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フィリピンで語学留学!スパルタなのに格安?おすすめの留学先を紹介
格安語学留学といえばフィリピン語学留学。フィリピンは日本に比較的近い国でありながら英語を話す国であり、またその綺麗なビーチなどで近年ますます人気が出てきている留学先です。また、欧米諸国での留学に比べて費用も安く抑えられるのでおすすめです。今回はそんなフィリピンでの格安語学留学についてご紹介します。
目次
フィリピン語学留学の特徴
フィリピン語学留学のメリット
フィリピン語学留学での学校の種類
フィリピン短期語学留学の費用
フィリピン語学留学でおすすめの都市
フィリピン語学留学のための事前準備
フィリピン語学留学に関するよくある質問
フィリピン語学留学の特徴
フィリピンは日本から飛行機で4時間という近さの国で、学費や物価も安いことから、手軽に留学をしたい人におすすめです。まずはフィリピンという国について簡単に見てみましょう。
フィリピンの基本情報
国名:フィリピン共和国(Republic of the Philippines)
公用語:フィリピン語・英語
人口:1.139億人(日本の人口1.257億人)
面積:約300,000㎢(日本の約8割の大きさ)
首都:マニラ
通貨:フィリピン・ペソ(P)、センタボ(¢)
フィリピン語学留学のメリット
フィリピン語学留学のメリットは沢山あります。
低コスト
フィリピンでの英語留学の一番のメリットはやはりその価格の低さです。フィリピンの物価は日本の約3分の1となっており、また人件費も日本の10分の1と、非常に安いことが分かります。なので、その分語学学校の学費や留学中の生活費を最低限に抑えることができます。
例えば、欧米での英語留学だと1ヶ月で少なくとも30〜40万円程度かかってしまいますが、フィリピンでの英語留学だと15〜20万円程度の低予算で実現することができます。
フィリピンでの英語留学の一番のメリットはやはりその価格の低さです。物価は日本の約3分の1、人件費は10分の1程度です。そのことから留学費用を抑えることができます。主要異英語圏の語学留学は1ヶ月で少なくとも30〜40万円程度ですが、フィリピン留学だと15〜20万円程度の低予算で実現することができます。
マンツーマンレッスンで英語に集中できる
もう一つのフィリピン留学の特徴として、その授業形態が挙げられます。フィリピンの語学学校では、グループ形態での授業よりもマンツーマンレッスンが主流となっており、より多くの「英語を話す時間」を得ることができます。
もう一つのフィリピン留学の特徴として、その授業形態が挙げられます。フィリピンの語学学校では、グループ形態での授業よりもマンツーマンレッスンが主流となっており、より多くの「英語を話す時間」を得ることができます。日本人が苦手なスピーキングを鍛えるのにとても良い環境です。
3食付きの寮生活で勉強に集中できる
フィリピン留学では、生徒はその学校の寮に入ることが一般的です。そして、その寮には3食が付いていることも多く、生徒が外へ買い出しや自炊を自らする必要がありません。そのため、より多くの時間を英語の勉強に使うことができ、英語力向上により集中することができます。
日本人が多い学校があり、安心できる
これは特に、初めての留学かつ英語力にもあまり自信がない方にメリットになるのではないかと思います。日本人の多い学校では、日本人に慣れたスタッフや先生も多く、日本人特有の英語の間違いなどにも対応してくれる可能性が高いです。また、初めての留学で不安な中、近くに日本人がいると問題があったときに相談がしやすいでしょう。
逆に英語が得意でかつ留学にも慣れていて、できるだけ日本人が少ない場所にいきたい方は、日本人割合が少ない学校もありますので、学校選びの際に日本人割合を特に参考にすると良いでしょう。
フィリピン語学留学での学校の種類
フィリピンの語学学校は大きく分けて2つのタイプに分けられます。「スパルタ」の学校と「セミスパルタ」の学校です。
スパルタの学校
名前から想像する方もおられるかと思いますが、「スパルタ=厳格な」という意味の通り、比較的厳しい教育方法をとっている学校がスパルタ校と呼ばれています。スパルタ校では夜遅くまで強制自習の時間があったり、毎日テストがあるなど、勉強をガッツリしたい方におすすめです。また、平日の外出を禁止しているスパルタ校も多く、英語学習以外のことに惑わされないよう環境が整っています。
