イギリス留学の半年費用|事例で比較!内訳や諸経費を確認しよう。
この記事ではイギリスに半年間、語学留学にいく場合の費用をご紹介します。費用の内訳を解説しているだけでなく、都市別で学校費用や滞在先費用を紹介しています。事例を見ながら、実際の料金をイメージできます。ロンドンと他の都市でどれくらい費用が違うのか。半年間の留学にいきたいが自分の予算内でおさまるか分からない...。このように悩まれている方はぜひ一度ご覧ください。
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半年間のイギリス語学留学
半年間のイギリス語学留学の最大のメリットは、なんといってもその滞在時間の長さでしょう。1ヶ月や3ヶ月の留学に比べ、より深くイギリス文化やイギ リスの生活に関わることができます。そしてイギリスでの現地生活が長いほど英語力の向上も期待できるでしょう。
半年間の留学となると、地道に節約することがより大切になってきます。特にロンドンなどの物価の高い大都市に留学する場合、外食を控えて自炊をするなどを徹底することでかなり経費を抑えられます。
また、イギリスではビザなしで語学留学ができる最長期間は6ヶ月です。それ以上の留学はビザの申請が必要です。申請費に10万円以上、申請自体にも時間がかかります。半年の留学は、ビザ費用が一切かからないことも覚えておきましょう。
イギリス留学 半年費用
250 - 400万円程度
項目 | 料金 |
---|---|
授業料 | 80万円〜 |
滞在費 | 80万円〜 |
渡航費 | 15万円〜 |
生活費 | 50万円〜 |
その他費用 | 25万円〜 |
合計 | 250万円〜 |
半年間、イギリスに留学した場合、合計予算は約250 - 450万円です。都市や学校、為替によって費用は上下しますが、平均的にこれくらいかかります。半年間の留学となると、地道な節約が大切です。特にロンドンなどの物価の高い都市に留学する場合、学割を利用したり、自炊することで費用を抑えられます。
イギリス半年留学費用の内訳
授業料 80万円〜
半年間の授業は、80万円(£4,000〜)以上です。ロンド ンの学校や有名校だと1.5〜2倍程度かかります。また、語学留学では午前中授業が一般的です。多くの生徒が午前授業に出席しています。午後にまとまった時間が取れるので自習や課題に取り組んだり、観光などもできるのが主な理由です。午前と午後の組み合わせのコースや一般英語コースではなく、試験英語コース(IELTS)などもあります。
学校申込で必要なその他の費用
入学金|1万円〜
滞在先手配料|6,000円〜
教材費|5,000円〜
空港送迎費|2万円〜
それぞれ解説します。
入学金|1万円〜
入学金として1〜2万円程度かかります。Registration Fee(学校登録費) と案内されます。学校によりますが、£50 - £100 が一般的です。
滞在先手配料|6,000円〜
上記の入学金同様、学校によって料金は異なりますが、6,000〜12,000円程度(£30 - £60)かかります。ホームステイ・学生寮などアコモデーションを手配する際にかかる手数料です。
教材費|5,000円〜
教材費は学校によって異なりますが、一般的に5,000円〜1万円程度かかります。申し込むコースによって必要な教材は異なります。電子書籍(E-book)を採用していたり、教材をレンタルできる学校もあります。この費用は、Book Fee や Material Fee として請求されます。また、在学中に英語レベルが上がれば追加で教材を購入しなければならない場合もあります。
空港送迎費|2万円〜
どの空港なのか、片道か往復かによって異なります。公共交通機関を利用してご自身で滞在先に行くことも可能です。ご自身で滞在先まで行く場合は空港送迎費かかりません。快適さや利便性を求める場合は、空港送迎のオプションを追加することをおすすめします。
滞在費|80万円〜
半年間の滞在費は、約80万円〜(£4,000〜)です。学生寮・ホームステイ、シェアハウスなど、どのタイプの滞在方法でもロンドンと地方都市では料金が大きく異なります。滞在費を抑えたい方は地方都市を検討すると良いでしょう。地方都市にすると滞在費だけでなく、授業料や生活コストも抑えることができます。
渡航費|10万円〜
東京とロンドン間の往復航空券は、最低でも10万円必要です。時期やタイミング、航空会社にもよりますが、20万円程度あれば問題ないでしょう。ある比較検索サイトによると、2024年から2025年の東京とロンドン間の航空券は以下の通りです。
生活費|55万円〜
食費|48万円〜
イギリスでの半年間の食費として約48万円〜を想定します。48万円(約£2,400)あれば、基本的な食生活は十分です。1日あたり£10〜15と仮定しています。ホームステイに滞在する場合は、朝食と夕食が提供されることが多いので、食費を抑えられるでしょう。一方、学生寮に滞在する場合は提供されないことがほとんどです。自炊する必要があります。留学期間中、昼食や外食をレストランなどで楽しみたい方は予算を追加する必要があ ります。
交通費|5万円〜
半年間の交通費として約5万円〜を想定しています。学生料金が適用できればお得に移動することができます。また、半年間もイギリスに滞在すれば、学校から滞在先までだけでなく、色んなところに行くことも多いでしょう。様々な場所を訪れてイギリス生活を楽しんでください。
