英語学習の目的達成とその先の可能性|なぜあなたは英語を勉強するのか?(後編)
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英語学習の目的達成とその先の可能性|なぜあなたは英語を勉強するのか?(後編)

自分が英語を勉強している理由って、一体なんだろう。「英語を話せるようになりたい」という漠然とした夢はあるけれど、その目的はなんだっただろう。当記事は前後編の後編。英語学習の目的についておさらいした前編から次のステップへ移り、目的を持つことの重要性、さらにその先の可能性についてまとめます。

前編をまだ読んでいない方はぜひそちらからお読み下さい。

目的を明確に

英語学習において目的・目標の明確化は重要です。前編でも口すっぱく書きました。キャリアアップや進学、海外への旅行や移住。人それぞれです。洋楽の歌詞や海外スポーツ選手のインタビューを理解したいなど、自分の趣味・特技をより深めるために英語力を上げたいという人もいるかもしれません。子供に英語を勉強させたいという熱心な親御さんもいるでしょう。しかし、いざ英語学習を初めてみても効率の良い方法が見つからず諦めてしまうこともあります。成長を感じられないとモチベーションが下がるのは当たり前です。多くの挫折や困難があるので、目的・目標の設定は不可欠。手順を理解して学習を進めましょう。


実践できる環境を整える

前編の記事などを参考に自身の目的を明確にしたら、次のステップに進みましょう。実践環境に身を置くということです。一番手っ取り早い方法は海外留学ですが、ほとんどの人にとっては非現実的ですよね。

聞く・話す・書く・読む。基本4技能ごとに、日本にいながら英語環境を自ら整える方法をご紹介します。

聞く(listening)

様々な方法がありますが、オススメはpodcastのバイリンガルニュースです。文字起こしのテキストもあるので見ながら聞くことも可能です。「聞く」という作業のいいところは、何か他のことをしながらできるということです。通学、通学時間などの隙間時間をうまく活用しましょう。

話す(speaking)

4技能の中で最もハードルが高いのが「話す」です。最近ではAI機能がついたアプリがあるので、まずは機械相手に試してみるのも良いでしょう。

書く(writing)

「書く」と言っても、何をすればいいか分からない。そんな人はまず日記をつけてみましょう。最初は1、2行でも、文法が無茶苦茶でも、単語のスペルが間違っていても構いません。とにかく毎日続けましょう。3ヶ月後、最初に書いた文章を読み返すと成長を実感できるはずです。まずは自身の日常を英語で説明できるようになればいいですね。

読む(reading)

いきなり洋書に挑んでも、すぐに挫折してしまいます。上達に負荷は必要ですが、まずは簡単なところから。何気ないニュースやトピックを扱うBuzzFeedなんかがオススメです。好きな海外アーティストやスポーツ選手のSNSをフォローしたりして、自然な形で英語を「読む」習慣ができたらいいですね。

以上、簡単ですが英語学習に必要な4つの要素を紹介しました。加えてもう一つオススメしたいのがNetflixです。

Netflix

人気アニメや韓流ドラマを見るためにNetflixを契約している人も多いと思います。「あぁ、そろそろ見るものが無くなってきたなぁ」と感じているあなた。英語作品にチャレンジしてみませんか。英語学習に興味がなくても、少しのフレーズ、単語を覚えることで作品をより楽しんで見ることができるかもしれません。好きな映画をオリジナルの言語のまま理解できるようになりたくないですか?それだけで、たくさんの英語フレーズを実際に使えるようになってるかもしれません。

普段から英語環境に

ここまでいくつか具体的な方法で、日本にいながらでも英語環境を実現できる例をご紹介しました。他にも、携帯の言語設定を英語にする。YouTubeで英語学習に関連する動画を1日1本見る。など、普段からできることはたくさんあります。これらを習慣化すれば、自然と英語力は伸びます。眠っている時、夢の中で英語を話している自分が出てきた時はかなり感動します。目的達成する為に頑張りましょう。

その先の可能性

英語は世界の公用語

英語という言語はあなたに大きな可能性を与えてくれます。英語を公用語・準公用語として認めている国は約54カ国あり、その人口は20億人(1)を上回ります。もちろん20億人全てが英語人口というわけではないですが、日本の人口1億2,557万人(令和3年1月1日時点(2))の約16倍です。ビジネス、医療、研究、スポーツ、映画など様々なシーンで英語が使われるのも納得ですよね。

(1)英語を公用語・準公用語等とする国:文部科学省
(2)統計局ホームページ/人口推計

インプット・アウトプットを英語で

英語学習においても、インプット・アウトプットのラーニングサイクルは非常に効果があるとされています。成長への近道と言えます。

ビジネスシーンを想定してみましょう。英語でのインプット・アウトプットができる、できないは他者との大きな差別化となる要素です。英語のニュースや海外文献を理解できれば、多くの分野で最先端の情報を手に入れることができます。その情報を正確に理解(インプット)し、まわりにうまく共有(アウトプット)することができれば自身の価値も上がり、様々な場面で必要とされる存在になれます。近年では、日系の会社でも社内の公用語を英語にしているところもあります。

英語は世界で最も利用されている手段・ツール(言語)です。私生活や仕事、あなたの生活サイクルに英語でのインプット・アウトプットが組み込めたとすれば、素晴らしいと思いませんか?多様な考え方・価値観を吸収・共有でき、人生も豊かになっていくでしょう。

 

まとめ

言語学習自体にあまり意味がないと思う人もいるかもしれません。実際、AIやITなどの技術進歩で、外国人とのコミュニケーションは容易になりました。英語のニュースはアプリで簡単に翻訳できてしまいますし、海外の主要観光地では日本語の自動音声機械を用意しているところも少なくありません。そう考えると、英語の勉強はあまり意味のないことなのでしょうか。

断言します。そんなことありません。異国でできた友人との会話、外国企業との仕事、人が外国語を話すシチュエーションは絶対に無くなりません。これからも学ぶ必要性はあり、世界中の人とコミュニケーションをする上で言語学習は重要です。

しっかりとした目的を持ち、なりたい自分から逆算してそのゴールに向かって努力する。英語を習得したあなたの前には無限の可能性が広がっていますよ。