セミスパルタの学校
セミスパルタの学校は、スパルタの学校に比べて比較的緩い教育方法をとっている学校です。放課後は自由時間となっているため、自分の時間を多く持つことができ、外出することもできます。ただし、スパルタ校に比べて緩いといっても、朝から夕方まではしっかり授業が行われており、こちらでも英語の学習を効率よく行うことができます。
フィリピン短期語学留学の費用
1ヶ月フィリピンへ短期語学留学をした場合の費用を見ていきましょう。
1ヶ月のフィリピン語学留学費用
フィリピン語学留学には、基本的に以下の費用がかかります。
1ヶ月のフィリピン語学留学費用 合計 | 約35万円 |
---|---|
渡航費(往復) | 約5万円 |
学費 | 約17万円 |
宿泊費・食費 | 約9万円 |
海外留学保険費 | 約2万円 |
ビザ申請費用 | 無料* |
SSP申請費用 | 約15,000〜17,000円(学校によって変動 |
*ビザ申請費用は期間によって必要な場合があります。(詳細は以下を参考にしてください)
渡航費
渡航費用は利用する航空会社、シーズンなどによって変わってきます。格安航空券だと乗り換えを何度かしながら安く抑えることができたり、直前ではなく前もって航空券を購入するとより安く手に入れることができたりします。
学費・滞在費・食費
学費・滞在費・食費は、語学学校の金額に含まれることもあります。寮費、食費(3食や朝食のみなど)が含まれた金額なのかどうか、学校へ申し込む際にはしっかりと詳細を確認しましょう。
フィリピンのビザ申請費用
30日以内の滞在の場合、特別なビザを申請する必要はなく、観光ビザで滞在することができます。観光ビザを受け取るための注意点としては、フィリピン入国時に「滞在期間+6ヶ月以上有効なパスポート」「帰国のための往復チケット、または他国へ出るためのチケット」が必要なので気をつけてください。
30日以上の滞在の場合は、30日以内の留学と同様に観光ビザで入国できますが、入国後に観光ビザの延長申請を行う必要があり、それには費用が必要になってきます。延長の期間によって、1ヶ月ごとにその費用は変わってきます。
語学学校が代行申請してくれる場合が多く、その場合は代行費用も上乗せされます。代行費用は学校によって変動しますのでしっかりと確認しましょう。以下は代行費用を除いた延長申請費用です。
2ヶ月(59日)へ延長 約10,000円
3ヶ月(89日)へ延長 約15,000円
4ヶ月(119日)へ延長 約31,000円
また60日以上滞在する場合や、特別就労許可(SWP)を取得する場合、別でACR I-CARDという外国人登録カードも必要です。大体は語学学校が手配することが多く、約5000〜9000円かかります。
加えて、その後6ヶ月以上滞在する場合は「出国時」に、別の種類の外国人登録ECC(Emigration Clearance Certificate)を提示する必要があります(1300〜2600円程度必要)。
ACR I-CARDやECCを取得するためには、フィリピンの移民局に直接指紋を提出しに行く必要があります。
SSP申請費用
SSP(Special Study Permit)とは、外国人がフィリピン国内で留学をする際に、必ず取得しなければならない特別許可書になります。1週間の留学でも必要です。SSPも語学学校が代行申請してくれる場合が多く、費用は約15,000〜17,000円です。こちらも学校によって変動しますのでしっかりと確認しましょう。
フィリピン語学留学でおすすめの都市
フィリピン留学でおすすめの都市を、それぞれの特徴をもとにご紹介します。
セブ島
世界有数のリゾート地ということもあり、東京・大阪・名古屋からセブ行きの直行便が出ています。語学学校がフィリピンで一番多く集まっており、その分学校の選択肢が豊富です。
ビーチも綺麗で、遊びと勉強どちらも楽しみたい人に特におすすめです。
バギオ
バギオは標高1500メートルに位置する高原都市です。1年中涼しい気候が特徴で、フィリピンの避暑地として人気です。マニラからバスで6時間ほどの距離にあります。ただし、7月〜10月は強い雨が降る傾向があり、湿度が高くなるため注意が必要です。標高が高いところなのもあり、ショッピングモールなどはもちろん近くにはなく、本気で英語を学ぶ人向けのスパルタ校が多いです。山にこもって英語だけに集中したい人におすすめです。
