
【2026年8月最新】マルタワーホリビザ申請概要、仕事・家探しについて
2026年1月、マルタの政府機関Identità(イデンティタ)から、日本国籍者を対象としたワーキングホリデービザの申請条件や必要書類が発表されました。この記事では、ビザの申請条件や必要書類に加え、実際の仕事探し、雇用手続き、家探しなど、制度開始後に分かってき た現地情報をまとめています。今後も新しい情報が入り次第、随時更新していきます。

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マルタワーキングホリデー概要
基本情報
マルタワーキングホリデーの基本情報をまとめました。マルタワーホリ検討者はしっかり確認しましょう。
項目 | 詳細 |
|---|---|
開始時期 | 2026年1月1日 |
滞在期間 | 入国日から最長1年間(最長365日) |
対象者 | 申請時に18歳以上30歳以下の日本国籍者 |
募集人数 | 100名 |
申請方法 | VFS Global東京ビザ申請センター |
申請必要書類 | 1. ビザ申請書 |
申請料金 | 無料|VFS等のサービ ス利用料が別途必要(€100〜) |
応募条件(Eligibility)
応募条件をまとめました。ご自身が該当するかご確認ください。
マルタワーホリ応募条件
日本国籍を有すること
個人で申請書を提出すること
マルタで主に休暇を目的として滞在すること(最長1年間)
申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
扶養家族を同伴しないこと(ただし、家族も独自の資格で入国できる場合を除く)
滞在初期に必要な生活資金を有していること
滞在期間を通して有効な医療・損害賠償・帰国費用をカバーする保険に加入していること
日本のパスポートを所持しており、滞在予定期間+90日以上の有効期限があること
帰国用航空券またはその購入に十分な資金を有していること
滞在終了後にマルタを出国する意思があること
過去に同ビザを取得していないこと
犯罪歴がないこと
滞在中にマルタの法律を遵守する意思があること
マルタワーキングホリデー申請方法
マルタワーホリのビザ取得までの流れを下記にてご確認ください。
1. VFS東京アポイント取得
「Identità Malta Visa Extended Service」ページからVFS東京(ビザ申請センター)を選択して日時を予約します。
2. 必要書類を揃える
予約日に必 要書類をすべて揃えて提出します。必要書類は下記となります。
書類 | 詳細 |
|---|---|
ビザ申請書 | 申請者本人がすべて記入し、署名済みであること。 |
パスポート | 滞在予定終了日から90日以上の有効期限が残っているもの |
顔写真 | ICAO基準を満たしているパスポートサイズの写真 |
無犯罪証明書 | 住民登録のある都道府県の警察本部で、海外渡航・ビザ申請用の犯罪経歴証明書を取得してください。取得方法や必要書類は、各都道府県警察の案内をご確認ください。 |
資金証明 | 滞在初期期間の生活費を十分に賄える資金の残高証明書 |
航空券 | 往復航空券または十分な資金証明(申請者の名前、フライト日程、経由地が明記されていること。可能であればシェンゲン圏外を経由するルートが望ましい。) |
医療保険 | シェンゲン圏全体で有効であり、最低補償額が €100,000以上であること。保険の有効期間はマルタ滞在期間全体をカバーし、シェンゲン入域日から有効であること。 |
宣言書 | 指定フォームに日付とサインを記入する。 |
注意点:書類はすべて英語表記で提出です。英語での書類が準備できない場合は、指定翻訳会社の英訳が必要です。ビザ申請書は、最初の滞在先の記入が必須です。
3. VFSセンターで申請
予約した日時にビザセンターを訪問してください。必要書類を提出後、生体認証を行います 。
4. ビザ発給
申請が承認されると、ワーキングホリデービザが発給され、パスポートが返却されます。受け取り後は、氏名、ビザの有効期間、入国可能期間などの記載内容に誤りがないか必ず確認しましょう。不明点や記載の誤りがある場合は、渡航前にVFS GlobalまたはIdentitàへお問い合わせください。

マルタワーホリビザサポート
新しい時代の留学では、マルタワーキングホリデービザ申請サポートを行っています。8週間以上の語学学校をお申し込みいただいた方は、ビザ申請サポートを無料でご利用いただけます。
また、語学学校へ通わずワーキングホリデーのみで渡航される方向けに、ビザ申請サポートのみのご案内も可能です。詳しくは公式LINEよりお問い合わせください。