雑費|10万円〜
雑費は、携帯の通信費、イベントやアクティビティの参加費用、お土産代などが含まれます。ミュージカルやサッカー観戦、音楽イベント、ショッピング、週末にヨーロッパ旅行など、ご自身の趣味趣向によって雑費の費用も異なります。
その他費用|20万円〜
その他の費用には、海外旅行保険や留学前の準備費用が含まれます。予算に応じて、事前に計画しておきましょう。
海外旅行保険|11万円〜
6ヶ月(180日間)の海外旅行保険は11万〜17万円程度です。海外旅行保険は強制ではありませんが、加入されることを強くオススメいたします。また、歯科治療のオプションは基本的に付いていないため、半年間の中長期留学の場合は事前に歯科治療を完了させてください。「新しい時代の留学」では保険相談も無料で行っております。公式LINEにてお気軽にご連絡ください。
留学準備費用|3万円〜
留学前の準備費用には、パスポートの取得やスーツケースの購入、さらに必要な衣類や小物の準備が含まれます。個人の状況により異なるため、必要に応じた予算を考えておくと安心です。
夏特別料金|3万円〜
夏に留学を検討している場合は、下記 特別料金が必要です。1週間あたり£30程度が相場です。適用期間は学校によって異なりますが、ほとんどが6月から9月に設定されてます。上記では、3万円〜と記載していますが、3万円以下になることもあります。留学時期が夏以外の場合は、追加料金かかりません。
ビザ|0円
イギリスの語学留学では、留学期間によって必要となるビザが変わります。6ヶ月以上の滞在には短期学生ビザの費用がかかりますが、半年留学は実質6ヶ月未満の滞在となることが多いため、事前のビザ申請なし(つまりビザ費用0円)で入国、滞在が可能です。
イギリス留学ビザの種類
短期学生ビザ(Short-term study visa)|6ヶ月以上11ヶ月以下の語学留学
学生ビザ(Student visa)|11ヶ月より長い語学留学、大学や大学院留学、専門学校への留学
ワーキングホリデービザ(Youth Mobility Scheme)|就労を希望する人。2年間の滞在が可能
事例1:£10,535(約200万円)ロンドン
項目 | 学校名・料金 |
---|---|
学校名 | Twin Group London |
学校登録費 | £55 |
授業料 24週間 | £6,600 |
特別割引 | - £2,310 |
教材費 | £50 |
滞在先手配料 | 無料 |
滞在費 24週間 | £6,000 |
送迎(片道) | £140 |
合計(£) | £10,535 |
合計(¥) | 2,001,650円 |
*£1 = 190円計算
Twin School of English London に半年留学した場合の費用は、約200万円です。こちらは半年間、みっちり英語を伸ばす事例です。一般英語午前(週5)と午後(週3回)のコースになっています。滞在先は、平日朝晩/週末3食プランのホームステイです。ボランティアプログラムなどもあるので、英語力が伸びてきてからボランティアに挑戦することができる学校です。スペシャルプロモーション、授業料35%OFFを適用しています。
上記費用とは別途、航空券や海外保険、学校までの交通費、食費、通信費、交際費などがかかります。
事例2:£11,563(約220万円)ロンドン
項目 | 学校名・料金 |
---|---|
学校名 | nacel English |
学校登録費 | £75 |
授業料 24週間 | £5,040 |
教材費 | £38 |
滞在先手配料 | £55 |
滞在費 24週間 | £6,240 |
送迎(片道) | £115 |
合計(£) | £11,563 |
合計(¥) | 2,196,970円 |
*£1 = 190円計算
Nacel English School London に半年留学した場合の費用は、約220万円です。こちらの事例は午前中の一般英語コース(15時間/1週間)です。滞在先は、学校が所有している物件にシェアハウスとして住むことができるプランです。バスルームは共有ですが、シングルルームです。シェアハウスをしたい人におすすめです。
事例3:£9,301(約177万円)ブライトン
項目 | 学校名・料金 |
---|---|
学校名 | St Giles Brighton |
学校登録費 | £80 |
授業料 24週間 | £6,432 |
特別割引 | - £1,608 |
教材費 | £50 |
滞在先手配料 | £50 |
滞在費 24週間 | £4,104 |
送迎(片道) | £193 |
合計(£) | £9,301 |
合計(¥) | 1,767,190円 |
*£1 = 190円計算
St Giles Brightonに半年留学した場合の費用は約177万円です。こちらの事例では、スペシャルプロモーションの授業料25%OFFを適用しています。ブライトンはロンドンから南に電車で1時間半ほどにある海辺の都市です。ロンドンよりも生活費が抑えられます。ショッピングや観光、ナイトライフも充実しているので10代20代の留学先として人気です。休日にロンドンへ遊びに行ける距離なのでロンドン観光も楽しめます。
