#19 英語の最上級<the 最上級 in/of>「‥の中で一番〜」|中学英語の文法
中学英語の文法は英語の基礎です。中学校で学ぶ文法、単語を使いこなせば、英語の日常会話は十分です。オンライン留学を受講中の方、これから留学に行く方、英語の勉強を今からする方へ。これから中学校で習った英語文法を一緒に復習していきましょう!今回は「最上級」を学習していきます。
英語の最上級
「〜でいちばん」「もっとも〜」
「〜でいちばん」や「もっとも〜」と言いたい時は、英語の最上級を使います。形容詞・副詞の語尾にestをつける、または前にmostをつけます。よく聞くbestもgoodの最上級です。
He is the best player in our team.
「彼はチームで一番のプレイヤーだ。」
比較級となにが違うの?
比較級は2つを比べる
A is bigger than B.
「AはBよりも大きい。」
2つのもの・人を比べる時は比較級を使います。比較級を詳しく知りたい方はこちらを読んでください。
最上級は3つ以上を比べる
B is the biggest of the three.
「Bは3つの中で一番大きい。」
3つのもの・人を比べる時は最上級を使います。
最上級の例文
最上級の前にはtheをつけよう!
基本的に、最上級の前にtheをつけます。「いちばん」のものは一つしかないので、theをつけると覚えておきましょう。上で説明したとおり、最上級の文は3つ以上のものを比べる時に使われます。
形容詞、または副詞を最上級にすれば、最上級の文は完成です。
I am tall. 「私は背が高い。」
↓
I am the tallest in my family.「私は家族の中でもっとも背が高い。」
This book is interesting. 「この本はおもしろい。」
↓
This book is the most interesting of all of my books .「この本は、私の本の中で一番おもしろい。」
最上級のinとofの使い分け
最上級で3つ以上のものを比べる時は、inかofがよく使われます。「〜の中で」と比べる範囲を表すことができるからです。
in
inはあとに場所やグループなどの範囲を表す語がきます。
in our team 私たちのチームの中で
in my family 家族の中で
in Japan 日本で
of
ofはあとに人数や、all、複数名詞がきます。
of the three 3人の中で
of all of my books 持ってるすべての本の中で
最上級の作り方
<the + ~est + of/in>
ほとんどの語は、語尾にestをつけると最上級になります。
比較級と同様、eで終わる単語にはstだけをつます。big,hot,sad などは最後の1文字を重ねましょう。yはiに変えてestをつけましょう。
tall → tallest 高い(身長など)
small → smallest 小さい
fast → fastest 速い
young → youngest 若い
high → highest 高い
old → oldest 年をとっている
new → newest 新しい
large → largest 大きい
safe → safest 安全な
big → biggest 大きい
hot → hottest 熱い、暑い
busy → busiest 忙しい
happy → happiest 幸せ
<the + most + 形容詞or副詞>
比較級にmoreをつけたと同様に最上級にはmostをつけます。長い単語はmostの形になりやすいです。~ing,~ive,~ous,~fulなどで終わる語は単語が短くてもmostに変化することが多いです。
most wonderful すばらしい
most famous 有名な
most useful 役に立つ
most interesting 興味深い
most beautiful 美しい
most important 重要な
most popular 人気がある
most carefully 注意深く
most slowly ゆっくり
most quickly 早く
most cheerful 陽気な
most difficult 難しい
most excited 興奮した
most exciting 興奮させる
most delicious おいしい
most natural 自然の
不規則変化
good, wellの最上級|best
good, well(よい、上手い、上手に)などの最上級はbestです。
many, muchの最上級|most
可算名詞の複数形のmany(多数の)、不可算名詞の複数形のmuch(多量の)の最上 級はmostです。