Graduateビザ|イギリス大学院卒業後、2年間働けるビザ
2021年からイギリス大学院卒業後、2年間就労ができるGraduate visaが開始されました。YouthMobilityScheme(YMS)ビザではなく、確実にイギリスで働ける新しいビザです。海外で学びたい方、長期間働きたい方の「新しい時代の留学」をご紹介します。
Graduate visaとは?|卒業ビザ
Graduate visa(卒業ビザ)とはイギリス大学・大学 院を卒業後、最低でも2年間イギリスで働けるビザです。2021年夏に開始されました。
イギリスの大学院は多くの場合、1年で卒業することができます。世界トップクラスの教育を受けた後2年間働くことができる、まさに夢のような留学プランです。
こんな方におすすめ
海外・イギリスで学びたい
海外の大学院に行きたい
海外で働きたい
イギリスで働きたい
「海外大学院進学」と聞くとすごくハードルの高い留学のイメージがありますよね。イギリス大学院進学のメリットは、MBAをはじめとするコースを1年で修了できることです。学費と時間を最小限に抑え、2年間の海外就労経験が積める留学になります。イギリス大学院についてくわしく知りたい方はこちらをご覧ください。
また、イギリス大 学院を卒業した専属コンサルタントと個別でのマンツーマンミーティングを開催しております。料金は無料です。まずはお気軽にLINEからお問い合わせください。サポート内容は下記で詳しくご紹介しています。
ビザの取得条件
このGraduate visa(グラジュエイトビザ)の申請条件は以下のとおりです。
Graduate visa申請条件
イギリス国内にいること
Student visaを所持していること
イギリスの大学・大学院を修了していること
大学、大学院がGraduate visaのスポンサーかどうかは事前に確認しましょう。登録されている学校一覧はこちらでご確認いただけます。
Register of Student sponsors - GOV.UK
何年間働けるの?
Graduateビザ申請が承認された日から2年間働くことができます。PHDや博士号を取得した卒業生は3年間イギリスで働くことができます。
この大学・大学院卒業ビザではほとんどの仕事に就くことができます。Self-employed(個人事業主)になることも可能です。働ける範囲はイギリス2年間の就労ビザYMSビザとほとんど変わりありません。
もし滞在を延期したい場合は?
Graduateビザは延期することができません。ビザを更新したい場合は、別のビザの取得を検討しましょう。Skilled Worker visaに切り替えれば、将来的に永住権の取得もみえてくるでしょう。
申請方法
Graduateビザの申請はオンラインで行います。以下のページの「Start now >」という緑のボタンからオンライン申請を始められます。
いつ申請する?
Graduateビザの申請は学生ビザの有効期限が切れるまでにしなければなりません。在籍する大学・大学院からコースの修了を伝えられた時点で申請を開始することができます。学校の卒業、卒業証明書の発行を待つ必要はありません。
申請結果はいつでる?
申請後8週間で結果がでます。その間はイギリス国内で待つことができます。
申請費用
Graduateビザの申請料金は£700です。申請料とは別に滞在期間別で保険料を支払います。
期間別保険料
2年間 £1,248
3年間 £1,872
必要書類
申請時に必要な書類は以下のとおりです。
必要書類
パスポート
BRPカード(学生ビザ取得時に取得済み)
大学入学許可証
Confirmation of Acceptance for Studies(CAS)という大学・大学院の入学受入証明書は大学入学時に取得できるものです。
まとめ
イギリス大学・大学院を卒業後に申請できるGraduate visa。イギリスに住みたい・働きたいという方にとって、新しい選択肢になるのではないでしょうか。
2年間の就労ビザYMSと並行して検討してみる価値があると思います。イギリス大学院、この卒業ビザについてくわしく知りたい方はお気軽にご連絡ください。イギリス大学院を実際に卒業した専属のコンサルタントが、より詳しくお客様のお悩みを解決いたします。