- アイルランド留学
アイルランドホームステイについて|学生寮やシェアハウスとの比較など
ワーホリや留学で多くの方が利用するホームステイ。良し悪し含め多くの体験談がネットに公開されていますが、アイルランドはいかがでしょうか。こちらのページではアイルランドホームステイ事情についてご紹介します。また、学生寮やシェアハウスとの違いなども記載しております。
アイルランドワーホリや留学をご検討されている方はぜひご覧ください。
目次
アイルランドホームステイの基本情報
- ホームステイでよく聞くアタリ・ハズレってなに?
アイルランドホームステイの特徴やメリット
アイルランドホームステイのデメリット
入居後はハウスルールをしっかり確認しよう!
学生寮との違い(学生寮の特徴)
渡航前にシェアハウス先は手配できる?
ホームステイ・学生寮・シェアハウス比較一覧
アイルランドホームステイの基本情報
アイルランドでのホームステイは都市によって少し異なります。ほとんどの留学生がダブリンで生活しますが、ダブリンのホストは基本的に郊外に住んでいます。そのため、通学時間がかかることがほとんどです。またダブリンの住宅事情はとても逼迫していることもあり、ギリギリでの手配では手配できない場合があることを覚えておきましょう。
ダブリン以外の地方都市はこれに該当しないので、学校から近いホストも現実的です。
ホームステイでよく聞くアタリ・ハズレってなに?
最近では多くのホームステイ体験談がネット上に公開されています。留学体験談でもホームステイについて記載されています。また、留学されたご友人さんから耳にすることもあるでしょう。
とても良かったという人もいれば、地獄のような時間だったという人もいます。いわゆるアタリ・ハズレということですが、アイルランドではその他英語圏でのホームステイに比べてホストに不満を抱く人は少ないです。アイルランドホームステイ経験者の多くは良い思い出としておっしゃられます。
なぜ不満が少なく満足度が高いのか理由は下記になります。
アイルランドホームステイの特徴やメリット
満足度が高く、不満が少ないアイルランドのホームステイ。アイルランド留学やワーホリでホームステイステイを検討されている方は参考にしてください。
おしゃべりで温かい国民性
アイリッシュはとてもおしゃべりで温かい国民です。人間関係をとても大事にするので初めての留学の方でも安心です。質問には親切に答えてくれるだけでなく、困っていると彼らから助けてくれます。疑い深いかもしれませんが、多くの方が留学中やワーホリ中に1度はアイリッシュに道で助けられた。などの経験をします。
アイルランド人の家庭がほとんど
オーストラリア、カナダ、アメリカ、イギリスなどの主要英語圏、留学人気都市でのホストは、その国とは全く違う国籍のホストファミリーになることも珍しくありません。アイルランドもたくさんの移民や様々な国の人が生活していますが、ほぼ100%アイリッシュのホームステイ手配になります。
文化や習慣を知ることができる
現地のリアルな文化や習慣を体験することができます。アイルランド特有の妖精やスピリチュアルな話、音楽やダンス、ハロウィンなど、色んな価値観に触れる良いキッカケになります。
学生寮に比べて料金が安い
アイルランドホームステイは首都ダブリンでも比較的安く、留学やワーホリでのスタートダッシュにはとてもいい選択肢です。シングルルーム、朝晩付きで、食事代も節約できます。2024年の料金表ではダブリンの場合、1週間あたり€240〜300(38,000 - 48,450円)程度です。
※(2023年12月1日レート 161.47円 計算)
英語環境作り
アイリッシュはとても社交的なので楽しく会話できるでしょう。ユーモアがあるネイティブとのコミュニケーションが保証されたホームステイは英語学習という側面でも非常に効果的です。学校で習った文法や話をホストと話すだけで復習にも予習にもなります。
家探しまでの宿としても
海外生活で困難なのが家探しです。多くの学生が最初はホームステイや学生寮を申し込みます。渡航後、ホームステイや学生寮に滞在しながら、次の家を探します。4週間から8週間あればシェアハウスを見つけることができるでしょう。
申し込む学校によってホストの質も変わる
ホームステイをする場合、ほとんどが学校手配でのホームステイになります。その場合、申し込む学校によってホームステイ先のホストの質が変わります。長く運営している学校、歴史ある学校、ホストにこだわっている学校だと良いホストを紹介される可能性が高いです。
その他、他にもたくさん良い点はあります。渡航後に必要な外国人登録や銀行口座開設もホストによっては手伝ってくれます。ホストの子どもや孫、ペットなどに触れ合うことも留学・ワーホリ中での良い思い出になるでしょう。(子どもの有無・ペットなどは申込み時に選べます)
ただし、ホームステイにもデメリットはあります。
アイルランドホームステイのデメリット
アイルランドホームステイのデメリットについて紹介します。期待できない側面もしっかり理解することで検討・申込後のトラブルを防ぎましょう。
学校から遠いことが多い(ダブリンの場合)
アイルランド、ダブリンのホームステイ先はダブリン市内から公共交通機関を使って30分〜1時間程度のところが多いです。運が良ければ学校から15分や20分の場合もありますが、ダブリンは住居が少なく供給不足で家賃が高いのです。そのため多くのホストはダブリン郊外に住んでいています。
移動時間の節約や交通費が気になる方、街の中心に住みたい方は学生寮などを検討してください。
ギリギリの申込はホストが見つからない
アイルランドホームステイは1ヶ月、2ヶ月前の申込では見つからない場合があります。特に6月〜8月の夏は1年間でもっとも忙しいシーズンでホームステイ、学生寮すべていっぱいになる学校がほとんどです。夏に留学やワーホリでホームステイをお考えの方は、3ヶ月前以上をおすすめ致します。
ホストとの相性は運になる
どうしてもホストファミリーとの相性は運によって大きく左右されます。できる限り申込後のトラブルを避けるには、申込時にしっかりと要望を伝えることです。子どもやペット、タバコに関すること、アレルギーなどだけでなく、趣味や休みの日はどのように過ごすのか。などを詳しく伝えるとご自身にあったホストを手配してもらえるでしょう。
また、申込みのタイミングも重要です。ギリギリよりも余裕を持った申込みの方がホストの空きがあるのでご自身にあったホストを手配してもらえる可能性が上がります。
アイルランドホームステイの特徴、メリット・デメリットをしっかり理解した上で申込を進めましょう!
