とにかく留学に行かずに後悔する人生にしたくなかった|オーストラリア体験談
2023年6月からオーストラリアワーキングホリデーに行ったMさん。行き先はクイーンズランド州のBrisbane(ブリスベン)。「新しい時代の留学」と、3ヶ月間の語学学校、ホームステイの留学プランを決定しました。オーストラリアのワーホリでの生活について、これから留学する人へのアドバイスをいただきました。
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留学に行くまでの背景
元々海外に興味があったものの、英語に自信がなく留学に行くという勇気までは出ないままの学生時代を送りました。その後、初めて就職した先の配属店舗が空港となり、 毎日外国人を接客 する中で言葉の壁にぶち当たり、悔しい思いを沢山したのがきっかけで本格的に英語を勉強し始めました。
そこからは頻繁に海外旅行へ行くようになり、実際に学んだ言葉が通じたり、意思疎通出来た時の喜びを感じられたのが今となっては1番冒険心に繋がった気がします。
仕事を辞めたのを機に、一度ロンドンへ2ヶ月間短期留学へ。そこで更に海外に住む新鮮さと難しさを知り、今度はワーホリに挑戦してみたいという意志が生まれました。
しかし、その後はコロナ禍となり、中々海外に行けない日々が続きました。日本でオンラインの英会話を受講したり、貿易関係の事務職で海外と関わる仕事をし、英語環境を出来る限り作るようにしていました。
そして実際にコロナが落ち着いたタイミングで、オーストラリアへの留学を決めました。
オーストラリア、ブリスベンへワーキングホリデー
都市はブリスベンにしました。理由は、シドニーやメルボルンなどの大都市は家賃などの生活水準が高いイメージがあり、また、大都市には今後旅行で絶対に訪れると思っていたので、田舎過ぎず都会過ぎない天候も良いと聞いていたブリスベンに決めましました。
実際に住んでみて、オーストラリアを感じられるような壮大なビーチはないものの、晴れの日が多く暑すぎず寒すぎない、大変住みやすい町だと思いました。
ゴールドコーストやサンシャインコーストなどビーチの綺麗な所に、電車か車で1~2時間で行けるので、綺麗なビーチも楽しめています。
度々他の都市にも旅行に行きますが、ブリスベンに帰ってくる度に私は落ち着くなぁと感じます。
留学エージェントを利用した理由
前回のイギリス留学では、初めての留学だったこともあり別の留学エージェントに手配を全てお願いしましたが、今回は自力でできる部分はしてみたいと思い、VISAの手配や航空券・保険なども全て自分で調べました。
しかし、語学学校だけは自分で学校に問い合わせるにもどのように学校を選べばいいのか分からず、行き詰まっていたところ新しい時代の留学さんを見つけ、相談させて頂きました。
学校について|Imagine Education
語学学校はImagine Educationに行きました。
実際に行ってみて、想像していたよりも日本人が少なく、日本人はクラスに1人か2人くらいの割合で他の生徒は、タイ人・コロンビア人・エクアドル人・ブラジル人等が多かったです。英語環境を求めていた私にとっては凄く良い 学校だったと思います。
先生もほとんどがオーストラリア人の先生。クラスによって差はありましたが、私の先生は一人一人の理解度をしっかりと把握し、レベルアップのテストを受ける基準を明確に設けてくれました。授業内ではゲーム感覚で新しい単語や文法を覚えれるようにも考えられていました。
クラスは4段階に分かれていて、最初のオリエンテーションの日にテストを受けクラスが分けられます。当初12週間の受講予定をしていましたが、自然ともっと学校に居たいと思い延長して17週間通いました。
仕事探しもサポートしてくれました。
1番不安だった仕事探しや履歴書の作成も、手助けしてくれる先生がいて、そのおかげで今は仕事を2つ掛け持ちしていて、1つはオーストラリア人ばかりのローカル環境で働くことが出来ています。
