オーストラリアの学生ビザでバイトができる?申請方法や条件は?
ワーキングホリデーのような「働く&学ぶ留学」が最近人気を集めていますが、実はオーストラリアの学生ビザでもそれに劣らず「働く&学ぶ」ことができます。
それでは、具体的に、そんなオーストラリアでの学生ビザではなにができるのか、また、ビザの詳細を詳しくご紹介していきます。
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オーストラリアの学生ビザではなにができる?
まずは、学生ビザを持つとオーストラリアで何ができるのか、見ていきましょう。
3ヶ月以上学校に通うことができる
オーストラリアの学生ビザは、3ヶ月以上現地の学校に通うことを目的とした場合に申請できます。
学校は政府認定校の「語学学校、TAFE(職業訓練専門学校)、専門学校、大学等」から選ぶことができ、そのコースをフルタイム(週20時間以上)で受講することになります。
学生ビザで渡豪することの最大のメリットは、学ぶことを最優先にできる点です。せっかく英語圏に滞在するならば、英語力に自信を持って帰国したいですよね。学生として英語を効率的にインプットしつつ、その英語で他の専門知識を学んだり、現地でアルバイトをしたりしてアウトプットが出来るのは、学生ならではの利点です。
アルバイトができる
もともとオーストラリアの学生ビザでは労働することが許可されていましたが、2週間で40時間以内という制限付きでした。(学校のコースが始まる前での就労はできません。)
なお、2023年7月1日からは新しい条件「2週間で48時間まで」の労働規制となり、コロナ以前の制限よりも長く働ける制限となります。
2023年7月1日から適用
パートタイム勤務(最大48時間/2週間)
休暇中ならフルタイム(20時間以上/週)可能
同行する扶養家族も働くことができる
実は、オーストラリアが発行する学生ビザには扶養家族の就労許可も付 与されます。自分だけでなく、パートナーや家族と一緒に渡航したいと考えている方には嬉しいことだと思います。
オーストラリア学生ビザのメリット
次に、学生ビザで滞在することにはどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。
ワーホリビザを取っておくことができる
1年間のワーホリ期間で学校に通う方が多いですが、それだとフルタイムで働ける時間が短くなってしまいます。オーストラリアに長くいたい方はワーキングホリデーの前に英語力を鍛えられる学生ビザを検討してみてはいかがでしょうか?
実際にオーストラリアで働く前に、現地の生活はどんなものかを知っているのは大きなアドバンテージです。時間とお金はかかりますが、それでも将来的には一番の近道になるはずです。
30歳の年齢制限がない
ワーホリ申請では30歳まで、という年齢制限がありますが、学生ビザは何歳でも申請することができます。特に30歳以上の方で、ワーホリには申請できず諦めた方などは、この就労も可能な学生ビザはとても魅力的かと思います。
オーストラリア学生ビザのデメリット
反対に、オーストラリアに学生ビザで滞在するとどのようなデメリットがあるのか、見ていきましょう。