バコロド
バコロドはフィリピン中部、ネグロス島の北にある街です。マニラで飛行機を乗り継いで1時間弱のところにあります。国民生活満足度調査では「一番住みやすい都市1位」に何度も選出されている街で、住民もフレンドリーな人が多いと言われています。また、日本人が比較的少なく、学費・物価も他の地域よりも低いので、英語力にある程度自信があり費用を低く抑えたい人に特におすすめです。
フィリピン語学留学のための事前準備
フィリピンに実際に行く前に、どれだけ事前準備をしたかで、現地での充実度や得られる英語力は変わってきます。ここでは渡航前にチェックしたい、いくつかのポイントをご紹介します。
留学の目的を明確にして計画を立てる
なぜ自分が留学に行きたいのか、一度立ち止まってしっかりと考えてみましょう。渡航前に手帳などに目標を書いて現地で目的を見失わないようにするのもおすすめです。また、目標は具体的な方が達成しやすいと言われています。「TOEIC〇〇点を達成する」「IELTSのSpeakingを〇点アップする」「留学中に授業以外で洋書を〇冊読む」「このテキストを必ず終える」等、できるだけ具体的な数で書き出しておきましょう。そうすることで自分の目的をどれだけ達成できたかを後で振り返ることもできますし、何よりモチベーションになります。
自身の優先項目に合わせて複数の学校を比較して決める
まずは学校選びです。「費用」「教育カリキュラム」「学校の形態(スパルタ/セミスパルタ)」「日本人の割合」「立地」など、学校を選ぶ中でさまざまな項目があるかと思いますが、何がご自身の留学の第一目的なのかをしっかりと確認し、それに沿った優先項目を決めて、学校を選びましょう。
留学のための英語の下準備を自分でしっかりする
留学している間だけに英語力が伸びる、ということでは決してありません。むしろどれだけ留学前に英語の基礎的な知識を固められたかで、留学中の英語力の伸び率は大きく変わります。現地でアウトプットに集中できるよう、日本にいる間にたくさん英語をインプットしていきましょう。
フィリピン語学留学に関するよくある質問
2カ国留学って何ですか?
一般的に2カ国留学というとフィリピンと他の国の2カ国での留学のことを指す場合が多く、前半はフィリピンで語学勉強をみっちり行い、後半は別の国で、既に語学力が備わっている上で本格的に活動することができます。
フィリピンでの集中的な英語学習後の、2カ国目の国では、ご自身の興味関心・予定に沿った様々なパターンが考えられます。例えば、オーストラリアやカナダなどでワーキングホリデーとして就労したり、または専門学校に通うなどがあります。
治安や衛生面は?
フィリピンについて、治安が心配だという方もおられます。確かに日本の治安と比べると良いとは言えませんが、それはフィリピンだけでなく他の外国も同じです。自分が外国にいる、という意識をしっかりともって、置引きやスリに気をつけましょう。
また衛生に関して、日本の感覚でいるとお腹を壊してしまう可能性があるので注意が必要です。蛇口の水やレストランの水を飲まない、缶やビンの飲み口を拭いてから飲むなど、日々気をつけるべきことをしっかりと認識しておけば大丈夫です。胃薬などを持参するのも良いでしょう。
必要な語学力は?
フィリピン留学は、日本人に慣れた語学学校が多いこともあって、比較的低い英語力からでも挑戦できます。ただし、英語力が低い状態で留学するよりも、事前にできるだけ英語力を上げた状態で渡航した方が、現地でより効率的に英語力を向上することができるでしょう。
フィリピンの英語訛りは?
フィリピン人の英語の発音は、英語圏に行っても通用する発音です。もちろんその地域や人によって度合いは変わってきますが、日本訛りの英語に比べると、フィリピンの英語の方がネイティブの発音に近いです。フィリピン留学中は、まずはしっかりと相手に伝わる英語力を養う、ということに集中して学習するといいでしょう。
フィリピン格安語学留学で効率的に英語を伸ばそう!
ここまでフィリピン語学留学について紹介してきました。日本から近く、費用も安い、フィリピン語学留学。手軽に留学をしたい、費用は抑えながら英語力をあげたい人はぜひ参考にしてくださいね。
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