#34 付加疑問文とその答え方|中学英語の文法
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#34 付加疑問文とその答え方|中学英語の文法

中学英語の文法は英語の基礎です。中学校で学ぶ文法、単語を使いこなせば、英語の日常会話は十分です。オンライン留学を受講中の方、これから留学に行く方、英語の勉強を今からする方へ。これから中学校で習った英語文法を一緒に復習していきましょう!今回は「付加疑問文」を学習していきます。

付加疑問文とは?

相手になにかを確認したり、同意を求める文

「いいです。」「美味しいです。」「面白いです。」このような文だけでは会話はつまらないですよね。会話は相手と確認したり、共感したりする「いいよね。」「美味しいよね?」「おもろいやろ?」こういった表現のほうがより自然ですよね?

相手に確認をしたり、同意を求める表現を付加疑問文と言います。

It's nice weather, isn't it?
「いい天気だよね?」

英語でもこのように肯定文のあとに2語をつけて「〜だよね?」と言うことができます。

今まで中学英語で習ってきた肯定文はすべて「〜です。」という断定した表現でした。付加疑問文をうまく使いこなすことで、相手に確認をしたり同意を求めることができ、よりネイティブの会話に近づくことができます。

付加疑問文の作り方・答え方

付加疑問文の作り方と答え方は文の動詞によって変化します。否定文やLet’sの文、命令文など様々な文で付加疑問文は使われます。

付加疑問文は主に会話表現で頻繁に使われるので、英語を話せるようになりたい方はぜひマスターしましょう。

文の基本的な作り方は以下のとおりです。

付加疑問文の作り方

また、最初の文が否定文の場合は、付加疑問文にはnotを付けません。

It isn’t nice weather, is it?
「天気、良くないよね?」

それでは、各文法での付加疑問文の作り方、答え方を紹介していきます。

be動詞

最初の文の動詞がbe動詞の場合は、次の文はbe動詞 + notの短縮形主語(代名詞)を付け加えます。最初の文の時制に合わせて、後のbe動詞も変化します。

It’s beautiful weather, isn’t it?
「美しい天気ですね?」

最初の文が過去形の場合

It was beautiful weather yesterday, wasn’t it?
「昨日は美しい天気だったよね?」

否定文でも付加疑問文をつかうことができます。

I wasn’t in a hospital last Monday, was I?
「先週の月曜日って、私、病院にいなかったよね?」

このように曖昧な記憶を確認する表現をすることができます。

進行形、受け身の文も同じ!

進行形や受け身の文も、文の動詞はbe動詞です。進行形や受け身であっても特に変わりは無いので上記と同じような文になります。

Sakura is studying right now, isn’t she?
「今、さくらは勉強中だよね?」

French is used in France, isn’t it?
「フランスではフランス語が使われるよね?」

答え方

付加疑問文を答える時は注意が必要です。特に最初の文が否定文のときはよく間違いを見かけます。ポイントをおさえれば、答え方も簡単です。

最初の文が肯定文の場合

Sakura is studying right now, isn’t she?
「今、さくらは勉強中ですよね。」

Yes, she is.(そうだよ、勉強中だよ。)
No, she’s not.(ちがうよ、勉強してないよ。)

勉強しているならYes、勉強していないならNoと答えます。

最初の文が否定文の場合

Sakura isn't studying right now, is she?
「今、さくらは勉強中じゃないよね?」

Yes, she is.(いや、勉強中だよ。)
No, she’s not.(うん、勉強してないよ。)

答え方は、勉強しているならYes、勉強してないならNoで答えましょう。

日本語で考えると「勉強してないよね?→Yes(はい)」が勉強していないという答えになり、「勉強してないよね。→No(いいえ)」が勉強しているという答えになります。

最初の文が否定形の付加疑問文では、英語と日本語の意味が逆になります。

一般動詞

最初の文の動詞が一般動詞の場合は、付加疑問文はdon’t, doesn’t主語代名詞)を付け加えます。過去形の文はdidn’tになります。

You want new shoes, don’t you?
「新しい靴ほしくない?」

Sakura went to the theater yesterday, didn’t she?
「昨日、さくらは映画館に行ったよね?」

否定文では、しっかりnotをつけずに文をつくりましょう。

I didn’t bring my phone, did I?
「あれ、私、携帯持って行かなかったよね?」

英語のひとりごとでもよく付加疑問文が使われます。

答え方

一般動詞もbe動詞と同じように答えます。be動詞の部分をdoに置き換えるだけです。しっかりと付加疑問文の前の文に時制、doの形を合わせましょう。

肯定文の場合

You want new shoes, don’t you?
「新しい靴がほしいんだよね?」

Yes, I do.(はい、ほしいです。)
No, I don’t. (いいえ、ほしくないです。)

