イギリス留学って難しい?その理由とメリットを知ろう!
イギリスに行きたいけど、オーストラリアやカナダに比べて留学が難しいって聞いた。イギリス留学は本当に難しいのか?イギリス留学を成功させるポイントについてもみていきます。
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なぜイギリス留学が難しいと言われるのか?
イギリス留学が難しいと言われる理由は、①生活費が高い、②ポンドが高い、③ワーホリビザ取得のハードルが高い、おもにこの3つが要因です。くわしくみていきましょう。
「難しい」と言われる理由
生活費が高い
ポンドが高い
ワーホリビザ
生活費が高い
まず初めに、イギリスは生活費が高いことがあげられます。特に家賃が高いため、毎月 の生活コストが押し上げられます。
イギリス賃貸サービスSpareroomのAverage Rent in the UK(イギリスの平均家賃)によると、イギリスの平均家賃は月£740と、日本円で14万円ほどです。
ポンドが高い
イギリスの通貨ポンドは、世界的に価値が高いです。他の英語圏の通貨と比べてみましょう。
日本円と各国の通貨の価値
🇬🇧£1 = 191.80円
🇺🇸$1 = 146.30円
🇨🇦$1 = 108.10円
🇦🇺$1 = 98.40円
(2024年9月時点)
円安が進むなかでも、イギリスのポンドはさらに日本円に対して高くなっています。これが日本人にとっての生活コストの上昇に拍車をかけています。
ワーホリビザ取得のハードルが高い
生活費が高いなかでも現地で働ければ、留学のハードルはグッと下がります。イギリスワーキングホリデーのビザは取得が難しいことで有名でした。20人に1人が当選するほどの倍率と言われていました。
しかし、2024年より定員数の増加と抽選制度の廃止により、イギリスでのワーキングホリデーがより現実的となりました。
イギリスワーホリビザについて
イギリスのワーキングホリデーはYouth Mobility Scheme、通称YMSと呼ばれます。一般的なワーキングホリデーは期間が1年間なのに対して、イギリスでは2年間働くことができます。
2024年からビザの定員が従来の4倍、6000人に。そして枠がある限りいつでも申し込める形式となりました。 現在も申請が可能です。
イギリスワーキングホリデーについては、こちらを参考にしてください。
イギリス留学、難しい以上のメリット
世界的な円安で、海外での生活コストが高くなりました。人気のカナダ、オーストラリアと比べても生活費が高いのは事実です。
ただ、それ以上のメリットがイギリス留学にはあります。イギリス留学に行く最大のメリットをみてみましょう。
イギリス留学のメリット
憧れのイギリス
ヨーロッパへの行きやすさ
日本人が少ない
憧れのイギリス
イギリス留学の最大のメリット は、なんといっても憧れのイギリスで生活できることです。オーストラリアやカナダ、アメリカにはない歴史のある国。音楽、美術、サッカーやハリー・ポッターなど多くの魅力がイギリスにはあります。
また、英語はイギリスが発祥です。イギリス英語を学びたい方も少なくないでしょう。語学学校ではイギリス英語を学べます。
ヨーロッパへの行きやすさ
ヨーロッパに旅行に行きたいと思う人は多いはずです。イギリス留学に行けば、週末を使って気軽にヨーロッパの国へ旅行に行けます。フランスやスペイン、ドイツやイタリアなど、日本からだと20万円以上かかる渡航費も、イギリスからは往復1万円台です。
目的地 | 往復航空券 | フライト時間 |
---|---|---|
パリ | 9,200円 | 1時間40分 |
ローマ | 14,500円 | 2時間30分 |
ベルリン | 15,800円 | 2時間40分 |
往復の値段なので、日本の新幹線での移動よりも安いですね。
日本人が少ない
最後にあげたいメリットは、「日本人が少ない」ことです。イギリスが人気の留学先であることは間違いありませんが、アメリカやオーストラリアに比べると日本人留学生が少ないのが事実です。
せっかくの海外留学。海外の人たちと生活を送りたいですよね。
他の英語圏では国籍の偏りがあったり、日本人が多くいたりとするなか、イギリスにはヨーロッパ、アフリカ、南米、中東、アジアから留学生が集まります。
日本人がいない環境で過ごしたい方、自分ひとりで海外に挑戦したい方にとってはイギリスは最も適した留学先です。
ロンドンが行き先として一番人気で、日本人も集まりやすいですが、それでも日本人がほとんどいない学校があるほどです。「新しい時代の留学」では、都市選びから学校選びまで無料でサポートさせていただいています。
イギリス留学を成功させるために
そんな魅力溢れるイギリス留学を成功させるためには、どうすればいいのか。イギリス留学が難しいと言われる課題をどう乗り越えたのか。実際にイギリスに行かれた方の体験談をご紹介します。
ケース1:語学留学
イギリスに3ヶ月間、語学留学で行かれた方の体験談です。イギリスのWorthing(ワージング)という都市を選ばれました。目的は英語力向上。留学の目的が明確化されていたので、カウンセラーと日本人の少ないワージングに決めることができました。
Wothing(ワージング)を選んだのはなぜですか?
英語力向上のためにもできるだけ日本人の少ない環境に身を置きたく、日本人が少ない語学学校がワージングにあったためです。
また、イギリスからヨーロッパへの旅行も充実できたそうです。
イギリスにいるうちにヨーロッパ諸国には行けるだけ行きたい!と思い、3ヶ月の語学学校終了後、まずは一人でロンドンからポルトガルへ数日間、その後フランスへ移動しパ リを満喫しました。語学学校の友人と合流し、年末まではイタリアで過ごしました。新年はロンドンに戻って友人たちと過ごし、その後アイスランドへ行きました。
ケース2:ワーキングホリデー
直近でイギリスへワーキングホリデーに行かれた方の体験談です。2024年6月から2年間をロンドンで過ごされます。この方もヨーロッパの魅力に惹かれ、また、イギリスワーホリビザの制度が変わったことで、イギリス留学を決められました。
ヨーロッパを気軽に旅行できると思い、行き先はヨーロッパの国に絞りました。2023年の年末にイギリスのワーキングホリデー制度が変わり、先着順になったことでイギリスに行くことを決めました。都会が好きなので都市はロンドンにしました。
2年間を充実して過ごすには、英語力が必要不可欠です。現地に着いてからは語学学校とホームステイからスタートすることをカウンセラーと進めていきました。そして、語学学校終了後、無事にお仕事も見つけられたそうです。
仕事は語学学校が終わってすぐに働き始めたので、渡英から2ヶ月で始めることができました。家も仕事も見つけられたのでいいスタートがきれていると思います。
英語がこれからの人でもしっかりと準備をすれば、海外でも生活できることを実現されています。
イギリス留学は決して難しいわけではない
このように留学の目的を明確に持ち、しっかりと準備ができればイギリス留学は決して難しいわけではありません。
前述の理由だけでなく、食事 がまずい、天気が悪いなどと言われますが、それはどの国に行っても同じです。海外に出て、日本の素晴らしさ、日本にはない魅力を肌で感じるのが留学です。
また、ワーキングホリデーのビザが取れやすくなったことは、かなりイギリス留学のハードルを下げました。長期滞在でも現地で働くことができれば、十分に生活ができ、ヨーロッパへ旅行に行くことができます。
大切なのは、渡航前にこうした情報を頭に入れておくこと。お金と期間、目的と英語力、すべてを合わせることができれば、案外かんたんにイギリス留学を実現することができるのではないでしょうか。
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