
マルタ留学経験者が正直にデメリットを教えます。メリットや他国との比較も!
近年、注目度が高まり、人気になってきているマルタ留学!2025年夏から秋にかけて実際にマルタ留学した留学カウンセラー(弊社スタッフ)が留学生目線とエージェント目線の両方から、マルタ留学のデメリットを忖度なしでお伝えします。メリットと他国との違いもご紹介しています。

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マルタ留学のデメリット

早速ですがデメリットまとめました。詳しく一つずつ説明していきます。
マルタ留学の10個のデメリット
本気で勉強している学生はほとんどいない
基本的にホームステイはおすすめできない
マルタ英語にも独特のなまりがある
ショッピングや都会的な楽しみは少ない
インターンシップやアルバイトは実質ほぼできない
就活の「ガクチカ」としてはやや弱め
都会的な環境を好む人には不向き
自立していない学生には生活面でややハード
日本からのアクセスが悪く、長時間のフライトになる
真夏は非常に暑く、日差しも強い
本気で勉強している学生はほとんどいない
マルタの学校には、英語を真剣に学ぶ学生よりも「ヨーロッパのリゾートで楽しみながら英語を学びたい」という目的で来ている学生が多い傾向があります。日本人に限らず、ヨーロッパや南米、トルコなどからの学生も同様で、授業外で予習・復習や課題に取り組む人は少数派です。体感としては、クラスの中で本気で勉強しているのは10人に1人ほどです。
特に中南米やトルコから来ている学生の中には、現地でアルバイトをしながら通っている人も多く、授業を欠席するケースも見られます。そのため、しっかり英語力を伸ばしたい人は、マンツーマンレッスンやインテンシブコースの受講、または自分で学習を継続する強い意志が必要です。
基本的にホームステイはおすすめできない
一部の地域を除き、マルタではホームステイはあまりおすすめできません。多くのホストファミリーは、学生同士で過ごす時間を重視しており、食事を毎日一緒に取ったり、観光に連れて行ってくれたりするケースは少ないのが現状です。英語でのコミュニケーションや現地のリアルな家庭生活を深く体験したい方には、やや物足りなく感じる可能性があります。どうしてもホームステイを希望したいという場合は、おすすめできる特定のエリアや学校がございますのでお気軽にご相談ください。
マルタ英語にも独特のなまりがある
マルタの公用語は英語ですが、マルタ英語にも独特の発音やイントネーションがあります。B2以上のレベルになると、その違いやニュアンスを聞き分けられるようになりますが、日常会話や授業で困るほどの差ではありません。
日本でも、都道府県や地域でイントネーションや使う言葉が少し違うように、英語も国や地域によって特徴があります。こうした違いを理解して楽しめるようになることこそ、英語学習の面白さであり、語学力が一段階上がったと思える証拠です!
ショッピングや都会的な楽しみは少ない
マルタにも大型ショッピングモールや有名ブランドの店舗はありますが、最先端のファッションやトレンドを楽しむような国ではありません。どちらかといえば、リゾート地として、地中海の美しい景色やスローライフを満喫する場所です。都会のように何でもそろう環境や、多種多様な イベント・エンタメを期待すると物足りなく感じます。
インターンシップやアルバイトは実質ほぼできない
マルタでは、学生ビザを取得し現地で就業許可を申請すれば、アルバイトやインターンをすることが可能です。ただし、実際に働いているのは少なくとも半年以上の長期留学をしている学生ばかりです。半年未満の留学では就業の機会を得るのは難しいのが現状です。一方で、通学している語学学校が独自に募集している校内インターンシップや、簡単なアシスタント業務などであれば、業種やポジションを問わず挑戦できる可能性もあります。その場合でも、最低でもB1(中級)以上の英語力が求められます。

