【2025年】カナダのワーホリ最新情報!ビザ申請と概要をチェック!
カナダは英語圏かつ比較的治安も良いことから大変人気の渡航先となっています。トロントやバンクーバーなどの発達した都市が沢山あるのと同時に、ナイアガラの滝やモレーン湖など広大な自然にも囲まれた国で、都市の便利さと自然の美しさを両方楽しむことができます。今回はそんな魅力溢れるカナダのワーキングホリデー(ワーホリ)についてご紹介します。
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カナダワーホリビザ申請・応募条件について
例年、カナダのワーキングホリデ ービザ申請は定員6,500名で招待制となっています。ビザ申請の登録をし、招待状を受け取って申請開始というプロセスです。ここからは具体的なその応募条件・申請方法について見ていきます。
※なお、ワーキングホリデー制度の情報については随時予告なく変更される可能性があるため、必ずカナダ政府のサイトに掲載されている最新情報を確認するようにしてください。
2025年の最新情報
現在、2025年度のカナダワーキングホリデービザの概要は、公開待ち状態です。
カナダワーホリビザの応募条件
カナダワーホリビザへの応募条件としては以下となっています。
カナダワーホリビザ応募条件
応募時点で18歳から30歳であること(渡航時に31歳となっていても問題ありません)
日本国籍の保持者であること
ワーホリでのカナダ滞在期間以上の有効期間が残った日本のパスポートを持っていること
心身ともに健康であること
扶養家族を伴わないこと
最低$2,500相当の資金を入国時に有していること(カナダ滞在中の初期費用をカバーできる資金)
滞在期間中の障害・疾病に備え医療保険に加入すること
過去にカナダのワーホリビザを申請し、ワーホリ就労許可通知書の発給を受けていないこと
カナダから帰国する航空券、またはその航空券を購入できる資金の証明
参照:カナダ政府サイトJapan Working Holiday
ビザ申請時に必要なもの
カナダワーホリビザの申請時に必要な書類としては以下です。資金証明書などは入国時に持っていく書類で、ビザ申請時には必要ありません。
ビザ申請費用 | IEC(International Experience Canada)申請費用$172 |
必要書類 | 日本のパスポート |
参照:カナダ政府サイトBiometrics fee Japan
ビザ申請の流れ
カナダのワーホリ申請の大まかな流れとしては、次のようになります。基本的に、バイオメトリクスの手続き(指紋採取)以外は全てカナダの移民局のサイトからオンラインで行うことができます。
カナダワーホリビザ申請の流れ
①MyCICアカウントを作成する
②IEC(International Experience Canada)プロフィールを作成して提出する
③応募者リスト(Pool)の中から無作為に選ばれた方に招待状(Invitations to Apply)がメールで送られてくる
④招待状が届いた方のみ、同じMyCICのサイト上で次のステップに進むことができる。10日以内に受けるかどうかを決定し、20日 以内にMyCICでビザ申請をする($346はこのタイミングで支払う)
⑤ビザ申請後に送られてくるバイオメトリクス(指紋採取と写真撮影)についての書類を見て、その期限日までにカナダビザ申請センター(東京か大阪)への訪問日を予約→後日、実際に訪問して手続きを完了する
⑥許可通知レター(Letter of Introduction)が届いたら、ビザ取得完了。
ビザを正式に取得してから航空券や住まい、海外保険などの準備をしましょう。
指紋認証をビザ申請センターで終えてから約4週間程度で、MyCICサイトでワーホリビザの許可を確認することができます。
カナダワーホリビザ申請にかかる目安期間
招待状(Invitations to Apply)が約1週間ほどで届き、ビザの申請が完了してから、全ての手続きが終わるまで、通常4 ~ 8週間かかります。しかし申請した月にたまたま混雑していたり、書類不備があったり、追加書類が求められたりした場合はその必要な期間が大きく変わってきますので申請は余裕をもって開始しましょう。
カナダ政府のサイトで現在の手続きにかかる期間を随時確認することができます。
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カナダワーホリの特徴
もともと他国に比べて、移民に寛容な国カナダ。日本人がワーホリにいくことができる国は世界に数多くありますが、カナダワーホリでは1年間カナダで働くことができます。カナダワーホリからその後カレッジへ進んだり、そのままカナダへ移住するのも夢ではありません。そんなカナダワーホリの特徴を見ていきましょう。
カナダワーホリビザの概要
カナダのワーホリは正式にはIEC(International Experience Canada)と呼ばれています。かんたんに概要をまとめると以下のとおりです。
対象年齢 | 18歳〜30歳 |
いつまでに入国? | ワーキングホリデービザ発給日から1年以内の入国が必要 |
ビザの有効期限 | 入国日から1年間の滞在が可能 |
