カナダ留学の生活費は高すぎる?収入公開&節約ツール3選!
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カナダ留学の生活費は高すぎる?収入公開&節約ツール3選!

こんにちは!カナダCoop留学でデジタルマーケティングを勉強しているフーゴです。今回は、カナダでの1ヶ月間の生活費、収入を公開したいと思います。バンクーバーの家賃は高いことで有名ですが、それに伴い物価も高いです。さらに追い討ちをかけるかのように、円安が続くこのご時世。学生にとっては厳しい環境ですがご心配なく。カナダ留学に役立つオススメ便利ツール3選もご紹介します。

カナダCoop留学1ヶ月間の支出を公開

家賃

1000ドル/月(光熱費+Wi-Fi込み)

カナダ留学(バンクーバー生活)で、一番の支出源はもちろん家賃です。バンクーバーの家賃価格は年々高騰し続け、まさに住宅バブル真っただ中。日本では考えられませんが、学生一人暮らしはほぼ不可能です。基本的に数人でのシェアルーム(一人部屋、キッチン+バスルーム共有)になりますが、それでも家賃の相場は700ドルから850ドル前後です。

ちなみに僕が住んでいるダウンタウンに立地するコンドミニアムのお部屋で、月1000ドル(約10万円)という物件はかなりお得な価格だと思います。ちなみに学校まで徒歩15分です。

ほとんどの学生はバンクーバー郊外のシェアハウスで共同生活をしています。こちらの平均家賃は700から800ドル前後というところでしょうか。それに加えて通勤の電車、バスの定期代が月100ドル前後かかります。

ロケーション・景色ともに素晴らしいです。何よりルームメイトがみんなやさしい!

(ロケーション・景色ともに素晴らしいです。何よりルームメイトがみんなやさしい!)

食費

350ドル/月

物価の高いバンクーバーですが、スーパーの食品も日本より高め。アスリートの僕は食べる量が比較的多いので、毎日一食はがっつりお肉を食べたい派。スーパーでお肉を買うとなると鳥の胸肉二切れでおよそ9ドル(約900円)します。日本でのスーパーの食品価格の約1.5倍ぐらいというところでしょうか。

今年からブリティッシュコロンビア州の法律でプラスチックバッグの提供が廃止され、紙袋をもらうとなると25円ほどします。なのでマイバッグは必須アイテムです。

  • その他の費用

  • SIMカード月額費用50ドル/月

  • ヘアカット40ドル/月

  • 交際費200ドル/月

交際費は、友達とレストランでの食事やバー・カフェに行った時の飲み物代が多くを占めています。

外食はかなり高く、一般的なレストランでランチに一品だけを頼んだとしても、チップ込みで20ドルぐらいはします。バンクーバーは多種多様な街、世界各国の料理を気軽に味わえてしまうのでついつい外食してしまいます笑

料理はとても美味しく、満足しています。

はい、チーズ!|カナダでデジタルマーケティングを学んで生かす

(はい、チーズ!)

  • 1ヶ月の合計1640ドル/月(内訳)

  • 家賃1000ドル

  • 食費350ドル

  • その他の費用290ドル

カナダCoop留学1ヶ月間の収入を公開

バイトのお給料

ここまで読んでいただいて、バンクーバーは高すぎる!住めない!と思っている方も多いかもしれませんが、ご心配なく。その分最低賃金も高いです。ブリティッシュコロンビア州の最低賃金は現在$15.65、日本円で約1500円ほどです。

カナダのCoop留学では、座学期間中でも週20時間の労働が許されています。僕は一週間平均して15時間勤務し、1ヶ月の収入は約1000ドルです。さらに職場のまかないは美味しいですし、かなりの節約源になります。

僕が働いている日本居酒屋では、時給は他に比べ低いものの、チップ率は高めです。

チップ

忘れてはいけないのがチップ。カナダの飲食業では時給が低く設定されていますが、その分チップがついてきます。

チップとは海外のレストランである「お客様がお店のサービスに対して支払う別料金」です。

僕の働く日本居酒屋での1ヶ月のチップ代はおよそ500ドル。これはカフェやベーカリーなどに比べるとかなり多めだそうです。それに加え、働く期間が長くなると貰えるチップの額がどんどん上がっていくので、チップだけで家賃を負担しているという人も少なくありません。

節約ツール3選!

物価の高いバンクーバーですが、僕が実際に使用している3つのアプリでかなり節約することができます。ぜひカナダに来た際は使ってみてください。

①家計簿アプリ(MoneyNote)

Coop留学するまで僕は家計簿など付けたことはありませんでした。ただ実際に始めてみると、思った以上に不必要なものにお金を費やしていて驚きました。

このMoneyNoteというアプリは使いやすさ抜群で、支出分類によってカテゴリーに分けたり、1ヶ月の支出をわかりやすいグラフで収入と比較することもできます。

前月よりも支出を減らして1ヶ月を過ごすという目標を立てて生活するのも楽しいですし、カナダに来た当初に比べて、今ではかなり効率のよいお金の使い方ができていると思います。異国の地で生活する留学生には、ぜひ利用してほしいオススメのアプリです。

②App Store・Google Play Storeをカナダ版にする

僕も最近実践し始めたことなのですが、カナダも多くのカフェ、スーパーなどでポイントシステムがあります。ただ残念ながら日本版のApp Store(Google Play Store)ではダウンロードできないお店のアプリが多いです。

そこで便利なのがApp Store(Google Play Store)のアプリにカナダ版を追加することです。新たにクレジットカード番号の登録が必要ですが、簡単に5分程で設定できてしまいます。

登録完了後は、カナダでのみダウンロードできないアプリも使用可能になるので、かなり便利です。

アプリのメリットとしてはポイントが貯まるということだけではなく、お得なクーポンが多く貰えるというところ。コーヒーやドーナッツが半額になったり、学生にとっては大きな救世主です笑

③Facebook Marketplace

カナダは日本に比べて中古での売買がさかんです。物価が高いバンクーバーで、得に役に立つのがFacebook内で簡単に個人売買ができるMarketplace。ラインナップはかなり豊富で、探しているものをすぐ見つけられます。(日本でいうメルカリやラクマに近いものです。)Facebook内の一つのツールで、アカウントさえ持っていれば気軽にメッセージを送ったり、GPS機能により自分の近くに住んでいる人から当日すぐ売買、ピックアップということもできてしまいます。

まとめ

今回の記事では、バンクーバーは物価が高い街というのはわかっていただけたかと思います。ただCoop座学期間中の僕でも、週15時間の労働でほぼ生活費をまかなっています。座学を終えてインターン期間に入ると、週40時間のフルタイムで働けるようになるので貯金もできるようになるでしょう。

そう考えるとスキルを学びながら稼げるというCoop留学はやはり魅力的ですね。

そして僕が実践している3つの節約術でより多くの人の留学ライフが充実したものとなると嬉しいです。

それではまた次の記事まで!フーゴ