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ついに始まったロンドンライフ|こんな時代の留学

こんにちは、ガチャです。YMS(Youth Mobility Scheme≒ワーホリ)Visaで2020年9月15日からロンドンで生活しています。(当記事の執筆時点では一時帰国中)第6話の今回から、物語の舞台は本格的にロンドンへ移ります。人生初のイギリス。人生初の海外生活。コロナの影響で制限がある中ですが、現地での生活で感じたことを書き記していきます。

  1. 目次

  2. 実際に歩いて感じるロンドン

  3. 日本人が持つステレオタイプって本当?

  4. 全てが揃う街ロンドン

  5. 最高の日曜日

実際に歩いて感じるロンドン

美しい街並み

おしゃれなショップや歴史を感じる建造物が軒を連ねるロンドン中心部。テレビの中で見ていた景色そのものが広がっていました。2階建ての真っ赤なバスが行き交い、美しい風景に鮮やかな刺激を加えます。あぁ、本当にイギリスに来たんだと実感する瞬間です。

クリスマスシーズンになると、オックスフォードストリートではイルミネーションが点灯されます。コロナ禍ということもあり、医療従事者やエッセンシャルワーカーの方々に向けた感謝のメッセージも灯されていました。例年は買い物客や観光客でごった返す場所です。

広大な公園

もう一つ、ロンドンを語る上で外せないのが公園です。世界屈指の大都市でありながら、街中に広大な面積を誇る公園が点在します。リージェンツパークやセントジェームズパーク、ハイドパークなどはロンドンに詳しくない人でも聞いたことがあるはずです。犬の散歩やピクニック、サイクリングなど、市民の憩いの場として生活に根付いています。世界経済の中心地とした働きを持つ一方、少し歩けばゆっくりとした時間の流れを感じられる緑地がたくさんある。既にこの街の虜になりました。長い冬が過ぎ去って暖かくなったら、公園のベンチに座って読書する休日なんかもいいなぁと考えています。

ちなみに、園内でサンドイッチとかを食べていると野生のリスが狙ってきますよ。気をつけてください。

約1万人のホームレス

ここまで美しい部分ばかりをクローズアップしてきましたが、負の側面にも触れたいと思います。ホームレスの問題です。

ロンドンとほぼ同じ人口の東京23区を比較してみましょう。それぞれ人口は約1,000万人弱。東京23区内のホームレスは550人ですが、ロンドンでは毎年1万人以上が路上で眠る生活を強いられているそうです。当然、両都市は様々な面で異なるので単純比較はできませんが、あまりにも多いです。私自身、ロンドンを歩いて最初に感じたのが「ホームレスめちゃくちゃ多いやん」でした。駅周辺やスーパーの近くでは、必ずと言っていいほどホームレスを見かけます。この分野に詳しい訳ではないので偉そうなことは言えません。ただ、ロンドンがこういった側面も持っているということは事実です。

-参考文献-

東京都福祉保健局 ホームレスの現状 令和2年8月調査
Number rough sleepers in London rises to a record high of more than 10,000

日本人が持つステレオタイプって本当?

続いては日本人が持つステレオタイプについて、私なりの見解をまとめます。

雨が多い

まずは雨。ロンドン=雨が多いというイメージを持つ人も多いと思いますが…。そんなに降りません。旅行ガイドブック「地球の歩き方」等でも紹介されているように、ロンドンの年間降水量は東京の3分の1程度です。しかし圧倒的に晴れが少ないです。天気も変わりやすく、快晴が丸一日続くみたいな日は滅多にありません。弱い雨が降ったり止んだり。そんな日が多いので、雨が多いという印象を持たれるのでしょう。

傘をささない

傘に関しては。使う人もいるし、使わない人もいる。そんな感じです。笑 ただ、日本に比べると使わない人が多いのは間違いないと思います。折り畳み傘の使用率が圧倒的に高いのも特徴です。ビニール傘を使っている人なんてほとんどいません。アジア、インド系は傘を使う人が多く、欧米系は使わない人が多い。そういった人種間の違いも感じます。ちなみに私も、土砂降りの雨以外では傘を使わなくなりました。

ご飯が不味い

最も有名なステレオタイプでしょう。イギリスは飯が不味いとは有名な話ですが、私は今のところそうは感じていません。コロナの影響もありレストランやパプにはあまり行けていませんが、外食で特に不味いものに当たった経験もありません。パブで食べる£10(1,400円)ほどのフィッシュ&チップスはどれも美味しいです。強いて言うなら、マクドナルドやバーガーキングなど世界的ハンバーガーチェーンの商品の質は日本より劣ると思いますが。今後また新たにチャレンジする食べ物も楽しみです。

人それぞれ

他にも、イギリスは紳士淑女の国だの、様々なステレオタイプがあるとは思いますが、本当に人それぞれです。絵に書いたような紳士もいれば、悪人のような人もいます。日本と同じように、良い人もいれば悪い人もいる。世界中どこでも一緒だと思いますけどね。ただ、全体的に老人や妊婦さん、小さな子供連れには優しい印象はあります。バスにおばあちゃんが乗ってきた瞬間、数人が一斉にパッと立ち上がって席を譲り合うシーンも実際に目にしました。これは日本ではまずあり得ない光景だなと感心しましたし、自分も自然にそういったことができる人間になりたいと思いました。


全てが揃う街ロンドン

欲しいものはなんでも揃う

雑貨、衣類、食事。ロンドンに住んで、モノに困ることはありません。日本のコンビニエンスストアほど便利なものはありませんが、各種商店やチェーン店、大型ショッピングモールがあるので、欲しいと思ったものはなんでも簡単に手に入ります。旅行や短中期滞在なら、全て現地調達でも生活していけます。ロンドンは世界的大都市なので当然と言えば当然ですけどね。無印良品やユニクロなど、日本発祥のチェーンブランドもありますよ。助かります。

移民の街

イギリスは移民の国で、中でも特にロンドンは多民族、多文化、多宗教の街。様々な人種や国籍の人が集まり、それぞれにコミュニティーが存在します。街中やバス車内で聞こえてくる言語は多種多様。英語の方が珍しいくらいです。ロンドンに住む白人イギリス人は50%以下だという記事を目にしたこともあります。こんな土地だからこそ、全ての人にとって「なんでも揃う街」なのかもしれませんね。


最高の日曜日

これが俺の休日

渡英後すぐにフルタイムの仕事を始めた私ですが、日曜日を楽しみに働いています。

朝早く起きてサッカーをして、その後チームメイトとパブでビールを飲む。夕方前には家に帰って、シャワーを浴びて、晩御飯を食べながらプレミアリーグを見て、早めにベッドに入る。日本にいたときは、夕方までダラダラして気づいたら1日が終わっていた。なんてことも多いタイプだったので。こうやって充実した休日を過ごせているのは嬉しいです。欧州サッカーがいい時間帯にやっているのも私としてはありがたい。日本だと、時差の関係で深夜や明け方に起きて見ないといけないですからね。

こうした日常が早く戻るように、コロナが収まることを願っています。

最後に

偉そうにいろいろと書きましたが、ロンドンで暮らしたのはまだ約4ヶ月です。100のうち1か2くらいしか知れていないと思います。残り約1年3ヶ月のVisa期間内で、できる限りたくさんの場所に行って、いろんなものを吸収したいと思います。ロックダウンの完全解除が待ち遠しいなぁ。

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