否定文の場合

You didn’t want new shoes, did you?
「新しい靴はほしくなかったよね?」

Yes, I did.(いいえ、ほしかったよ。)
No, I didn’t . (はい、ほしくなかったよ。)

助動詞

be動詞、一般動詞と大きな違いはありません。助動詞の場合、後の文は<助動詞 + not >の短縮形主語(代名詞)を付け加えます。

You can eat a carrot, can’t you?
「にんじん食べれるよね?」

The Olympics 2020 will be held in Japan, won’t they?
「2020年のオリンピックって日本で開催されるんだよね?」

もちろん、否定文も同じですね。

We shouldn’t meet today, should we?
「私たちは今日会うべきじゃないよね?」

今の世の中、体調が少し悪いときに使える便利な表現ですね。

答え方

Yes, Noと言ったあとの主語の後ろに助動詞を付け加えます。ここでも最初の文が肯定文と否定文の場合の2つを紹介します。

肯定文の場合

You can eat a carrot, can’t you?
「にんじん食べれるよね?」

Yes, I can. (うん、食べれるよ。)
No, I can’t.(いいえ、食べれないの。)

否定文の場合

I shouldn’t go out now, should I?
「今、外に出るべきじゃないよね?」

Yes, you should.(いいえ、出るべきだよ。)
No, you shouldn’t.(そう、出るべきじゃないね。)

繰り返しになりますが、否定文の答え方は間違えないように気をつけましょう。英語と日本語の意味が反対になります。

Let’sの文

Let’sで始まる文は、後の文にshall we?を付け加えます。

Let’s go to the park, shall we?
「公園に行かない?」

Let’s have lunch, shall we?
「お昼ごはん食べない?」


すこし聞き慣れないかもしれませんが覚えておきましょう。

答え方

Let’sで始まる文の決まった答え方はありません。自分の気持ちを相手に伝えましょう。

Let’s go to the park, shall we?
「公園にいこうよ!」

Yesの場合:Ok! Let’s go!
「オッケー!いこうよ!」
Noの場合:Sorry, I have plans.
「ごめん、予定があるんだ。」

決り文句はないのでYes、Noどっちの場合も相手に自分の意志を伝えよう!

現在完了形の文|have

少し発展になりますが、have を使った現在完了形の文でも付加疑問文を使うことができます。法則はまったく同じなので、難しく考える必要はありません。

You have been to the UK, haven’t you?
「イギリスに行ったことあるよね?」

I haven’t mentioned this, have I?
「あれ、これ言ったっけ?」

*mention 言及する

少し大人のビジネスシーンなんかで使える表現です。同僚にプレゼンテーションで言い忘れがないか確認するような表現ですね。

答え方

haveの文も他の付加疑問文と同じように答えます。動詞の部分をhaveに置き換えるだけです。

肯定文の場合

You have been to the UK, haven’t you?
「イギリスに行ったことあるよね?」

Yes, I have.(うん、行ったことあるよ。)
No, I haven’t.(いいえ、行ったことないよ。)

否定文の場合

She hasn’t finished her homework yet, has she?
「彼女、まだ宿題終わってないよね?」

Yes, she has.(いえ、もう終わってるよ。)
No, she hasn’t (うん、まだだよ。)

特に他の付加疑問文と変わりはないのでしっかり覚えましょう!

命令文

命令文では、後の文にwill you?を付け加えます。

Open the window, will you?
「窓を開けてくれるよね?」

Close the door, will you?
「ドアを閉めてくれるよね?」

もし付加疑問文がなければ、「窓を開けて!」という強い表現になります。will you?を付けることで、やわらかい表現で「窓を開けてくれるよね?」と伝えることができます。

答え方

ここまでこれば答え方もなんとなく予想がつく方もいるかもしれませんね。主語の後にwill, won’tを置きましょう。

Open the window, will you?
「窓を開けてくれるよね?」

Yes, I will.(うん、開けるね。)
No, I won’t.(いや、開けないよ。)

まとめ

「〜だよね?」「〜したっけ?」関西弁で「〜やんな?」日本語でも日常でとてもよく使いますよね?

付加疑問文は英語を話すにあたって、とても重要です。英語を話すときは、意識して使ってみてください。無意識に使うことができれば、あなたはもう英語上級者です!