就労条件 | 特に制限なし(ただし1週間に働けるのは48時間まで) |
就学条件 | 最長6ヶ月 |
永住権取得が狙いやすい国
カナダはアメリカやヨーロッパ諸国に比べて基準が低いため、永住権取得が比較的狙いやすい国です。永住権の応募には様々な方法がありますが、博士号を取る方法・専門知識が必要だったりする方法に比べて、ワーホリと他の制度を組み合わせる方法は比較的敷居が低くなっています。
例えば、coop留学(一般の学生ビザ+働く条件をつける)のあとワーホリを行なって計12ヶ月以上の就労経験をする、もしくはワーホリの後にフルタイムのカレッジへ進み学びながら計12ヶ月以上の就労経験をしたりする方法があります。
永住権の申請への条件としては「12ヶ月以上の就労経験」+「カナダ政府が定めるNOCレベルB以上の職種(料理人、医師、保育士、マネージャーなど)についていること」+「一定の英語力(時期や職種によって変動)」となっています。
就学可能期間は最長6ヶ月
カナダワーホリビザの就学可能期間は最長6ヶ月で、雇用に対しては特に制限がないため、働きながら学校に通うなど、比較的自由にライフスタイルを考えることが可能です。
ただし英語力によって挑戦できる仕事の幅が変わるため、事前にある一定の英語力を持つか、現地で学校に通いながら英語力を上げていくことが理想的です。
アジア系ネイティブも多い英語圏
現地のアジア系カナダ人の人口が多いのもカナダの特徴の一つです。特にバンクーバーやトロントなどの都市ではヨーロッパ系とアジア系カナダ人とが半数ずつで大きな割合を占めています。なのでアジア人である日本人もあまり浮くことがなく、比較的過ごしやすいのも嬉しいところです。
フランス語と英語が公用語
カナダの公用語は英語とフランス語の2カ国語です。特にケベック州は英語よりもフランス語を話す人が多いことで有名で、英語だけではなくフランス語にも興味がある人にはおすすめの州となっています。逆に、トロントなどの英語を話す州の語学学校でフランス語を話すが英語が苦手なカナダ人と出会うなど、その多様性に驚くかもしれません。
英語を勉強したのちにケベック州に移ってフランス語も勉強するなど、カナダワーホリでは他の英語圏とは一味違った経験ができるのも魅力的です。
カナダワーキングホリデーにオススメの都市
日本の約26倍の面積を持つカナダは、ひとことでカナダと言っても都市や地域によって気候や雰囲気がガラッとかわります。今回はそんなカナダの中でも特に人気の都市を3つご紹介します。
バンクーバー
現代的な高層ビル群、そしてそれを取り囲むように広がる美しい海や沿岸の緑の豊かな山々や公園。都市の持つ利便性と大自然が融合した、観光客に人気の街バンクーバー。寒い地域ではマイナス50度近くまで気温が下がることもあるカナダにおいてはとても温暖な気候をしており、とても暮らしやすい街です。また民族や言語、人々のバックグラウンドが多様で、とても国際的な街です。
トロント
カナダ最大の都市トロント。北米の中でニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ4番目の大都市です。カナダの経済の中心地で、金融から芸術まで幅広く産業が発達しており、様々な物やビジネス、人々がカナダ国内外から集まってくる街です。語学学校も100以上存在し、その競争の高さからレベルの高い教育水準を保っています。フランス語圏のケベック州やアメリカのニューヨークも近く、魅力的です。またトロント市内では地下鉄やバスなどの公共の交通機関も発達していてとても便利です。
モントリオール
モントリオールはフランス語圏で有名なケベック州に属しており、カナダの第2の都市となっています。ヨーロッパのような美しい街並みで有名です。英語だけでなくフランス語も勉強したい人に特におすすめの都市となっています。冬の厳しい寒さに備えてダウンタウンの地下には巨大な地下街が張り巡らされており、天気に関係なくショッピングやエンターテイメントなどを楽しむことができます。
カナダでの仕事について
カナダのワーホリビザには特に就労条件がないため(ただし1週間に働けるのは48時間まで)、ご自身のライフスタイルに合わせて自由に仕事を決めることができ、また時によっては複数の仕事を組み合わせたりすることも可能です。
トロントとバンクーバーを例に
カナダで仕事の求人数が多い都市となるとトロントになりますが、英語力にあまり自信のない日本人がバイトのできる環境は、圧倒的にバンクーバーの方が多いです。それは、バンクーバー自体が日本人観光客に人気で、日本語の需要が高く、日本人の働き手に対しての求人が比較的多いからです。
ただし、その分日本語に触れる機会が多い職場である可能性や、そもそも日本人が多い職場である可能性が高く、その環境では働きたくないと思う人はトロントでの仕事探しにトライしてみてもいいでしょう。どちらの場合でも、英語を事前にある程度身につけてから渡航するか、もしくは現地で学校に通いながら効率的に語学を磨くことをおすすめします。
トロントとバンクーバーの最低時給賃金
ちなみにバンクーバー、トロントの最低賃金(時給)は以下となっています。どちらも2023年に$1ほど上がっています。
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