アイルランドホームステイについて｜学生寮やシェアハウスとの比較など

アイルランドホームステイの基本情報

アイルランドでホームステイをする場合、どの都市でもシティの中心から少し離れた郊外の家庭になります。そのため、通学時間が15分〜1時間程度かかります。ダブリンの場合、夏は人気シーズンで住宅も逼迫しているので、ギリギリでの手配では間に合わないことがあるので注意が必要です。

ホームステイでよく聞くアタリ・ハズレってなに？

最近では多くのホームステイ体験談がネット上に公開されています。とても良かったという人もいれば、地獄のような時間だったという人もいます。いわゆるアタリ・ハズレということですが、アイルランドでは他の英語圏のホームステイに比べてホストに不満を抱く人は少ないです。学校までの距離、人間関係、家の設備、食事など人によって不満を感じるポイントは異なりますが、なぜアイルランドホームステイは不満が少ないのでしょうか。

アイルランドホームステイの特徴やメリット

満足度が高く、不満が少ないアイルランドのホームステイ。アイルランド留学やワーホリでホームステイを検討されている方は参考にしてください。

おしゃべりで温かい国民性

アイリッシュはとてもおしゃべりで温かい国民です。人間関係をとても大事にするので初めての留学でも安心です。質問に親切に答えてくれるだけでなく、困っていると彼らから助けてくれることもあります。アイルランドに滞在しているとアイリッシュの温かさを感じるエピソードができるでしょう。

アイルランド人の家庭がほとんど

アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナなどの主要英語圏、留学人気都市でのホストは、その国とは違う国籍のホストファミリーになることも珍しくありません。アイルランドもたくさんの移民や様々な国の人が生活していますが、ほぼ100%でアイリッシュのホームステイ手配になります。

文化や習慣を知ることができる

アイリッシュの家庭になるので、現地のリアルな文化や習慣を体験することができます。アイルランド特有の妖精やスピリチュアルな話、音楽やダンス、ハロウィンなど、色んな文化や価値観に触れる良いキッカケになります。

学生寮に比べて料金が安い

アイルランドホームステイは首都ダブリンでも比較的安く、留学やワーホリでのスタートダッシュにはとてもいい選択肢です。シングルルーム、朝晩付きで、食事代も節約できます。2024年、ダブリンの相場は1週間あたり€240〜300（38,000 - 48,000円）程度です。

※（€1 = 160円 換算）

英語環境作り

アイリッシュはとても社交的なので楽しく会話できるでしょう。ユーモアがあるネイティブとのコミュニケーションが保証されたホームステイは英語学習という側面でも非常に効果的です。学校で習った文法や話をホストと話すだけで復習にも予習にもなります。

家探しまでの宿としても

海外生活で困難なのが家探しです。多くの学生が最初はホームステイや学生寮を申し込みます。渡航後、ホームステイや学生寮に滞在しながら、次の家を探します。4週間から8週間あればシェアハウスを見つけることができるでしょう。

アイルランドで家探し！家賃や確認するべき項目、注意点など

アイルランド留学

申し込む学校によってホストの質も変わる

ダブリンには多くの学校があり、学校ごとにホストの質が異なります。歴史ある学校、ホストにこだわっている学校だと比較的良いホストになる可能性が高いです。優しいホストファミリーは、渡航後の外国人登録や銀行口座開設のアドバイスをしてくれます。ホストファミリーの子どもや孫、ペットなどに触れ合うことも留学・ワーホリ中での良い思い出になるでしょう。（子どもの有無・ペットなどは申込み時に選べます）

アイルランドホームステイのデメリット

アイルランドホームステイのデメリットについて紹介します。期待できない側面もしっかり理解することで検討・申込後のトラブルを防ぎましょう。

学校から遠いことが多い（ダブリンの場合）

アイルランド、ダブリンのホームステイは運が良ければ学校から15分や20分の場合もありますが、公共交通機関を使って30分〜1時間程度のところが多いです。ダブリンは住居の供給不足で家賃が高いこともありダブリン郊外でのホストファミリーになることが多いです。移動時間や交通費が気になる方、街の中心に住みたい方は学生寮などを検討してください。