就活の「ガクチカ」としてはやや弱め
就活エピソードは、実際に現地で自分がどのように過ごしたか。どんな行動をしていたのか。によって変わりますが、大きな都市や国に比べて、ビジネスや専門的なコネクションを作るには少し不向きな国です。そのため、しっかりとして準備や目標がないとただ単に語学留学していただけになってしまいます。
都会的な環境を好む人には不向き
早朝から深夜まで営業しているレストランやショップが多く、電車や地下鉄が 張り巡らされた大都市のような生活を好む方は、マルタ留学に向いていません。マルタには電車や地下鉄はなく、主な交通手段はバスですが、ほとんど時間通りに来ません。また、日本やヨーロッパの大都市のように、常に最新トレンドを発信するショップやエンタメを期待する人にとっても、不便さを感じるでしょう。
自立していない学生は生活面で慣れるまで少しハード
マルタ留学では、ほとんどの学生が学生寮に滞在します。そのため、自炊や洗濯など日常生活を自分でする必要があり、身の回りのことに慣れていない場合は、英語学習だけでなく生活そのものに慣れるまでに時間がかかるでしょう。
日本からのアクセスが悪く、長時間のフライトになる
日本からマルタへの直行便はなく、多くの場合、ドバイやアブダビなど中東を経由での入国です。トランジットを含めると移動時間はおおよそ24時間、ほぼ丸1日を移動に費やすことになります。そのため、長距離フライトや乗り継ぎが苦手な方にとっては負担に感じられるでしょう。
真夏は非常に暑く、日差しも強い
マルタの夏シーズン(5月〜9月)は気温が高く、日差しも非常に強いです。日傘や日焼け止めなどの紫外線対策をしても、長時間屋外で過ごすと日焼けを避けるのは難しいです。日焼けを避けたい方や暑さが苦手な方は少しストレスに感じられるかもしれません。
マルタ留学のメリット

デメリットを上記でまとめましたが、メリットがあるもの事実。詳しく一つずつ説明していきます。
マルタ留学の9個のメリット
ヨーロッパなのに留学費用がとにかく安い
景観・街並み・ビーチや海がすごく美しい
ヨーロッパ旅行が気軽に楽しめる
ヨーロッパの英語圏では料理が美味しい
学生寮滞在がとても快適
日本人が少ない学校もたくさんある
治安がとても良く安全である
アクティビティ・ナイトライフはとても楽しい
リゾートのような環境でリラックス
治安がとても良く安全である
マルタ留学の最大のメリットのひとつが、治安の良さです。ヨーロッパの多くの国では、事件や事故だけでなくスリなどの軽犯罪にも注意が必要ですが、マルタでは最低限の注意を払っていれば、夜間でも比較的安心して外出できます。留学生が事件やトラブルに巻き込まれるケースは少なく、初めての海外留学や女性の一人留学、ジュニア留学で選ばれやすい国となっています。
ヨーロッパなのに留学費用がとにかく安い
マルタは「ヨーロッパに留学したいけれど、費用は抑えたい」という方に特におすすめです。授業料や滞在費だけでなく、現地の食費や交際費、生活費も比較的安く、全体的な留学コストを抑えることができます。バスやフェリーは学生カードを申請すれば、乗り放題となり移動費もかかりません。物価は東京都と同程度と感じる方が多く、長期留学もしやすい環境です。
景観・街並み・ビーチや海がすごく美しい
地中海のマルタ島は、世界遺産都市バレッタをはじめ、歴史ある街並みと美しい海や山など自然もたくさんある国です。それらの景色や街並み、光景はマルタでしか味わえない魅力です。壮大な景観には不思議と人を癒やす力があり、勉強の合間のリフレッシュにも最適です。
ヨーロッパ旅行が気軽に楽しめる
主要な留学エリアからマルタ国際空港までは車で15〜30分程度とアクセスが良く、空港までの移動もスムーズです。タクシー代も比較的安いため、週末や長期休暇を利用してヨーロッパ各国へ気軽に旅行できます。留学しながら複数の国を訪れたい方にとって、大きな魅力です。

