also, too, as wellの違いとは?否定はeither? | 英語の細かい違い
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also, too, as wellの違いとは?否定はeither? | 英語の細かい違い

簡単で今日からすぐ使える英会話フレーズを紹介する「今日からネイティブ英語」。ライターはToyaさんは、大学卒業後、オーストラリアでサッカー選手として活躍。 帰国後、InstagramやYoutube、TikTokを通して英語学習コンテンツの発信をスタート。 現在では、総SNSフォロワー数28万人越え。 また、英語学習を習慣化するためのオンラインサロンLEARNING ZOOを立ち上げ、自然と学習へのモチベーションが高まるようなコンテンツを発信・定期的なイベントなども企画しています。

alsoの意味・使い方

alsoは、「〜もまた」という意味を持つ英語表現です。tooよりも堅い表現として、目上の人に対してやフォーマルな場で使うことが適しています。

また、alsoにはeven soのニュアンスも含まれているので「〜でさえも」という意味も持ちます。

alsoの例文

  • Tom is funny and he is also clever.

  • 「トムは面白いうえに頭も賢い。」

alsoを使うことで、「面白い」と「頭が賢い」という2つの説明を1つにすることができます。次に、「〜でさえも」という意味のalsoを使った例文をみてみましょう。

  • She is a teacher and he is also a teacher.

  • 「彼女は先生で、彼(でさえ)も先生だ。」

1つ目の例文のalsoとニュアンスはほとんど変わりませんが、「〜でさえも」という意味も持つので覚えておきましょう。

alsoの置く位置って?

原則としてalsoを置く場所は下記のように決まっています。

  • ①be動詞=その後ろ

  • She is also a student.

  • 「彼女も学生です。」

  • ②一般動詞=その前

  • I also want to watch the movie.

  • 「私もその映画を観たい。」

  • ③canやmustなどの助動詞が=助動詞と動詞の間

  • He can also run faster.

  • 「彼も速く走れる。」

  • ④haveを使った完了形=haveと動詞の間

  • I have also been to London.

  • 「私もロンドンに行ったことがある。」

これらの使い方では、alsoは文中で副詞として働きます。ルールに沿って、alsoを正しい場所で使いましょう。

文頭に置くalso

上記のルール以外にも、alsoは接続詞として文頭に置くこともできます。その場合は、「さらに、」や「その上、」という意味を表します。この時には、Alsoの後にコンマ(,)を付け加え、2つの文を繋ぐ役割を果たします。

  • He is very kind. Also, I like his empathy.

  • 「彼は本当に親切な人だよ。それにね、彼の思いやりがあるところも好きなんだ。」

このようにalsoを文頭に置くことで、接続詞として2つの文を繋くことができます。ライティングなどでこのような使い方をする場合は、コンマをつけ忘れないように注意しましょう。

tooの意味・使い方

tooは、先ほどご紹介したalsoと同様に「〜もまた」という意味を持つ英語表現です。文中では主に副詞として働きます。alsoとの大きな違いは、tooはカジュアルなニュアンスを含み口語表現として使うことが多いです

原則として、tooは文末に置きますが、少しフォーマルな場では主語の後ろに置いて使う場合もあります。

Me too「私も」などのように相手に同調する際にもよく使いますね。

tooの例文

  • This movie is interesting too.

  • 「この映画も面白い。」

  • I, too, have been to London.

  • 「私もロンドンに行ったことがあります。」

2つ目の例文ではtooが主語の後ろにきていますね。この場合、主語の後ろとtooの後ろにはコンマが必要です。あまり聞き慣れない使い方ですが、フォーマルな場で使っても違和感はないのでチャレンジしてみてください。

tooの前に「コンマ」はいるの?

  • I have watched the movie, too!

  • 「私もその映画を観たことがあるよ!」

tooの前にコンマ(,)を付けることで、「〜もまた」という意味を強調することができます。なので、意味を強調したい場合はコンマをつけます。そうでない場合はつけなくてもOKです。

as wellの意味・使い方

「〜も」や「さらに」という意味の英語表現はalso、tooだけではありません。as wellも、「〜も」という意味を表します。

tooよりも少し堅めの印象を与え、also > as well > tooの順にフォーマルな表現となります。

as wellの例文

  • He can sing a song. His sister can do as well.

  • 「彼は歌を歌うことができる。彼の姉も歌うことができるよ。」

このように、as wellは基本的に肯定文でしか使うことができません。否定文の場合はeitherを使います。詳しくは下記で解説します。

as wellは文末に置く?

as wellは文末に置いて使うことができます。

本来は、"A as well as B"「Bと同様にAも」というのが正しい形でしたが、現在では後半部分が省略され、as wellだけで使われるようになりました。

also, too, as wellの違いまとめ

英語では、「〜も」という意味1つでもこれだけの表現が存在します。これらを正しく使い分けれるように、もう一度今回の復習をしておきましょう。

  • also : 文中で副詞としても文頭で接続詞としても働く、フォーマルな場で使う

  • too : 原則文末に置く、カジュアルな場で使う

  • as well : 文末に置く、tooよりも堅い表現(alsoとtooの中間)

「〜も」の否定文はeitherを使おう!

「私も知らないよ」など、否定文ではなんて言いますか?今回の記事で学んだalsoやtoo、as wellは全て肯定文で使うことができますが、否定文では使うことはできません。

否定文では、eitherを使うことで「〜も」という意味を表すことができます。

  • I don't know either.

  • 「私も知らないよ。」

このように否定文に対して同調する際にはeitherを使います。使い方はtooやas wellと同様に文末に置きます

neither

また、否定文に対して相手に同調したい場合はMe neither.「私もです。」ということができます。

  • 【A】

  • I can't speak Chinese.

  • 「中国語を話すことができないよ。」

  • 【B】

  • Me neither.

  • 「私も。」

日本でも聞き馴染みのあるMe tooではないので注意しましょう。either, neitherについての詳しい内容は、こちらの記事で紹介しています。

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編集部

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