授業は一般英語の午前中クラス、滞在先はホームステイ、シングルルームで自炊、バスルーム共有プランです。
事例4:£9,842(約187万円)マンチェスター
項目 | 学校名・料金 |
---|---|
学校名 | IH Manchester |
学校登録費 | £50 |
授業料 24週間 | £5,232 |
教材費 | 授業料に含む |
滞在先手配料 | £50 |
滞在費 24週間 | £4,440 |
送迎(片道) | £70 |
合計(£) | £9,842 |
合計(¥) | 1,869,980円 |
*£1 = 190円計算
International House Manchester に半年留学した場合の費用は約187万円です。マンチェスターはロンドンに次ぐ、イギリス第二の都市です。イギリス北西部に位置しています。物価や家賃などはロンドンよりも安く、留学費用を抑えることができます。産業革命時の影響から工業都市としても知られ、アートや音楽、サッカーなどが盛んです。
こちらの事例は、一般英語の午前中クラス(15h)、滞在先はホームステイで平日朝晩/土日3食付きプランです。
事例5:£7,681(約146万円)リバプール
項目 | 学校名・料金 |
---|---|
学校名 | Bayswater Liverpool |
学校登録費 | £90 |
授業料 24週間 | £5,400 |
特別割引 | - £1,800 |
教材費 | £144 |
滞在先手配料 | £50 |
滞在費 24週 間 | £3,720 |
送金手数料 | £12 |
送迎(片道) | £65 |
合計(£) | £7,681 |
合計(¥) | 1,459,390円 |
*£1 = 190円計算
Bayswater Liverpool に半年留学した場合費用は、約146万円です。音楽バンドのビートルズの出身地として有名なリバプール。生活コストも安くイギリスの文化や習慣に触れることができます。マンチェスター同様、サッカーが盛んな都市としても有名です。
一般英語の午前中クラス(15h)、滞在先は学校から徒歩15分の学生寮です。一人部屋でバスルームも部屋についていますが食事はついていません。授業料の特別割引を適用しております。
事例6:£9,251(約176万円)ケンブリッジ
項目 | 学校名・料金 |
---|---|
学校名 | EC Cambridge |
学校登録費 | £55 |
授業料 24週間 | £6,120 |
特別割引 | - £1938 |
教材費 | £56 |
滞在先手配料 | £35 |
滞在費 24週間 | £4,680 |
送金手数料 | £18 |
送迎(片道) | £225 |
合計(£) | £9,251 |
合計(¥) | 1,757,690円 |
*£1 = 190円計算
EC Cambridge に半年留学した場合費用は、約176万円です。ケンブリッジはロンドンから北へ電車で1時間半、イングランド東部に位置しています。世界的に有名なケンブリッジ大学の所在地として知られています。美しい自然もあり、英語学習に集中できる環境が整っています。
授業は一般英語の午前中クラス、滞在先はホームステイ、シングルルームで自炊、バスルーム共有プランです。授業料に特別割引を適用しております。
上記事例の授業料の特別割引は申込み時期によって異なりますのでお気軽にLINEまたはコンタクトフォームからお問い合わせください。
半年留学で費用を抑える工夫
ここまで半年間の語学留学にかかる費用をお伝えしてきました。ご自身の予算と照らし合わせてみてください。もし予算よりも上回ってしまった場合は、以下の変更も検討してみるとよいでしょう。
学校の特別割引を活用する
上記事例でも授業料の特別割引を適用している学校もありましたが、語学学校は、期間限定でスペシャルオファーや割引キャンペーンを実施しています。これらのオファーを利用することで、授業料を節約できます。中長期の留学では割引率も高いので利用することをおすすめします。
交通費に学割を適用する
例えば、ロンドンに半年留学をする方は、1〜3ヶ月の留学に比べ、交通機関の長期的な定期券を買うことが多いです。そこで利用できるのが、定期券を30%オフで購入できるStudent Oysterカードです。Student Oysterカードは、語学学校の生徒でも3ヶ月以上履修していると利用することができるカードで大変便利です。
渡航後は早めにフラットシェアに移る
現地に行ってすぐにフラットシェアに住むのは難しいかもしれませんが、できるだけ早く寮からフラットシェアなどに移ることで、滞在費をより安く抑えることができます。
例えばロンドンの家賃は高騰していますが、友人とフラットを共有するフラットシェアや部屋をシェアするルームシェアをすることで、家賃を半額まで抑えることもできます。
3ヶ月のイギリス留学費用
3ヶ月|125 〜 330万円
3ヶ月間、イギリスに語学留学した場合の予算の目安は約125〜330万円です。様々な理由(都市・滞在方法・地域・為替レート・申込時期)で料金は前後しますが、これくらいを目処にご検討ください。
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