ヨーロッパの英語圏では料理が美味しい
マルタはイタリアに近いこともあり、パスタやピザ、ラザニアなどの料理が美味しく、日本人の味覚にも相性が良いです。ヨーロッパは、食事が美味しくないというイメージを持つ方も多いですが、マルタでは食事のストレスは少ないでしょう。ただし、パンやパスタなど小麦中心の 食生活になる点は理解しておく必要があります。
学生寮滞在がとても快適
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどの留学先ではホームステイが一般的ですが、マルタでは学生寮が主流です。理由はシンプルで、学生寮のほうが安く、学校から徒歩圏内で通学できる学生寮が多いからです。広いリビングや共有スペースを備えた学生寮も多く、快適に生活しながら他国の留学生との交流も楽しめます。
日本人が少ない学校もたくさんある
近年、少しずつ人気になってきているマルタ留学ですが、まだまだ日本人生徒が少ない学校がたくさんあります。「日本人が少ない環境で英語力を伸ばしたい」という方でも、エリアを問わず幅広い選択肢から学校を選ぶことができます。
アクティビティ・ナイトライフは楽しい
マルタでは、海でのウォーターアクティビティやビーチでのリラックスタイム、トレッキングやハイキングなど、自然を満喫できる体験が豊富です。コミノ島やゴゾ島などの島巡りも人気です。また、ナイトライフも充実しており、多くの留学生が勉強の合間の息抜きとして楽しんでいます。
リゾートのような環境でリラックス
語学学校が集まるエリアの多くは、徒歩圏内でビーチへアクセスできます。年間を通して温暖な気候に恵まれており、リゾートのような環境で英語学習に集中できるのもマルタ留学の魅力です。海だけでなく自然も豊かで、心身ともにリフレッシュしながら留学生活を送ることができます。
その他の留学先との比較
マルタ留学でご相談を受ける中でよく迷われる国をピックアップしました。それぞれの違いを簡単に解説していきます。
フィリピンとマルタの違い

フィリピン留学は、マンツーマンレッスンを中心としたコースが特徴で、朝から夕方、もしくは夜までレッスンが組まれています。キャンパスと学生寮は隣合わせ、もしくは同じ施設で移動も短く、英語学習に集中できます。留学費用は年々上がっており、「とにかく安い」というわけではありませんが、マルタと比べてもコストパフォーマンスは高いです。ほとんどの学校の国籍比率は、日本人30%、多ければ50%程度在籍しており、その他の学生もアジア圏となります。
マルタは、マンツーマンや集中コースも受けられますが、基本的は半日コースのグループレッスンです。授業料や滞在費、生活コスト全てで、ヨーロッパの中ではリーズナブルです。滞在先の学生寮も学校から徒歩圏内が多く、観光や娯楽もフィリピンよりとても充実しています。国籍比率もヨーロッパを中心に中南米やトルコなどの学生が多く、日本含めてアジアは少数派です。
イギリスとマルタの違い

イギリス留学は、ロンドンと地方都市で雰囲気や生活費に差はありますが、どの都市でも本場のイギリス英語で授業を受けられる点が大きな魅力です。集中コースやマンツーマンも受けられますが、基本的には半日コース(午前中)でグループレッスンです。IELTSやケンブリッジ英検などの試験対策、ビジネス英語を学びたい場合は、専門性の高い学校や経験豊富な講師が多いイギリスのほうが選択肢は豊富です。
アカデミックな内容や資格対策、専門性の高い学習よりも、温暖な気候、物価の安さ、学生寮での生活を重視する方にはマルタがおすすめです。
アイルランドとマルタの違い

アイルランド留学も、首都ダブリンと地方都市で特徴が異なります。気候はイギリスと似ており、マルタのような年間を通した晴天や温暖さは期待できません。ダブリンは授業料や滞在費、物価が高めですが、学校数が多く、学生も多いため活気があります。交通の利便性や治安面を考慮しても、非常に住みやすい都市です。英語教育のアカデミックレベルも高く、イギリスに引けを取りません。一方、地方都市は料金を抑えられますが、娯楽が一気に少なくなります。アイルランドにあって、イギリスにないものは、人の良さでしょう。
「温暖な気候」と「費用を抑えたい」という条件を重視する方にはマルタ、人の温かさに触れながらアカデミックな環 境でしっかり学びたい方にはアイルランドがむいています。アイルランド留学はアルバイトできるのも大きな魅力です。
自分にあった留学先とコースをしっかり選ぼう!
マルタは、様々なメリットがあり魅力的な留学先です。一方で、留学の目的や趣味嗜好によっては他の国が適切な方がいるのも事実。自分に合った最適なプランを、「新しい時代の留学」と一緒に見つけていきましょう。オンラインカウンセリング・お見積り・電話・チャットはすべて無料です。お気軽にお問い合わせ、または公式LINEよりご連絡ください。
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