フィリピン留学からのカナダワーホリ|2カ国留学のリアル
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フィリピン留学からのカナダワーホリ|2カ国留学のリアル

現在カナダでワーキングホリデー中のNさん。渡航前にはフィリピンで12週間の語学留学を経験されています。近年主流になりつつある「2カ国留学」の実体験は、きっと皆さまの参考になるはずです。ぜひ最後までご覧ください!

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2カ国留学の決め手

――今回、ワーキングホリデーをしようと思った理由を教えて下さい。

ワーキングホリデーに行く前にやっていた仕事の出張で海外に行くことが多く、そこで異文化に触れて多様なバックグラウンドの人と関わるうちにいつか会社の出張ではなく、自分で外国に引っ越して家や仕事を探し、自力で生活をしてみたくなったからです。

――フィリピン留学後にワーキングホリデーでカナダに留学されました。
「2カ国留学」をしようと思われたきっかけや背景、ワーキングホリデーの渡航先にカナダを選択された理由を教えてください。

ワーキングホリデーで外国に暮らすことを考えたとき、当時の私の英語力では生活していくのは難しいと思ったので、語学学校に通い、集中して英語を学ぶ期間を作りたいと考えました。

最初はカナダに到着してから語学学校に通おうと思っていたのですが、エージェントの方から「2カ国留学」という選択肢があることを教えていただきました。

カナダ(あるいはその他の欧米諸国)の語学学校とフィリピンの語学学校を比較したとき、フィリピンの方がトータルの費用が安く、1日の授業数も多く、さらにマンツーマンや少人数のクラスを受けられるという利点があったため、フィリピンの学校に行くことにしました。

また、英語を学ぶにあたって、ネイティブの先生より、ネイティブではなく勉強して英語を話せるようになったフィリピンの先生の方が教えるのが上手そうだなと思ったからです。

――数ある留学エージェントの中で「新しい時代の留学」を選んだ理由はございますか?

とにかく費用を抑えたかったので、エージェントを使わないことも考えましたが、無料のエージェントがあることを知り、無料のエージェントについて検索したところ、「新しい時代の留学」が出てきたためです。

フィリピンでの学校生活

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――まずはフィリピン留学について教えてください。率直に、フィリピン留学はいかがでしたか?
実際に体験してみて、良かった点や大変だったことなどはございますか?

一言でいうと、最高でした。運良くルームメイトやクラスメイトに恵まれたのもありますが、人生で一番楽しかった時期がフィリピン留学だったかもしれません(笑)。

予想以上に日本人の学生が多く、外国なのに学校のどこにいても日本語が聞こえてくる環境に最初は戸惑いました。しかし、1日の生活の中で圧倒的に授業を受けて英語を話す時間が長いので、私の英語力はどんどん伸びていったような気がします。

――留学前の英語力はどの程度でしたか?

英語のテスト(IELTSや英検など)は一度も受けていないので具体的にはわからないですが、学生時代の英語の成績は良く得意科目でした。しかし、英語は全く話せないレベルでした。

――12週間、語学学校に通われました。「学校生活が充実している」とのお声をいただきましたが、実際に英語力が身についたと感じますか?

身についたと感じました。

台湾出身のルームメイトが、おしゃべり好きな人で、いろいろ話しかけてくれてましたが、最初は彼女が何を私に尋ねているかもわからず、自分の言いたいことも言えずで微笑んでやり過ごしていました(笑)しかし、3週間ほど経った頃から話すのが楽しくなってきて、そこで英語の伸びを一番実感しました。

――授業スタイルや先生、クラスの雰囲気はいかがでしたか?

グループクラスで多くのレクリエーションやゲームをしてくれて授業中に退屈させない先生、私が話すのがゆっくりでも辛抱強く待ってくれる先生、私のわからない単語のニュアンスをイラストや写真で教えてくれる先生、私の気分に合わせてあまり教科書は使わずフリートーク中心の授業をしてくれた先生など様々な先生の授業を受けました。

総じて、良い先生から授業を受けることができ、とても満足しています。

また、グループクラスは私を含め4人の少人数制だったため、話す機会が頻繁に回ってきて、スピーキング力が伸びたと実感しています。

――学校に通っていた時の簡単な1日のスケジュールを教えていただけますか?
また、休日はどのように過ごされていましたか?

朝は7時に起き、身支度をして7:20からルームメイトとカフェテリアにいき、朝食を取って、それからすぐに朝の授業が始まります。

午前3〜4コマ、午後4〜5コマでだいたい最後の授業は17時くらいに終わっていました。
でも、2ヶ月目にはEBプロというオプションのコースを受講していたので、朝の授業は7時から、夜の授業が終わるのは21時でした。

休日はローカルの音楽イベントに出かけて、そこで出会ったローカルの友達と仲良くなって、それからは週末は彼らの家で遊んだり、ルソン島内の他の街に一緒に旅行に行ったりしていました。

フィリピン留学からのカナダワーホリ|二カ国留学のリアル

――フィリピンではセブも人気のエリアですが、どうしてバギオを選ばれたんですか?

