フィリピン、バギオで1ヶ月の短期留学。転職期間が英語の転機に|体験談
2024年8月に1ヶ月のフィリピン留学に行ったMさん。「新しい時代の留学」と相談しながら、バギオのA&J校に1ヶ月間の短期留学。転職期間のフィリピン留学は、彼の英語学習の転機となったようです。無事学校を終えたYさんに話を伺いました。
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今回、留学しようと思った理由を教えて下さい!
定期的に英語を国内で学習しておりましたが、長期休暇のまとまった時間を使って、英語学習を加速させたいという思いで留学を希望しました。
TOEICのスコア取得の学習を中心に行っていましたが、実際に英語を使うということに弱みを感じていたため、英語を使う環境に身を置きたいと思い、留学を志望しました。
フィリピン留学を選んだのはなぜですか?
留学前からオンライン英会話を開始しており、そこでフィリピン人の講師の方とお話をするなかで、フィリピンに興味を持ったこと。また、フィリピン人の話す英語が比較的聞き取りやすく、今の自分のレベルにあったものだと感じた為、フィリピンを志望しました。
今回は短期留学でしたので、費用面や、語学学校の融通が利くこと、時差が少ないことなども条件として含めておりました。
留学前の英語力はどうでしたか?
TOEICのスコアは700点程度でしたので、英語の基礎は習得していたかと思います。しかし、留学の1か月前に英会話を始めましたが、全然しゃべることができず、単語を何とかつなげて会話するというレベルでした。また、リスニング能力も同様に、相手の言っていることが聞き取れない、理解するのに時間がかかるという状況でした。
渡航前はどのような準備をしていましたか?
前述のように、英会話を1か月前から行いました。1日30分という限られたセッションであり、あまり進歩を感じずに、不安が大きかったことを覚えています。
フィリピンではどのようなスケジュールでしたか?スパルタでしたか?
A&JのパワーESLという5コマのコースを受講しました。授業はすべてマンツーマンでした。
1日にマンツーマンの授業が5コマに加えて、ナイトクラスでグループレッスンを1コマ、または2コマ受けるというスケジュールでした。スパルタではなく、比較的自分の時間を持つことができました。
朝は7時頃に起きて、朝食をとり、9時からの授業に備えて予習・復習を中心に行いました。
午前中は2コマあり、昼食後に3コマありました。
終了後または、レッスンのあいだにランニングや、授業の準備やルームメイト・スクールメイトとの会話を楽しんでいました。
ナイトクラスがある日は8時ごろまで授業を行い、その後ボキャブラリーテストがあったため、あまり施設外に出ることはなかったです。ボキャブラリーテストの後は、授業の復習をしたりと、自由時間が設けられていました。毎日、10時半ごろには就寝していました。
現地での生活にはすぐ慣れましたか?
すぐに慣れました。食事の味付けや食材が日本食に近かったことが非常に良かったです。
気候もすごしやすく、わからないことがあれば、すぐに日本人マネージャーに尋ねることができ、ストレスなく過ごすこともできました。
衛生面についても心配される方が多いかと思いますが、週に3回、ハウスキーパーが掃除をしてくれるので、清潔に過ごすことができました。
授業内容、先生はいかがでしたか?
入学初日に自分のレベルをチェックするテストがあり、それに沿った授業内容・テキストなどが決められました。先生の対応も非常によく、自分のレベルにあった単語の表現や、理解度を常に確認しながら進めてくれました。わからないことがあればすぐに質問をすることができ、英語学習のアドバイスなどをたくさんいただきました。本当に感謝しております。
また、バイマンスリーテストがあり、こちらは先生が授業の内容に沿って、オリジナルで問題を作成してくれます。授業の振り返りだけでなく、適切なフィードバックのおかげで、成長を実感することができました。
授業以外で英語の使用頻度はいかがでしたか?
日本人の学生があまり多くなく、ルームメイトも日本人でなかったことから、基本的には留学期間中、日本語はあまり使用していなかったです。韓国人・台湾人が多い印象で、よく英語で会話をしました。
1ヶ月のフィリピン留学をされました。英語に自信はつきましたか?
正直、まだまだ自信はございません。しかしながら、少しは前進した感覚はあります。具体的には、使える表現や語彙、リスニング能力などは向上したかと思います。
英語を話すことに対するハードルも低くなり、積極的に英語を話したいという気持ちになりました。もっと英語を学習したいという気持ちで帰国したことを覚えています。
寮生活はいかがでしたか?
寮生活は3名でのルームシェアでした。台湾人の方2人と同部屋でしたが、特に苦労なく過ごすことができました。少し、台湾アクセントが強く、会話が難しい時もありましたが、お互いの好奇心が強く、楽しい会話をたくさんすることができたと思っています。
学生寮の食事はいかがでしたか?
食事に関しては一番心配しておりました。留学前に胃腸炎になり、更に不安は加速しておりましたが、日本食に近い味で、ストレスは少なかったです。味もおいしく、いろいろな国の料理を楽しむことができました。しかしながら、少し揚げ物が多く、自分のおなかには厳しい時もありましたが、おおむね満足しております。
他の生徒との交流について教えて下さい。
10歳に満たない子供から50歳を超える大人まで、さまざまなレンジの留学生がいました。各々が、英語学習したいという同じモチベーションを持つ友人であり、非常に刺激的な毎日でした。今回留学したスクールの生徒は、非常に落ち着きがあり、集中して英語学習を行っておりましたので、自然と自分も英語を学習するということがファーストチョイスになっていたかと思います。1ヶ月という短い時間ながらも、たくさんの友人ができ、また様々な人生経験を持つ方と触れ合うことができたのは、人生にとっての財産になりました。
週末の休日はどのように過ごしましたか?
休日は、バギオの中心地に行ってショッピングを行う生徒が多いです。必要なものは全てそろっており、UNIQLOもございました。(笑)
最終日の土曜日は移動のため、マニラに行きました。バス停からホテルに移動する際にタクシーの運転手にぼったくりをされ、最初1万円を請求されました。最終的には3,000円くらいでおりましたが、最悪の経験でした。また、その後マニラにて人生初カジノを体験しましたが、こちらも負けて散々な一日でした。
フィリピン留学に対するイメージは変わりましたか?
フ ィリピン留学に対しては安くて質の高い教育を提供してもらえること、英語環境があること、この2つのイメージがありましたが、そのイメージは変わりませんでした。
日本人が多いと勝手に思っていましたが、全然そんなことはなく、英語を学習するのに最適な環境だなとつくづく思いました。またバギオはフィリピンの中でも避暑地であり、過ごしやすく、自然も多いので、非常に気持ちの良い時間でした。
フィリピン留学に行くことをオススメしますか?
英語を学習するという目的があれば、フィリピンは最高の場所といえます。まずは英語に浸かることができること、また、質の高い先生がいることにより、すぐにフィードバックを頂けること。更に、同じ志を持った仲間がすぐそばにいること。英語学習をする以外の選択肢や誘惑も少なく、集中して英語学習を行える環境があること。自然が豊かで、食事もストレスなく、フィリピン人はフレンドリーな人柄のため、心身ともに健康な状況で英語学習を行えます。
今後の予定を教えて下さい
今後は引き続き、オンライン英会話を継続するとともに、英語を使って学習することを始めていきます。具体的には、英語字幕・英語音声でドラマや英語をみたりしています。
直近では英語を使って仕事をするということはないですが、ゆくゆくは英語を使って、仕事ができるようになりたいと考えています。自分の可能性を広げるため、引き続き、英語学習は継続していきたいと思います。