ワーホリに来ている人の中で語学学校に1度も通っていないという人も居ましたが、私は自分の英語力に対する自信の為にも、友達作りのためにも本当に行ってよかったと思っています。
現地での生活
ホームステイについて
滞在先は2ヶ月間のホームステイを手配して貰いました。
ホストファミリーはフィリピン人で、大きなお庭付きのお家に犬2匹、食事は付いていないプランでしたが時々晩御飯を一緒に食べさせてもらうこともありました。
到着した初日から、家から近いスーパーマーケットや安い日用品のお店・実用的なアプリなど沢山の情報を教えてもらい、何も分からない現地のことを早く知るのにとても助かりました。
学校や都市からは電車と徒歩で1時間くらいかかる場所で、帰りの時間を気にして家に帰らないといけなかったのが少し不便さを感じましたが、家族皆が大変優しく、本当に気を遣わないでと何度も言って貰える環境でした。
仕事について
仕事も家探しも難しいと聞いていましたが、仕事に関しては元々ネイルの資格があり日本にいた時もサロンで働いていた経験があったので、現地のネイルサロンへ直接聞きに行くと履歴書も無しで、もうその場で働くことが決まったような感じで、私は例外かも知れませんが仕事探しは全く苦労しませんでした。
こちらではネットから応募するよりも直接履歴書を配ったり、店舗に聞きに行ったりする方が主流な様です。
家探しについて
ただ、家探しに関しては本当に苦労しました。ここ数年、コロナ禍が開けてから日本人を含め外国人の移住が増えているようで、完全な家不足。どんどん家の家賃も高騰しているみたいです。
友達から聞いたアプリや色んなサイトを使ってシェアハウスを探していたのですが中々見つからず、見つかっても条件の良いところは争奪戦のような感じす。
現在は立地の良い学生寮を見つけ、そこに引っ越して住んでいます。学校はもう卒業してしまいましたが、学生寮で新しく出会った友達も多く、今は次の仕事や住む場所を友達から紹介して貰えそうだったり、人との繋がりの大切さをかなり実感しています。
これから留学する人へのアドバイス
私は初めての留学が21歳の頃。今回は26歳になってから来ましたが、色んな年齢の留学生に現地でも出会いました。留学するのに遅いも早いも無いように思います。
ただ、英語の勉強に関して言えば、早く始めるに越したことはないです。笑
周りの友達は確かに私よりも若く20歳前後の人達が多いです。正直、海外に来てしまえば年齢など関係なく、その人がどんな価値観で、どんな人で、どういう生き方をしているかが重要な気がしました。
文化の違いや宗教の違い、中には信じられないような感覚の違う人も居ますし、日本に居ただけでは知り得なかったものが沢山あります。
実際、国内で生きるよりも遥かに難しいことの方が多くて、でも、周りを頼れば助けてくれる人が必ず現れますし、それを乗り越えられたときに感じる自分の強さだったり、このさき生きていく上での自信だったり、私は得たものの方が圧倒的に多いです。
留学したからこそ出逢えた人達がいることが、逆に言えば留学していなければ一生出会うことの無かった人達だと思うと、本当に感慨深いです。
特に南アメリカ周辺の友達の中には、「国内の環境で生きるよりも、国外でお金を稼ぎ、家族に仕送りをした方が、自分の家族が裕福な生活をできる」とか、生きるために仕方なく来たというような友達も居ました。
その分、日本のことについて考えさせれられる機会も多いです。平和で海外に行くことを自分で選べる環境だからこそ、行く決断をするのが難しいのかと思います。
留学に行く、行かないはその人の自由で、私は特に海外での大きな目的があった訳ではありませんが、とにかく留学に行かずに後悔する人生にしたくなかった、という理由だけで来ました。
日本に帰ってからの仕事や生活、帰るかどうかも今はまだ決めていませんが、自分の生き方に凄く満足しています。
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