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#29 関係代名詞の「目的格」whomやthatの省略|中学英語の文法
中学英語の文法は英語の基礎です。中学校で学ぶ文法、単語を使いこなせば、英語の日常会話は十分です。オンライン留学を受講中の方、これから留学に行く方、英語の勉強を今からする方へ。これから中学校で習った英語文法を一緒に復習していきましょう!今回は「関係代名詞|目的格」を学習していきます。
関係代名詞の「目的格」
目的語のはたらきをする
関係代名詞の「目的格」は文の中で目的語のはたらきをします。目的格の文は、関係代名詞のあとに主語からはじまる完成した文がきます。
「目的格」の文の使い方・作り方
使い方は関係代名詞の「主格」と同様に文中で人・もの・出来事のいずれかを詳しく説明するために使われます。
関係代名詞のあとに主語 + 動詞の順番です。関係代名詞のあとには、主語からはじまる完成された文がきます。
I want the game.
「ゲームがほしい。」
Everyone plays the game.
「みんながそのゲームをプレイする。」
この文を関係代名詞を使ってつなげると
関係代名詞whichがつなぐこの文は、ゲームは主語ではなく目的語です。(この文の主語はEveryone「みんな」)このように目的語を説明する場合は関係代名詞の目的格を使います。
This is a book.
「これは本です。」
I bought this book last week.
「私は先週この本を買いました。」
この2つの文を関係代名詞whichを使ってつなげると
This is the book which I bought last week.
「これは私が先週買った本です。」
this bookがwhichに代わっています。I boughtの目的語(this book)の役割をwhichがはたしています。これを関係代名詞の目的格といいます。繰り返しになりますが、関係代名詞の「目的格」の文では、関係代名詞のあとの文に目的語は必要ありません。