エストニアでの保険加入について|留学、ワーホリ
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エストニアでの保険加入について|留学、ワーホリ

エストニアへ留学・ワーホリを予定されている方の中には、海外旅行保険の加入について悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、海外旅行保険の加入を検討する上で知っておきたい、エストニアの医療事情と日本との違いについて簡単に説明いたします。

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エストニアの医療事情

エストニアは日本と同じく国民皆保険制度を採用している国です。医療機関の種類も日本と同じく、公的な医療機関、民間の医療機関があります。ただし、医療機関の受診に際しては日本とは事情が異なります。

初診は家庭医(Family Doctor)へ

エストニアで病院を受診するときは、どのような症状であってもまずは家庭医とよばれるかかりつけ医を受診します。日本のように、症状に合わせて内科や皮膚科というな専門医に初めから受診できるのではありません。そのような専門医を受診したい場合、家庭医の紹介状が必要です。したがって、まずは家庭医を受診します。

海外旅行保険の必要性

エストニアへの留学・ワーホリのビザを申請する際には、渡航期間をすべてカバーする保険への加入が必須とされています。留学の場合は保険金額6,000ユーロ以上の保険に加入することが条件となっています。

また、外務省のHPには以下のように記載されています。

日本や西欧諸国のような最新の医療設備や検査機器は期待できません。病気の種類や外傷の部位・程度によっては自国内で対応しきれず、現地で当座の応急処置を受けた後に、バルト海対岸のヘルシンキはじめ外国に移送となる場合があります。さらに、高度な治療が必要な場合は、西欧諸国や日本への移送を要することも考えられます。これら移送には高額な費用が必要となるため、十分な補償額の海外旅行傷害保険などへの加入をお勧めします。

出所:外務省 世界の医療事情 エストニア

海外旅行保険を選ぶときのポイント

日本の保険会社で海外旅行保険に加入する場合のポイントをお伝えします。

エストニアの海外旅行保険は安い?

海外旅行保険の保険料は、年間で約14万円〜20万円の保険料となり、保険会社・渡航期間・どのような補償を選ぶかによって異なります。

保険会社によっては、渡航国がどこであれ同じ保険料を適用している保険会社もあれば、行き先の医療事情を踏まえた上で地域別の保険料を設定している保険会社もあります。保険会社をうまく選ぶことで保険料を節約することができます。

補償内容

エストニアは他のEU諸国に比べ、治安はそれほど悪くはなく、医療費もそこまで高額ではありません。しかし、他の国に旅行に行くことがある場合には、医療費が高額の国もあるので、それを踏まえて補償内容を考えられると良いでしょう。日本の海外旅行保険では、他国への旅行中も補償の対象となります。

キャッシュレス・メディカルサービスの確認

海外旅行保険には、キャッシュレス(病院での自己負担なし)で治療が受けられるサービスが付帯されています。事前に保険会社へ連絡をすることで、病院の紹介、予約の手配、治療費の支払いまでサポートをしてくれます。

日本の海外旅行保険は日本から出発したあと現地からは加入できないので、必ず渡航前に手続きを済ませるよう注意が必要です。

エストニア留学・ワーホリ向けおすすめ保険会社

東京海上日動

東京海上日動は、日本の損害保険会社の中でもトップクラスの規模です。万が一の際の対応も安心です。海外旅行保険においても、留学生、ワーホリでの渡航者、企業の駐在員まで幅広く取り扱っています。

ジェイアイ傷害火災保険

ジェイアイ傷害火災保険は、JTBとAIGの合弁会社で、旅行保険を中心に取り扱っています。現地での窓口として「Jiデスク」を各地域に設置しているので安心です。(日本人の渡航先の86.4%をカバー)

まとめ

ここまで簡単にエストニアの医療事情と海外旅行保険に加入するメリットについて説明しました。

日本とは異なる事情をよく理解した上で、準備を怠らないことが肝要です。海外旅行保険に加入することで、現地で病気になったり、ケガをしたときに日本語でのサポートを受けることができるのは安心です。

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