アイルランド留学・ワーホリの海外保険について|料金と必要な理由
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アイルランド留学・ワーホリの海外保険について|料金と必要な理由

アイルランドへ留学・ワーホリをする方は、保険に加入しなければいけません。保険に加入していなければビザ申請ができません。各保険会社によって補償内容が異なるので、留学・ワーホリ前に必ず確認しましょう。この記事ではなぜ保険が必要なのか、アイルランドの医療事情、海外保険の選び方とおすすめの保険会社について解説していきます。

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アイルランドで保険が必要な理由

アイルランド留学・ワーホリは、滞在期間に応じた保険加入が義務付けられています。

3ヶ月以内の短期留学であれば、クレジットカード会社の保険でも問題ありません。長期留学、ワーキングホリデーの場合は、「英文付保証明」を提出する必要があります。

「英文付保証明」は、ビザ申請時や入国後の外国人登録時に必要になります。アイルランドに3ヶ月以上滞在する場合、90日以内に外国人登録を済ませなければいけないのです。

そのため、「英文付保証明」を発行している保険会社を選び必要があります。「英文付保証明」を発行している保険会社は下記で紹介しています。

アイルランドの医療事情

アイルランドの医療サービスには,公営(Public)医療とプライベート(Private)医療の二種類が存在し、どちらも先進国の医療水準です。

アイルランドでは、日本とは違い「かかりつけ医(家庭医:General Practitioner)」制度を導入しています。公営医療、プライベート医療問わず、まずはご自身が決めた地域のかかりつけ医で診断します。その後、必要であれば病院の専門医を紹介されるという流れです。

この制度は、ホームドクター制度と呼ばれイギリスでも採用されています。GPと呼ばれ、税金で運営されているため基本的な治療費は無料です。しかし、受診の予約が数週間先になったり、待ち時間が長いなどの課題があります。

それでは、それぞれについて解説します。

参照:世界の医療事情 アイルランド | 外務省

アイルランド公営医療の特徴・料金

アイルランドの公営医療は、HCE(Health Service Executive)が運営する医療サービスで、public health serviceと呼ばれています。外国人であっても、アイルランドに1年以上合法的に滞在する場合(Ordinary resident)は受診可能です。

留学やワーホリでは基本的に通うことはありません。もし通う機会があれば、公立病院は低料金ですが、予約が3ヶ月から1年先になってしまうケースもあるので注意しましょう。

アイルランドプライベート医療の特徴・料金

アイルランドのプラベート医療は、一般的にprivate health serviceと呼ばれています。診療費、検査代などは全て実費で請求が行われますが、保険(プライベート医療保険、海外旅行傷害保険)が適用されます。

ほとんどの留学生・ワーホリの方は、公営医療ではなくプライベート医療を利用します。専門医や私立病院は早めに診察を受けることができます。医療費は高いですが、プライベート医療保険や海外旅行傷害保険が適用されるのでご安心下さい。

海外保険を選ぶときのポイント

それでは、アイルランド留学でどの海外保険に加入するか前もって確認したいポイントを見ていきます。

まずは、ご自身の状況や各保険会社の補償内容をしっかりと確認しましょう。アイルランドでは、保険に加入しないという選択はできません。保険会社やプラン、特約などによって補償内容・料金は異なります。

ご自身のケガや病気に関する補償、他人にケガをさせてしまったり、他人の財物を壊したりして損害を与えたときの補償、持ち物に関する補償など。海外保険を考える際の項目はたくさんあります。

  • 考えられるポイント

  • 傷害死亡

  • 傷害後遺障害

  • 治療・救援費用

  • 緊急歯科治療費用

  • 疾病死亡

  • 疾病に関する応急治療、救助費用

  • 個人賠償責任

  • 携行品損害

  • 生活用動産

  • 航空機寄託手荷物遅延等費用

  • 航空機遅延

  • 帰国一時費用(家族危篤時)

  • テロ等対応費用

  • 弁護士費用

海外保険の料金

料金は1ヶ月あたり6000円~2万円、1年契約の保険料は7万円〜20万円と選択するオプションによって異なります。どの程度の保険に加入するかは、しっかり検討する必要がありますね。

持病や薬を普段から飲まれる方はより慎重にご検討ください。また、現地での歯科治療は高額になります。日本で完治してから渡航することを勧めますが、歯科治療も保険で対応する際は、1回あたりの上限金額を確認しましょう。

キャッシュレス・メディカルサービスの確認

加入する保険会社の提携病院のキャッシュレス対応を確認しておきましょう。治療費を立て替えて後日、保険会社へ請求することは可能ですが、体調不良時に病院で言葉の壁を乗り越えるのも一苦労です。

キャッシュレス・メディカルサービスとは、病院での治療費をご自身で立て替えることなく医療が受けられるサービスです。キャッシュレス対応があればとても安心です。保険会社によって提携している病院が異なるので、事前に自分の保険会社がどの病院と提携しているか確認しておきましょう。

留学・ワーホリでのおすすめ海外保険会社3社

おすすめの保険会社をご紹介します。どの保険会社も実績があり、「英文付保証明」を発行してくれます。ご自身にあった保険会社をお選びください。

保険会社を選ぶ前に、実際に海外で多いトラブルを紹介します。

骨折や事故などのケガ、風邪や体調不良などの健康に関することや手荷物の盗難や紛失など。行き帰りの航空機トラブルもあります。これらがトラブル発生率が高いものとして挙げられます。

アイルランドへの留学・ワーホリ保険のプランを選んでいく上でも、上記のトラブルを考慮しつつ、その他の補償をどの程度つけるのか、削るのかを検討しましょう。

東京海上日動

東京海上日動は日本初の保険会社です。これまで1億人以上の実績があり、安心して加入できます。

お手軽なプランから手厚いプランまで充実しています。24時間日本語サポートや世界90都市以上約280病院で対応しているキャッシュレス・メディカルサービスも展開しています。

ジェイアイ傷害火災(t@bihoたびほ)

「t@bihoたびほ」は、ジェイアイ傷害火災が提供する海外保険です。リスク細分型の特定手続き申込で、補償額によって保険料を抑えることができます。また、完全ネット完結なのでとても低価格です。書面申込がないのも簡単で楽です。

こちらも滞在先での急なトラブルに24時間・365日・日本語電話対応しています。海外300ヶ所以上の提携医療機関にてキャッシュレス・メディカルサービスで治療を受けることができます。

AIG損保

AIG保険は、治療・救援費用を無制限に補償する「インフィニティプラン」を提供しています。留学中に治療などで高額な費用が必要でも、支払限度額が無制限でお金を心配することなく医療を受けられます。

AIG保険も24時間体制の日本語対応をしています。キャッシュレス・メディカルサービスは、アメリカが中心ですが、世界で55万ヶ所以上の医療機関で対応しています。

まとめ

繰り返しになりますが、アイルランド留学・ワーホリでは保険加入が必須です。アイルランドでの医療サービスは高額なので、どの保険に加入するかしっかり考える必要があります。

アイルランド留学・ワーホリでは、ほとんどの場合、プライベート医療を受けることになります。補償内容や日本語サポートデスクの時間帯などを理解しておきましょう。

「新しい時代の留学」ではアイルランド留学・ワーホリのサポートから留学先の手配・保険のご案内を無料で行っています。お悩みの方はお気軽にLINEまたはコンタクトフォームからお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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