
アイルランドワーホリ体験談|二ヵ国留学とワーホリ挑戦|2025年
2025年3月からアイルランドのダブリンにワーキングホリデービザで滞在中のNさんの体験談です。Nさんはアイルランド渡航前にマレーシアへ留学しており、その前にはフィリピン留学も経験されています。今回は、これまでの三ヵ国での体験についてお話を伺いました。それぞれの国での学校生活はもちろん、ダブリンでの家探しや仕事、休日の過ごし方、そしてワーキングホリデーに向けた事前準備まで、リアルな体験をたくさん共有いただきました。アイルランドでのワーホリを検討中の方は、ぜひご覧ください。

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アイルランドワーホリ開始まで
――オーストラリアやカナダワーホリ、イギリスYMSではなく、アイルランドワーホリにされた理由を教えてください。
まず、一生のうちにヨーロッパの国々を巡りたいとずっと思っていた為、その中で英語が公用語であるイギリスとアイルランドが私の選択肢でした。その上で友人がアイルランドワーホリを選んでおり実際の生活の様子や、自然が近くにある生活に惹かれアイルランドを選択しました。
――ワーホリ前にマレーシア留学をされましたね。当初、フィリピンとも迷われていましたが、マレーシアに決められた理由を教えてください。
ワーホリ前にマレーシア留学をした理由としては、アイルランド渡航前に英語を伸ばしたいと考えたからです。アイルランドの語学学校は基本的に費用はアジア圏の学校よりも高い且つ、半日しかクラスがない為、お得にガッツリ勉強をしたくマレーシアに留学をしました。マレーシアに決めた理由は過去にフィリピンでの短期留学をすでに経験していたことと、現地に住んでいる友人を訪れたかった為、マレーシアを選択しました。
――アイルランドとマレーシアの渡航前、それぞれでどのような生活を期待されたましたか?
アイルランドでは仕事や日常会話を通して語学力を伸ばすこととヨーロッパでのキラキラした生活を、マレーシアでは英語での生活に慣れることを期待していました。
――数あるエージェントの中から「新しい時代の留学」を選んだ理由を教えてください。また、どのようにして弊社を知っていただけましたか?
1番の大きな決め手はマレーシアとアイルランドの二ヵ国留学へのサポートが可能であった点です。特にマレーシア留学において、他のエージェントさんでは対応されていないことが多く半分諦めていたところ、貴社では幅広く対応されておりマレーシア留学を実現できました。また、仕事と並行しながらの渡航準備だったので、担当者の方が要点をまとめながら親身に対応してくださった点が非常に助かりました!
マレーシア留学について

――先生やクラスメイト、周辺環境などマレーシアでの学校生活はいかがでしたか?
私の担当の先生達は教え方も分かりやすく、要点も明確であった為、非常に良かったです。しかし長く学校に在籍している友人によると、約30人程の先生が在籍しており、教え方やクラスの質は先生によってかなり違ってくるようでした。私は1タームしか在籍しなかったのでそこまで比較はできませんでした。
――学校外での現地生活についても教えてください。
マレーシアは多民族国家なので、特に食について飽きることがありませんでした。学校の近くには大きなショッピングモールもあり、学校後によく友人とレストランに行きました。またマレーシアには想像していたよりも遥かにオシャレなバーやカフェがあり驚きました。
私はクアラルンプールに滞在しましたが、週末は観光や他の都市へ遊びに行くことができました。交通インフラもしっかり整備されていて不便を感じることはありませんでした。

