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生徒たちと同じ目線で過ごして|イギリスサマースクール2023帯同

2023年7月、イギリスサマースクールOur World English School。今回はボーディングスクールのWycombe Abbey校での開催でした。帯同スタッフは2019年以来、4年ぶりのイギリス。プログラム内容や実際のサマースクールでの生活については今回はあまり触れず、参加した子どもたちの目線で振り返っていきます。サマースクールのプログラム内容を詳しく知りたい方は、去年の記事を参考にしてください。

  1. 目次

  2. はじめに

  3. - 他の生徒について

  4. - 先生・授業について

  5. - Activity Leaderについて

  6. 生徒たちと同じ目線で過ごして

  7. - さいごに

はじめに

(Wycombe Abbeyの写真)

今年の夏、7月11日から2週間のサマースクール。

高校生17人との短い2週間は、普段、日本で仕事をしている私にはとても長く感じました。

それほど非日常的な毎日でした。子どもたちにとって、現地での時間は私以上に長く感じたでしょう。しかし、終わった後はあっという間だったとみんな言います。

今夏は毎日が15℃ほどの気温で肌寒く、常に長袖長ズボンで過ごしていました。予報は雨模様が多かったですが、振り返ってみれば、雨が降った日は少なく天候にも恵まれた2週間でした。

ちなみに、開催地はロンドンから電車で一時間ほどのHigh Wycombeでした。

他の生徒について

(meeting hallの写真)

この2週間に集まった生徒は約90人ほどで、9歳〜12歳のジュニア、13歳〜17歳の中高生がいました。日本だと学年・年齢の差は大きく感じますが、ここでは全く年齢による隔たりはありませんでした。小さい子どもたちがなにか生意気なことをしてもかわいく思えたのでしょう。

15、16歳の日本人のみんなと近い年齢の生徒が最も多かったです。最初の週だけでしたが、中国人のグループが10人ほどいて、みんなとても気さくでした。1週間だけでしたが、お別れは悲しかったようです。

他の生徒はインドからのグループ、残りはほとんどがヨーロッパからの生徒たちでした。全体の2/3がヨーロッパからの生徒だったため、事あるごとに音楽が流れて、みんなで踊ったり、歌ったり。

学校全体のVibe(雰囲気)はなにかヨーロッパ色が強かった気がします。

先生・授業について

(授業風景の写真)

先生はさすがだなと思いました。

正直にいうと、やはり日本人のみんなは英語が他の生徒に比べてまだまだな部分が多かったです。平日、毎朝9時から13時までの英語での授業。聞き慣れない英語の授業は眠たかったでしょう。

先生は毎度、英語が通じないはがゆさを表に出さずに「どうすればこの生徒たちが理解するか」を考えてアプローチしていたと感じました。

わからない、聞きとれない英単語が多いなか、「この単語は日本語でなんていうんだ?」と毎回聞いて、日本語と英単語を常に発音し続けていました。

先生は週末の遠足も一緒に来るのですが、その時ですら授業で習った英単語と日本語を生徒たちに確認していたことも印象に残っています。

日本の学校のような英語の文法を学ぶこととは全くことなる授業。毎時間、その日のトピックがあり、その中ででてくる単語・文法を学んでいました。

動物について、スポーツについて勉強するのは高校生のみんなには幼い内容に感じたみたいでしたが、英語を身近なものにするためにはそういった授業から始めます。授業内容で、よりAccademicで高度な分野を学びたい場合は、英語力が必要不可欠です。

Activity Leaderについて

(Activity Leaderが熱唱する写真)

みんなが楽しい2週間を過ごせたのは彼らの存在がかかせませんでした。イギリスのサマースクールにはActivity Leader(以下AL)という先生とは別に、生徒と一緒にサマースクールを過ごすスタッフがいます。

生徒の点呼や移動には常に一緒にいて、夜のActivityではALが進行役をします。週末の遠足では、観光地について詳しく教えてくれるGuide役を。

現地の大学に通う学生や、毎年サマースクールに参加しているスタッフがALとしてサマースクールに参加しています。

私よりも年齢がみんなと近いこともあり、生徒たちともすぐに打ち解けて、みんなのお兄ちゃん・お姉ちゃん的存在でした。アニメや漫画、日本のことについてご飯を一緒に食べながら話していたことも印象的でした。

全員がイギリスのネイティブで、British特有のSence of humorをたくさん感じることができたと思います。イギリスに来たからこそ触れられる良きイギリスの文化です。

他の国から参加した生徒たちとの思い出と同じくらい、ALとの思い出もたくさん残りました。

生徒たちと同じ目線で過ごして

100人近くいるサマースクールで集団行動をするとなると、イレギュラーなことばかり。全くバックグラウンドが異なる子どもたちが集まっているので、当然といえば当然です。

2週間のなかで、英語での指示を聞き逃さないようにみんなで確認しあったり、ALに確認しに聞きに行ったりする姿を見る機会が多くなっていました。

やはり、英語に対する姿勢はこの2週間で大きく見つめ直す生徒が多く、「帰ったらまずは単語の勉強!」「単語さえ聞き取れれば!」と言っていました。この気づきが日本帰国後もずっともってくれることが次のステップですね。

誰かが遅刻してスケジュール通りに行かないことがあったりと、日本では起こりえないことがたくさん。日本では大目に見てくれることも許してくれなかったり、これは大丈夫なのかと、たくさんの葛藤をみんなが感じていることは明らかでした。

そのなかでも諦めず、立ち向かってくれた強さを見せてくれた生徒たちでした。

さいごに

今回はOur World English Schoolのサマースクールでの2週間で感じたことをまとめました。ですが、イギリスの他の学校・都市でのサマースクールに参加された子どもたちも同じことを感じたと思います。

いくら2週間の短期間とはいえ、Heathrow空港でみんなを見送った後の電車は寂しい時間が流れました。イギリスを出るみんなはそれ以上の喪失感があったと思います。

この年齢で、異国の地で、かけがえのない時間を過ごしたのは間違いないです。この経験を活かして、今後の人生で活躍してくれることがこの上なく待ち遠しい限りです。

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