入居後はハウスルールをしっかり確認しよう!
ホームステイに限らず、学生寮やシェアハウスなど、住むところのルールは必ずルールを確認しましょう。ホームステイでは各家庭ごとにルールが異なります。
よくトラブルになるのは、洗濯時間やタイミング、回数です。バス(お風呂)やシャワー、トイレなどは家庭によって異なるので到着後にホストと確認してください。良好な関係を築くコツはコミュニケーションです。外出時も帰宅時間や夕食の有無などをこまめに連絡しましょう。
学生寮との違い(学生寮の特徴)
ホームステイではなく、学生寮が良いと考えている方も多いはずです。実際に過去の留学でホームステイでの思い出が良いものではなかった経験から学生寮を検討したり、通学時間の関係で学生寮を検討される方もいます。ホームステイとの違いや学生寮の違いについて解説します。
コミュニティが増える
学生寮には同じ学校に通う生徒だけが利用するその学校専用の学生寮と色んな学校が通う学生寮があります。どちらにしても、学校だけでは出会うことのなかったコミュニティが学生寮でできるでしょう。ホームステイでは同世代の友人を作ることはできませんが、学生寮は英語を勉強しに来ている学生と出会えます。大きな違いの一つです。
良し悪しありますが、パーティーや友人を招くことも多く、一人の時間は比較的少なくなるので注意です。
学校から徒歩や15分圏内が多い
学生寮を申し込むメリットとして、通学時間が節約できることが挙げられます。
学校に通いながらパートタイムで働いて場合、通学時間を働く時間に充てることができるということです。しかし、実際は学生寮からシェアハウスに移動してから本格的にパートタイムで働く方が多いので全ての方に該当するわけではありません。
基本的に食事がついていない
食事は基本的についていません。学生寮のキッチンで自炊することになります。学校やアルバイトまでの交通費はかかりませんが、食費がかかるのがホームステイと異なる点です。
珍しいですが、食事がついている学生寮もあります。そちらを希望される場合は「新しい時代の留学」で手配可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
学生寮の費用はホームステイより同じかそれ以上
学生寮はツインやトリプルなどのドミトリーのような部屋でもホームステイと同じくらいの費用になります。シングルルームなどになれば費用は最低でもホームステイの1.5倍以上になります。学生寮によってはジムやラウンジ、作業スペースなどがついていてホテルに近いような学生寮もあります。費用はページ最後で表にまとめています。
同居人の生活リズムが似ている
学生寮は文字通り学生が生活しています。朝学校に通って、午後や夜にアルバイト、帰宅してシャワーといった似たような生活リズムです。そのため、洗面台やシャワーの時間が被ってしまって困ることも多々あるので注意が必要です。
渡航前にシェアハウス先は手配できる?
結論、渡航前にシェアハウスを手配するのは非常に困難です。
アイルランドに住んでいたことがある、友人がいるなど、アイルランドに詳しい方でない限り、ワーホリや留学では諦めたほうがよいです。知らない土地で内見等もできないのでおすすめしません。
しかし、シェアハウスが一番料金が抑えられ、自由がある生活スタイルであることは確かです。実際、ワーホリの方や中長期の留学をされる方はシェアハウスに一度は住むことになるでしょう。
渡航後、家探しに必要な期間は4週間〜8週間程度です。急ピッチで家探しができる人は4週間、少し余裕を持って探したい人は8週間程度がおすすめです。ご自身にあった期間のホームステイや学生寮を手配して、シェアハウス探しに備えましょう。
費用・その他比較一覧表
アイルランドホームステイ、学生寮、シェアハウスを比較しました。下記の比較表をみて参考にしてください。
ホームステイ | 学生寮 | シェアハウス | |
---|---|---|---|
家賃 | 週€250 - €300 | 週€250 - €450 | 月平均€500 - €1000 |
光熱費 | ホスト負担 | 含まれているケースが多い | 共同で負担 |
食費 | ホスト負担 | 自炊 | 自炊 |
交流 | ホストファミリー | インターナショナルな学生達 | 社会人 |
シティーセンターまで | 30分 - 1時間程度 | 徒歩圏内、15分以内 | 自分次第 |
ルール | ホストファミリーのルール | 学生寮のルール | ハウスルール(大家さんに確認) |
プライバシー | シングルルームでプライバシー有 | 部屋タイプによるが比較的少ない | 自分次第 |
*2024年年度のおおよその料金案内
現地でどのような生活がしたいのか、ワーホリや留学なのか、留学でも短期なのか長期なのか、予算はどの程度なのか。様々な要素からご自身にあった滞在先を選ぶことが重要ですが、アイルランドのホームステイはとてもおすすめです。とても良い経験・思い出になるでしょう。
「新しい時代の留学」ではアイルランド留学の手配を無料で行っております。申込金、手数料など一切かかりません。詳しくはLINEまたはお問い合わせページからお問い合わせください。