――以前フィリピンのQQ Englishに留学されていたとお伺いしましたが、マレーシアとの違いを簡単に教えてください。
大きな違いとして、フィリピンの学校では、個別レッスンが主でしたが、マレーシアではクラスレッスンでクラスは1タームごとに実施するテストの結果に基づき変わる仕組みでした。個人的には個人レッスンの方が先生との一対一で学習の質は高くなると思います。反対にクラスレッスンでは約1ヶ月間同じクラスメートと勉強するので学生に戻った感じがして楽しかったです。
またマレーシアではまだ日本人留学生は少ない傾向にあると思うので、より海外の方とコミュニケーションを取れることがメリットかと思います。
――マレーシアでの留学中にアイルランドワーホリの準備としてなにか特別なことをしましたか?
そこまで特別なことではないですが、Writingの宿題があったので、仕事探しで使えそうな話題について書き、先生に添削してもらっていました。
教えてもらった英語表現は実際にCVや面接で活用しました。
アイルランドワーホリ|文化・環境編

――ダブリンで生活をスタートさせて感じた街の印象やカルチャーショックを教えてください。
街が汚いことにカルチャーショックを感じました。日本よりもゴミ箱の数が圧倒的に多いにも関わらず、ゴミや吸い殻が落ちているのをよく見かけます。また基本的に若者(teenager)のマナーやモラルが低いことにも驚きました。
――実際に生活してみて、ダブリンの好きなとこや慣れないこと(好きじゃないところ)を教えてください。
好きなところはまず自然までの距離が近いところです。海や山に気軽に行けること、市内に公園も多く、晴れた日には芝生の上で楽しんでいる方が多くいます。また日本の都市のような高い建物が少ない為、空がより広大に見えるのが私的にお気に入りです。
そして、温かな人が多い印象です。ダブリンではバスが主な移動手段となるのですが、降車時ほとんどの人がドライバーにお礼を言います。私はこの文化がとても素敵だと感じています。慣れないところ、好きじゃないところは上記で記載したカルチャーショックとして感じた点です。

――レストランやカフェ、ファストフードやパブなど食事についての感想お願いします。
外食をする場所について、バラエティは多くないですが特に困らないレベルです。日本食含めアジア系のレストランも多くあります。ただし食文化のレベルはアジア圏やヨーロッパの他の国と比べても低いと感じており、且つ基本的に値段も高いので友人と過ごす時位でしか利用していません。
パブ文化については、個人的にすごく気に入ってます。パブではアイリッシュ音楽等の生演奏が行われており、お酒を飲んでワイワイすることが好きな方にはピッタリかと思います。
――お休みの日はどのように過ごされていますか?
前述と重なりますが、休みの日には公園でピクニックをしたり、自然があるところに遊びに行ったり、外食をしてパブでお酒を飲んだり、ショッピングに行ったり、サッカーをしたり観戦したりと、日本と変わらないようで少し変わっている生活をしています。あとは日帰りでも海外旅行ができてしまうので、他の国に羽を伸ばして楽しんでいます。
アイルランドワーホリ|学校編
――2ヶ月の学校生活はいかがでしたか?学校生活の総評もお願いします。
個人的に、1ヶ月〜2ヶ月が最適かと思います。理由としては、アイルランドワーホリビザは更新ができない為、1年間のワーホリビザで長期間の学生生活を送るのは勿体ないと感じたからです。ですが、目的や英語力次第では、3ヶ月以上の申込みでもいいと思います。私の場合、学校のスケジュールと雇い先の希望が合わず仕事ゲットに至らなかったということがありました。
渡愛したときは、すでにフィリピンとマレーシアに留学していたので全くの英語初級者というわけではなかった為、2ヶ月という期間で満足しています。学校では英語の勉強だけでなく、人間関係を広めたり、有益な情報を仕入れたりすることができたので、生活基盤を固める上で行って良かったなと心から思います。
――フィリピン、マレーシア、アイルランドの3ヵ国で学校に通われましたがそれぞれの違いを教えてください!(先生やクラスメイト、施設や環境など)
私のアイルランドの学校は小規模な学校で、先生の数も多くなく、各英語レベル1クラスといったものでした。その為、例えば先生やクラスメートと合わないといった事が発生した場合、マレーシアやフィリピンの学校では、クラスや先生を変えてもらうといった選択肢がとれますが、アイルランドの学校では不可能でした。
施設についても建物は古く、トイレや教室を含めた設備もあまり良くないと感じました。クラスメイトの国籍としては、他の学校よりも比率のバランスがよく心地よく感じました。
――ULearn English School Dublinに決められた理由を教えてください。
学校費用や、国籍比率、日本人比率といった点が希望と合ったのでUlearnに決めました。
Nさんが通われた学校は、ULean English School Dublin です。