他国のワーホリ制度との比較

国名 | 期間 |
|---|---|
オーストラリア | 1年間(最大3年) |
カナダ | 1年間(最大2年) |
イギリス(YMS) | 2年間 |
アイルランド | 1年間 |
ニュージーランド | 1年間 |
簡単に英語圏で人気のワーホリ協定国と比較してみました。セカンドやサードのビザ更新が可能なオーストラリア、30歳未満であれば2回申請できるようになったカナダワーホリ、イギリスYMSの2年間などとは少し異なります。ニュージーランドやアイルランドと同様の1年間です。
仕事探しについて
マルタワーホリではどんな仕事が見つかる?
マルタは観光業が盛んなため、ホテル、レストラン、カフェ、バーなどのホスピタリティ関連の求人を探しやすい環境があります。特に、日本でバリスタやバーテンダー、レストランなどの実務経験がある方は、仕事探しの際に経験をアピールしやすいです。
一方で、英語力や日本での職歴やキャリアによってはオフィス系のポジションにチャレンジすることも可能です。美容師やネイリストなどの専門職も同様です。
Skills Passなどの資格について
ホテルやレストランなど、観光・ホスピタリティ業界の一部の仕事では、Skills Passなどの資格・手続きが求められる場合があります。Skills Pass制度には英語力を確認するテストや職種に関する試験・面接などが含まれており、職種によって必要な手続きが異なります。制度変更も続いているため、応募する仕事が決まった段階で雇用主やSkills Pass公式サイトに確認しましょう。雇用時、雇用主によって確認の有無が異なり、統一されていないので都度確認が必要です。
雇用が決まった後の手続き
雇用が決まった後は、雇用主がJobsplusへ雇用情報を登録します。正式に雇用登録されているかは必ず確認しておきましょう。また、レストランやカフェなどで食品を扱う仕事では、Food Handling Courseの受講やFood Handler’s Cardが必要になる場合があります。
仕事探しのポイント
マルタではJobsplusなどの求人サイトのほか、Facebook、Instagram、求人サイト、店舗への直接応募など、さまざまな方法で仕事を探すことができます。飲食店の場合は賄いが提供される職場もあり、生活費の節約につながることがあります。また、レストランやバーでは基本給に加えてチップを受け取れる場合もあります。日本での職歴や専門スキル、英語力がある方は、飲食・サービス業だけに絞らず、オフィスワークや専門職も含めて求人を探してみるのがおすすめです。
2026年の最低賃金
18歳以上の全国最低賃金は週€229.44です。40時間勤務の場合の時間給換算では€5.74とな ります。ただし、業種によって別の最低賃金が設定されている場合があります。スターターとして、€6〜7をオファーされるケースが多いですが、オフィスワークや専門職になればもう少し上がります。
iGaming関連の仕事について
マルタはiGaming産業(オンラインカジノ)が盛んな国としても知られており、関連企業の求人を見かけることがあります。カスタマーサポートだけでなく、IT、マーケティング、決済、コンプライアンスなど仕事内容もさまざまです。給与水準が比較的高い求人もありますが、仕事内容によっては日本帰国後のキャリアとの関連性を説明しにくい場合もあります。給与だけではなく、業務内容や今後のキャリアとのつながりも確認したうえで応募することをおすすめします。
家探しについて
マルタでは、ワーキングホリデーでも現地で長期滞在用の部屋を探すことができます。語学留学の場合は学校へのアクセスを中心にエリアを選ぶことが多いですが、ワーキングホリデーでは「職場へのアクセス」「家賃」「バス路線」「周辺の生活環境」なども含めて探すことが大切です。
QuickletsやEasyRentなどの不動産サイト・エージェントを利用して探す方法があります。部屋を決める際は、家賃だけでなく、デポジット、光熱費、契約期間、退去条件なども事前に確認しましょう。また、正式な賃貸契約がHousing Authorityに登録されることも確認しておくことをおすすめします。
渡航前から長期物件を確定させるのではなく、最初の1〜2週間程度は短期滞在先を確保し、現地で内見してから長期の部屋を決める方法もあります。
確認するべきことや注意点
契約前には、可能な限り内見を行い、次の点を確認してください。
確認するべき点
賃貸契約書が発行されるか
契約がHousing Authorityに正式登録されるか
デポジットの金額と返金条件
電気、水道、インターネット料金の計算方法
退去時の通知期間
仲介手数料の有無
家具や設備の状態
入居時には部屋や家具の写真を撮り、Inventory(備品・状態確認書)と一緒に保存しておくことをおすすめします。内見や契約書の確認前に、デポジットを送金することは避けましょう。
マルタワーホリでよくある質問
マルタワーホリはどんな人に向いていますか?
英語を勉強しながら海外で働いてみたい方、ヨーロッパでの生活を経験したい方、仕事だけでなく旅行や海外生活そのものを楽しみたい方におすすめです。特に「ワーホリ=とにかく稼ぐ」というよりも、英語学習・仕事・旅行・海外生活をバランスよく経験したい方と相性の良い国です。現時点では、ワーホリなどの海外経験があるかつ行動力がある方が多い印象です。
Q. ビザ取得までどれくらいかかりますか?
VFS Globalでは通常6〜8週間程度かかると案内されています。また、Identitàの公式チェックリストでは、渡航予定日の少なくとも6週間前までに申請することが求められています。書類準備や予約期間も考え、8〜9週間以上余裕を持って申請することをおすすめします。
Q. 海外から申請できますか?
マルタ政府の案内では、日本人のワーキングホリデービザは日本国内のVFS Globalを通じて申請する流れとなっています。すでに海外に滞在している方は、申請前にVFS GlobalまたはIdentitàへ確認することをおすすめします。
Q. 仕事が見つかるか不安です。
実際にマルタワーホリで渡航し、すでに現地で仕事を始めている方がいます。飲食店やサービス業を中心に順次仕事が決まっている状況です。制度が始まったばかりということもあり、マルタ国内でもワーキングホリデービザへの理解には雇用主によって差があります。一方で、英文CVを準備し、求人への応募だけでなく店舗への直接アプローチなど積極的に行動することで、仕事につながる可能性は十分にあります。新しい制度だからこそ情報が少ない反面、早い段階から動くことで新しい求人や選択肢に出会えることもあります。
Q. 2026年分はまだ申請できますか?
2026年8月現在、ワーキングホリデービザの申請受付は行われています。ただし、受付状況は変更される可能性があるため、申請前にVFS Global・Identitàの最新情報をご確認ください。
Q. 銀行口座はどうすればいいですか?
日本人のワーキングホリデービザ保持者がマルタの現地銀行口座を開設することは、とてもハードルが高いです。Revolutなどのオンライン口座を利用するのが一般的です。Wiseは、マルタでは給与の受取口座としてあまり利用されていません。
最新の情報を受け取ろう!
マルタワーキングホリデーは、新たな選択肢として多くの若者に注目されることが予想されます。温暖な気候、安全な環境、ヨーロッパへのアクセスの良さなど、多くの魅力を持つ一方で、経済面や生活環境での制約も理解しておく必要があります。

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