはかどりました!笑
ロンドンでお世話になった学校は、Speak Up London。学校の様子はこちらで確認できます。
―― やはりダブリンとロンドンでは同じ首都でも規模が違うようですね。語学学校の様子についても教えてください。
ロンドンの学校でも、事前テストの結果で一番上のクラスに入ることができました。生徒は6.7人で、国籍はデンマーク人、ブラジル人、イスラエル人、メキシコ人などです。授業は午前2コマ。テキストをベースに進みますが、こちらは会話をメインに置いていてよりフレンドリーな雰囲気で進みました。イギリス人の先生はやはりブリティッシュアクセントを感じましたね。授業後はアフタヌーンティーに行くなど、イギリスならではの経験もできました。オーストラリア留学から帰国してからも英語学習は継続していましたが、やはり現地で語学学校に通うとそれぞれの国や先生によって授業の進み方や発音が違うなど、短期間でしたが刺激的な体験できて面白かったです。
オーストラリア留学との違い
その後はオランダやフランスを周り友人との再会を果たすなど充実した初ヨーロッパ 留学体験を過ごしたTOYAさん。10ヶ月のオーストラリア留学と、ヨーロッパ留学を比較してもらいます。
―― 過去にオーストラリアで過ごした経験を踏まえて、ヨーロッパ留学との違いや良い面悪い面など率直に感じたことを教えてもらえますか?
やはり、他の国へのアクセスを考えると、さまざまな異なる文化を身近に感じることができるヨーロッパは魅力的でした。個人的には、もう一度イギリスに長期で行きたいです。あの便利さと、短時間、低コストで海外旅行ができるという点は素晴らしいと思います。一方で、ロンドンは日本人が多く物価も高いので、英語学習という意味ではアイルランドもおススメです。誘惑が少なく英語に集中できる環境に身を置くことができます。物価もロンドンと比べると安く、イギリスの疑似体験を出来るというイメージです。短期間の留学なら、アイルランドでグッと集中して英語力を伸ばすのもアリだと思います。
オーストラリアも住みやすさの点では負けていません。それぞれの国によってアクセントの違いもありますし、自分の目的や趣味などに合った留学先を選ぶと良いと思います。
「迷っているなら今!」モチベーターからのアドバイス
TOYAさんはクリエイターとしての活動だけでなく、英語学習の習慣化をサポートする日本人向け英語学習コミュニティーを運営する「モチベーター」としての一面も持ちます。今回のヨーロッパ留学を通して新たに感じた思いと共に、留学を考えている皆さんへのアドバイスを聞きました。
―― 留学を検討している人に一言でアドバイスいただけますか?
迷っているなら間違いなくやるべきです。先延ばしにしても同じ悩みを持ち続けるはずですし、ワーホリには年齢制限もあります。実際に体験するということより大きな価値はないということを、私自身も今回の留学で改めて感じました。「思っているなら、考えているなら、今が一番早いタイミング」です。
―― 英語レベル(事前学習)やお金の準備についても具体的にアドバイスをいただけますか?
留学やワーホリの申請から実際の渡航までには短く見積もっても3ヶ月間はありますよね。その3ヶ月、1日2時間勉強すれば上等です。中学英語で習う文法や自己紹介・テンプレ会話の丸暗記など、最低限のベースを手に入れましょう。そのベースがあるとその後の伸びが全く違います。1日2時間まとめて勉強しなくても、仕事や学校の前後、移動時間など細かく分ければ忙しくても時間を確保できるはずです。1日2時間のハードルが高ければ、まずは1日10分をテーマに!継続さえできれば徐々に負荷をかけて1日30分、1時間と自然に良い循環が生まれます。
語学学校の入学時点で最低でも真ん中のクラスに入れるレベルにもっていけば、その後の学習にも大きく活きると思います。お金については、1ヶ月間何もしなくても大丈夫なくらい用意をすると良いです。アイルランド、ロンドン、オーストラリアでもそうですが、今は日本人留学生も多く簡単に仕事は見つかりません。専門スキル、もしくはある程度の英語レベルを持っていれば、余裕を持った仕事探しが出来ると思います。