暑いのが苦手だからです。

カナダワーホリがスタート

――続いて、カナダでのワーキングホリデーについてお伺いします。
数あるカナダの都市の中で、どうしてビクトリアを選んだんですか?

アメリカの西海岸の方に住んでいる友人が多くいたので、カナダに住むのも西海岸にすれば彼らに会いやすくなると思い、BC州に住むことにしました。

国内外の様々な都市に出張や旅行に行った中で、大都市よりも小さな街の方が好きだと思ったので、バンクーバーよりビクトリアに住んでみたいと思いました。

――カナダでも最初は語学学校に通われていましたね。短い期間だったと思いますが、通って良かったと感じましたか?また、2カ国目でも語学学校に通うとしたら、どのくらいの期間が良いと思いますか?

フィリピンである程度英語力を伸ばせたので、カナダでは行く必要はなかったかなと正直思いました。

先生1人に対して生徒の数が多いので、授業中に発言する機会も少なかったし、授業数も少なかったので。とはいえ、私の英語力はまだ完璧には程遠いので、時間や費用に余裕がもっとあればフィリピン留学を延長していたと思います。

――フィリピンと比べてカナダは環境がかなり違ったと思いますが、生活に慣れるのは大変でしたか?

フィリピンは学校も寮もすべてセットになっており、渡航後に生活のための準備は特に必要なかったので、不安は何もありませんでした。

しかし、カナダでは家が見つかるまでの期間や銀行口座の開設、仕事が見つかるまでの期間など、すべてのことが不安に感じられ、ストレスが多く、最初は辛かったです。

――最初は仕事探しに苦労されていましたね。どのような点が特に大変でしたか?

ワーキングホリデーの仕事というと飲食店が多いと思いますが、私は日本での飲食店経験もほぼなかったため、レジュメを提出しても全く面接のお誘いの連絡が来ませんでした。

とはいえ、前職の経験が活かせそうな仕事に応募しても、カナダで働いたことがない人を雇うことは稀なようで、やはり返信がほとんど来ませんでした。

仕事が見つかるまでに何度も心が折れそうになり、帰国を考えたこともあります。

――現在は2つのお仕事を掛け持ちされているとのことですが、どのようにして仕事を見つけられたのでしょうか?探し方の工夫などがあれば教えてください。

日系のカナダ掲示板サイトや、カナダのローカルの人が使っている掲示板、Facebook、Indeedなど、さまざまな媒体から応募したり、実際に何度か食べに行って店員さんに顔を覚えてもらったレストランにレジュメを出したりと、いろいろ努力しましたが、最初の1ヶ月は全く仕事が見つかりませんでした。

仕事が見つかったのはタイミングが良かっただけのように思います。

9月はワーホリの人が帰国する時期らしく、それに合わせてアジア系のお店のポジションにたくさん空きが出ます。その前の8月から入れる人を探しているお店が多く、7月下旬にそこに私が運良く応募したことで、偶然働き始めることができました。

――2カ国留学をして良かったと思いますか?理由などあれば教えて下さい。

ワーホリの準備のための留学は、先ほどもお話ししたように、個人的にはフィリピンだけで十分だと感じました。カナダの学校はクラスあたりの生徒数が多く、授業コマ数も少ないのに学費が高いためです。

今後のプランとアドバイス

フィリピン留学からのカナダワーホリ|二カ国留学のリアル

――これからの予定や目標について教えてください。
まだカナダのビザはたくさん残っていますが、今後のプランや挑戦したいことがあれば教えてください。

ようやく仕事も見つけることができて生活の安定の兆しが見えてきました。

今はまだどちらの仕事も試用期間中なのでクビにならないようにしばらくは仕事に集中した生活を送りつつ、貯金も増やしていきたいです。ビクトリアという街自体はとても好きで、趣味を通した友達もできたため、彼らと一緒に過ごす時間を増やすためにも、来年もう一度カナダのワーキングホリデービザを申請し、もう一年長くカナダに滞在したいと考えています。

留学前は、ワーキングホリデーの権利がある年齢のうちに、さまざまな国でワーキングホリデーをして生活したいと考えていました。しかし、フィリピン留学でフィリピンという国自体が本当に好きになったため、今度は留学ではない形でフィリピンに住みたいとも考えています。

フィリピンにはワーキングホリデー制度はないので、どのような仕事ならフィリピンに住むことができるかを調べつつ、もちろん英語力をさらに伸ばして、これからの進路について考えていきたいと思います。

――最後に、これから留学を検討している方へのアドバイスがあればお願いします。

もし迷っているなら、絶対行った方がいいと思います。行ってみて後悔しても、帰国すればいいだけですから。

そして、ビクトリアで仕事探すなら7月下旬から8月が狙い目です。

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この記事を書いた人

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