カナダCoop留学は英語力がなければ厳しい。TOEICの点数で足りるのか?
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カナダCoop留学は英語力がなければ厳しい。TOEICの点数で足りるのか?

英語で専門知識を学ぶことができる、ということでますます人気になってきているカナダのCoop留学。今回はそんなカナダCoop留学について、入学の際に求められる英語力と、現地でリアルに必要になってくる英語力についてみていきます。

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カナダCoop留学の概要

Coop留学では、カナダ政府認定の学校で専門的な知識を学んだ後、プログラムで決められた就労期間にインターンなどで就労します。留学期間はそれぞれのコースやプログラムによって変わりますが、例えば一年のプログラムだと、半年間学校で専門知識を学び、残りの半年間でその学んだ分野のインターンとしてフルタイムで働きます。コースを修了するとDiploma(コース修了認定)が与えられます。

最近は社会人としてキャリアチェンジに活用する方や、海外で学んで働く経験をしたい方などに特に人気の留学プログラムになっています。

カナダCoop留学|必要な英語力とスキル

ではそんなカナダCoop留学では、実際にどんなレベルの英語力やスキルが必要なのでしょうか。詳しくみていきましょう。

英語での会話力

カナダCoop留学に限らず留学では会話力が求められます。特にCoop留学では、英語を学ぶのではなく「英語で」授業を受講、そしてその後は「英語で仕事をする」ため、語学留学よりも英語でしっかり会話ができることが好ましいです。

例えば、仮にTOEICで高得点が取れていたとしても、実際に現地でどれほど瞬発的に英語を話せるかは疑わしいところがあります。IELTSやTOEFLではSpeakingパートが必ずあり、より実際的な英語力・会話力が測れるためおすすめです。

海外経験

英語力が最低限として必要な上に、事前に「海外経験」も多少はあったほうがいいのがCoop留学です。というのも、現地で働く段階では英語力は当たり前、評価されるのは「今まで何をしてきたか」そして「英語環境でもしっかり適応して動くことができるのか」ということだからです。なので海外文化に触れるチャンスや海外での生活経験などがあれば、プラスに働くでしょう。

専門的な知識と英語力

Coop留学では「専門分野」を英語で学びます。専門分野を学ぶ上で、例えば大学で専攻していた分野、以前働いていた領域のプログラムを受講する場合は、英語でもなんとなく理解できるかもしれません。逆に、あまり馴染みのない分野にキャリアチェンジなどの目的で挑戦する場合、しっかりと基礎の出来上がった英語力が必要になってくるでしょう。

カナダCoop留学|学校で求められる英語力

さて現地で必要になってくる英語力とスキルをみてきましたが、ここでは実際に学校の入学条件として提示されている英語力についてみていきます。ただし、あくまでこれらのスコアは最低条件だということを念頭において、これ以上のスコアを事前に持って渡航することを目指して頑張りましょう。

入学条件 - IELTS・TOEFL・TOEICスコア

今回は特に人気の「ホスピタリティーマネジメント」「国際ビジネスマネジメント(IBM)」「デジタルマーケティング」の3つのコースの英語の入学条件を例でご紹介します。

  • ホスピタリティーマネジメント

  • IELTS 5.5

  • TOEFL IBT 65

  • TOEIC 600~740

  • 国際ビジネスマネジメント(IBM)

  • IELTS 5.5

  • TOEFL IBT 65

  • TOEIC 600~740

  • デジタルマーケティング

  • IELTS 6.5

  • TOEFL IBT 79

  • TOEIC 820~870

ご自身の志望するコースに必要な英語力を事前に確認し、それを目指して勉強しましょう。また、より充実した学びを得るためには、できればそれよりも高い英語力で渡航するのが好ましいです。

一般的に、IELTS 0.5 / TOEFL(iBT) 10をアップするには、200時間の勉強時間が必要といわれており、これは週20時間(平日だけだと1日4時間)、約3ヶ月間の計算となりますので、ご自身の計画と照らし合わせて、英語勉強計画をしっかりと立てましょう。

Coop留学を成功させるための「リアルに求められる英語力」

Coop先(インターン先)を見つけるには英語力は最低条件

Coop留学では無事に学校を卒業してからが難しく、またそこからが特に、人による充実度に差が大きく開くところになります。英語力にプラスした専門知識を「英語で」インターン先にアピールしなければならないため、ハードルが高くなっています。

実際に、そういったハードルを目の前にして、学校卒業後にインターン先を見つけることを諦めてしまう人も残念ながら多いです。そうならないためには、より一層渡航前・渡航後の英語の勉強に時間を割くべきでしょう。

バイト、ボランティア

学校へ通っている前半の期間中もバイトやボランティアはできるため、インターン前の力試しや英語の練習のために挑戦するのもいいでしょう。ただしバイトやボランティアでさえも、現地の企業だとなおさら、ある一定の英語力がないと応募すら難しいことが多いです。

英語力を事前に上げるには

事前に語学学校へ通う

Coop留学のプログラムを開始する前にカナダへ渡航し、何ヶ月か語学学校へ通って「英語」を学ぶことに集中するのも一つの選択肢です。英語を学んだ後に「英語で専門分野を学ぶ」という効率的な流れで英語学習ができるため理想的でしょう。

2カ国留学をする

カナダの現地語学学校へ通うのは費用面で厳しい...。そんな方は2カ国留学を検討するのがおすすめです。2カ国留学では、フィリピンなどの比較的学費も物価も安い国で英語を磨いてから、カナダに渡航しCoop留学を開始することができます。また海外経験という意味でも、2カ国をそれぞれ経験できることは利点になります。

独学する

独学での英語学習は、一番手軽で安く済む方法で、自分にとってピッタリの勉強方法と出会えた場合は一番良い方法だと言えます。しかし、逆に自分でしっかりと計画を立てられなかった場合や効果的な勉強方法を見つけられなかった場合は、時間を無駄にしてしまうことになり注意が必要です。

おすすめはIELTSやTOEICなどのテストを定期的に受けて、客観的に英語力の伸びを定期的に測ることです。

どの留学も英語力が武器に

どんな形の留学でも一番大切なのが、現地の人と関わるために必須の「英語力」です。英語力をしっかりつけてから留学に行ってこそ、現地でより充実した密度の高い留学生活ができるでしょう。

今回は「英語で」学び「英語で」働くカナダCoop留学に必要な英語力についてご紹介しました。ご自身の目指すコース、分野に合わせて今からコツコツと英語学習を進めていきましょう!

カナダCoop留学中のShungoさんのインタビュー記事はこちらです。ぜひ英語力など、参考にしてください。

「新しい時代の留学」では、カナダCoop留学やカナダワーホリのサポートを無料で提供しています。現地の学校手配や初期にかかる見積もりなど、お気軽にご相談ください。

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