ギリギリの申込はホストが見つからない

6〜8月の夏シーズンの場合、1ヶ月前の申込ではホストが見つからない場合があります。夏は人気シーズンで多くの留学生が賑わいます。夏に留学やワーホリでホームステイを考えているのは、2〜3ヶ月前の申し込みをおすすめします。

ホストとの相性は運になる

ホームステイはホストファミリーによって大きく左右されます。申込後のトラブルを避けるために申込時はしっかりと要望を伝えましょう。子どもやペット、タバコに関すること、アレルギーなどだけでなく、趣味や休みの日はどのように過ごすのか。詳しく伝えることで自分にあったホストを手配してもらえるでしょう。

また、申込みのタイミングも重要です。ギリギリよりも余裕を持った申込みの方がホストの空きがあるので自分にあったホストを手配してもらえる可能性が上がります。

アイルランドホームステイの特徴、メリット・デメリットをしっかり理解した上で申込を進めましょう！

入居後はハウスルールをしっかり確認しよう！

ホームステイでは各家庭ごとにハウスルールが異なります。よくトラブルになるのは、洗濯時間やタイミング、回数です。バス（お風呂）やシャワー、トイレについてです。到着後、ホストにしっかり確認しましょう。良好な関係を築くコツはコミュニケーションです。外出時も帰宅時間や夕食の有無などをこまめに連絡しましょう。

学生寮との違い（学生寮の特徴）

ホームステイではなく、学生寮を検討している方もいるでしょう。ホームステイと学生寮の違いや特徴について解説します。

コミュニティが増える

学生寮には同じ学校の生徒のみが滞在する学生寮と色んな学校の生徒が滞在する学生寮があります。どちらにしても、学校だけでは出会うことのなかったコミュニティーが学生寮にはあるでしょう。ホームステイで同世代の友人を作ることは難しいですが、学生寮だと生活リズムも似ているので年齢の近い友人をつくることができるでしょう。

学校から徒歩や15分圏内が多い

学生寮のメリットは通学時間が短いことです。移動時間のストレスが少ないので時間に余裕ができるでしょう。また交通費も節約できるのも特徴です。

基本的に食事がついていない

基本的に食事はついていません。学生寮のキッチンで自炊することになります。学校やアルバイトまでの交通費はかかりませんが、食費がかかるのがホームステイと異なる点です。食事がついている学生寮もあります。そちらを希望される場合は「新しい時代の留学」で手配可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

学生寮の費用はホームステイより同じかそれ以上

学生寮はツインやトリプルの部屋でもホームステイと同じくらいの費用になります。シングルルームになれば費用は最低でもホームステイの1.5倍以上です。学生寮によってはジムやラウンジ、作業スペースなどがついていてホテルに近いような学生寮もあります。そうなれば費用も上がります。

同居人の生活リズムが似ている

学生寮は文字通り、学生が滞在しているので生活リズムが似ています。そのため、洗面台やシャワーの時間が被ってしまって困ることも多々あるので注意が必要です。

渡航前にシェアハウス先は手配できる？

渡航前にシェアハウスを手配するのは非常に困難です。アイルランドに住んでいたことがある、友人がいるなど、アイルランドに詳しい方でない限り、ワーホリや留学では諦めたほうがよいです。知らない土地で内見等もできないのでおすすめしません。

しかし、シェアハウスが一番料金が抑えられ、自由がある生活スタイルであることは確かです。実際、ワーホリの方や中長期の留学をされる方はシェアハウスに一度は住むことになるでしょう。

渡航後、家探しに必要な期間は4週間〜8週間程度です。急ピッチで家探しができる人は4週間、少し余裕を持って探したい人は8週間程度がおすすめです。自分にあった期間のホームステイや学生寮を手配して、シェアハウス探しに備えましょう。

費用・その他比較一覧表

アイルランドホームステイ、学生寮、シェアハウスを比較しました。下記の比較表をみて参考にしてください。

*2024年度の料金相場

現地でどのような生活がしたいのか、ワーホリや留学なのか、留学でも短期なのか長期なのか、予算はどの程度なのか。様々な要素から自分にあった滞在先を選ぶことが重要です。

「新しい時代の留学」ではアイルランド留学の手配を無料で行っております。申込金、手数料など一切かかりません。詳しくはLINEまたはお問い合わせページからお問い合わせください。