おすすめポイント
長年の実績と信頼のある語学学校
アットホームな雰囲気で初めての留学にも◎
日本人比率が低く、英語環境を重視したい方にぴったり

――アクティビティなども含め、学校での思い出を一つ共有してもらますか?
私が通ってる期間にはアクティビティがほとんど開催されなかった為、クラスメートと過ごした毎日が思い出です。初めの2週間は少し緊張していたのですが、一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、居心地が良くなり最終的には卒業したくないと感じる程までとなりました。卒業後の今でもクラスメートと定期的に顔を合わせる仲となりました。
アイルランド ワーホリ|仕事・家探し編

――仕事探しについて教えてください。どのように仕事を見つけましたか?また、見つけるまでどれくらいかかりましたか?
求人サイトでの応募や、CVの配布を1ヶ月ほど続けました。最終的には求人サイトで見つけたレストランのWebサイトのリクルートページから応募して現在の職を得ることができました。
――現在のお仕事内容や職場環境について教えてください!
現在はヨーロッパを中心に展開しているアジアン料理のチェーン店でウェイトレスをしています。オープニングスタッフであった為、1ヶ月ほどみっちりトレーニングを行いました。職場環境は可もなく不可もなくといった様子です。チェーンとしての規模が大きい為、体制はしっかりしているかと思います。
――現在のお住まいを評価してください。また、ホームステイとの違いや見つけるまでにかかった期間なども教えてください!
10点中で例えるなら7点かと思います。私は現在ルームメイト2人、他2人の計5人でマンションの一室をシェアしています。ホームステイではシングルベッドルームだったこともあり、今は寝室をシェアをする上で、ストレスを感じることもありますが、仕事でほとんど家にいないのと、家賃が非常に安いのでそこまで不便に感じてはいません。私の場合は5〜6週間程で住居を見つけることができま した。
――これからダブリンで仕事探し、家探しされる方にアドバイスをください!
早めに動くことに越したことはないかと思います。特に仕事探しですが、CVを事前に作成することや、数枚プリントしておくこと(アイルランドでプリントすると1枚辺り0.15〜0.30€程かかります)、自分の就きたい仕事で使用する英語の勉強や求人サイトへの登録など日本で出来ることがあったなと個人的に後悔しました。
家探しについては、事前にできることは少ないかと思いますが、住居募集のWebサイトを事前に見ておき、どのような住居がアップされているのか、どれくらいの頻度で更新がかかるのかを知っておくことは心の準備として良いと思います。また家探しは友人が所属するコミュニティから情報を得られることもあるので、人脈を広げることで選択肢も増えると思います。
今後のプランを教えてください!
まだ今後の動きを決められていないのですが、ワーホリ後日本に戻る、他の国での生活にチャレンジする、もしくはアイルランドでもう少し生活を続ける。の3択で迷っています。どの選択肢にしても、アイルランドワーホリで得た経験を活かしたいと考えています。
アイルランドワーホリを考えている人へ一言!
ビザ申請、学校選択、アコモデーション選択、情報収集、ワーホリ準備など、興味をもったら早めに行動することをお勧めします!
今はSNS等でアイルランド生活について共有されている方もいるので、渡航前に情報を得ておくことや、目標やゴール、その後の生活を考えておくことは、限りあるビザ期間を目一杯楽しむ上で重要になってくると思います。頑張ってください!
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