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イギリス留学生の家事情|ホームステイ・学生寮・フラットシェア

これからイギリスに留学するけど最初の家はどうしたらいいんだろう?ホームステイと学校の寮どちらがいいのか、フラットシェアはどうなのか?それぞれの概要をわかりやすくまとめてみました。渡航前の家選びの参考にしてみてください。

  1. 目次

  2. イギリス留学での家選びの目安

  3. - 住む場所としての質の高さ

  4. - 家賃の安さ

  5. - 最初の居住地としての選びやすさ

  6. フラットシェア

  7. ホームステイ

  8. 学生寮

  9. まとめ

イギリス留学での家選びの目安

これからイギリスに留学する方にとって、現地での生活の基盤となる「家選び」はとても重要です。

  • ホームステイ

  • 学生寮

  • フラットシェア

イギリス留学生にとって、家選びにはこの3種類があります。知り合い、友人、恋人の家に住む以外はこの3種類から選ぶことになるでしょう。YMSで渡航される方で学校に通わない場合は、3つの選択肢からフラットシェアを選ぶことになります。

それぞれの特徴を、渡航前の選びやすさに焦点を当ててみていきます。

住む場所としての質の高さ

寮→ホームステイ≒フラットシェア

家賃の安さ

フラットシェア→ホームステイ→寮

最初の居住地としての選びやすさ

ホームステイ→寮→フラットシェア

語学学生の場合、イギリス留学の最初の家は「ホームステイ」「学生寮」がおすすめです。日本でフラットシェアの家を探す時間・労力を考えると、結果的にホームステイ・寮よりもコストが高くつきます。その時間を「英語の勉強」や「留学の準備」にあてたほうが時間効率もよくなるでしょう。現地では直接家を見に行けるし、大家さんと同じタイムゾーンでコンタクトできます。より効率よく希望の家を探すことができますが、渡航前に日本国内で同じことをするのは難しいです。

※大学に短期で留学される方はホームステイよりも学校の寮に住むことが多いです。

フラットシェア

フラットシェアとはいわゆるシェアハウスです。他のハウスメイトと一緒に暮らします。フラットシェアの最大のメリットはRent(家賃)の安さです。語学学生は渡航数カ月後にフラットシェアに移る方がほとんどです。

渡航前にフラットシェアを選ぶ時の注意点

では、なぜ最初からフラットシェアをしないのか。それは渡航前に決定するハードルが高いからです。内見が不可能なので、部屋、共同スペース、水回り、ハウスルールなどを完全に把握することができません。(現代ならオンラインで対応してくれるケースも。)

万が一家をすぐに変えたくても、ミニマムステイ(最低契約期間)があれば移動できません。反対に、ホームステイ・学生寮であれば家・部屋の変更が可能です。ほとんどのフラットシェアでは、契約時にrent(家賃)に加えてdeposit(前金)を支払います。このデポジットは大体約1ヶ月分の家賃です。基本的に契約に違反・物損がない限り、このデポジットは退去時に返ってきます。ミニマムステイより早く家を出る場合は、デポジットがとられてしまう可能性が高いので結局コストが高くなってしまいます。

最初の選択肢としてフラットシェアを選ぶ場合は、信頼できる友人・知人からの紹介、家の状況、ハウスルールを確認してからにしましょう。現地の生活に慣れた後は直接landlord(大家さん)に連絡、内見、契約という流れができるので、より安心して決められます。

フラットシェアについてより詳しい記事を後日アップしますので、LINE登録してお待ち下さい。

ホームステイ

語学学生が入国時の住居に選ぶ最も多い選択肢です。第一に、学校が紹介するので安心できます。また、料金が安いという点もあげられます。留学したら、ホームステイを一度してみたかった!という方も多いですね。

ホームステイ先はすべて現地学校が提携する信頼ある家とホストファミリーです。

基本的に、ホームステイ先は学校からのチェックシートを記入し、希望に合った家が手配されます。この中からここがいいと選ぶことはできません。ただし、ホームステイ先の変更を学校に頼めば基本的には無料で対応してもらえます。

ホームステイとは?

移住して一番最初に会うのがホストファミリー。近所のスーパーやおすすめのスポットを教えてくれたり、旅の最初のガイドを担ったり、英語を教えてくれたり。ホストマザー・ファザーは異国のお母さん・お父さん的存在になるかもしれません。ホストファミリーとの交流というのも留学の一つの醍醐味です。

ちなみに、食事付きかどうかを選ぶことができます。冷蔵庫に自分専用のスペースが用意されるので、自分の食べ物・飲み物をそこに入れておけば安心です。他の食品を食べていいかはファミリーに確認しましょう。

主なプランは以下の3つです。

Self-catering 自炊

Full-board 1日3食

Half-board 1日2食(朝食+夕食)

食事付きのプランを希望する方はHalf-boardがおすすめです。昼食は学校の友だちと一緒に食べましょう。

ホームステイ先での、キッチンの使用に許可があるかは事前に学校と確認が必要です。

ハウスルール

門限があるホストファミリーだったり、キッチンやお風呂の使用時間の制限があったりと、ホームステイのルールはhouse rule(ハウスルール)と言います。

イギリスに住む家族の家に住むこと、その人達の生活があることを忘れないようにしましょう。入居後は一人の大人として尊敬して対応してくれます。素敵な家族があなたを暖かく迎えてくれるでしょう。

学生寮

最後に学生寮。学校の持つ、または学校と提携する寮を学校が手配します。短期間で語学に集中したい方、プライベートを大事にしたい方にはおすすめの選択肢です。

学生寮のメリット

なんといっても清潔さや住居として、上記2つよりもクオリティが高いです。また、学校から最も近い場所に住むことができる選択肢です。学校によっては校内に寮がある学校もあります。

寮内には共同スペースがあるので、他の生徒との交流の場所となるでしょう。授業・授業外でも常に英語が話せる最高の環境です。

学生寮のデメリット

ひとつネックなのは、料金が高いという点です。安心・安全、短期間で英語に集中できるというメリットから海外の生徒さんにも人気の選択肢で、そのクオリティの分、ホームステイ、フラットシェアよりは高くつきます。シングルの個室部屋だと平均でも1週間あたり日本円で1万円ほどはプラスでかかるでしょう。

ドミトリータイプの寮や、他の生徒と2人でルームシェアをすれば費用を抑えることもできます。ルームメイトと仲良くなることができれば、英語力のアップ、生活も楽しくなること間違いなしです!

まとめ

どの居住タイプも基本的には自身の個室を与えられ、リビング、キッチン、お風呂・トイレは共同となるでしょう。キッチン、お風呂・トイレをプライベートスペースにしたい方は「Studio」タイプの部屋になりますが、留学生にとっては家賃の高さが問題でしょう。

海外の地で、他の国の人達と共同で生活することは英語力以上の経験になります。上記の情報をもとに、もう一度渡航後の家事情を考えていただければ幸いです。

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