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【2024年1月】アイルランドワーホリ|費用、ビザ申請、倍率、仕事など
日本とアイルランドのワーキングホリデーは2007年に開始されました。2020年度はコロナの影響で一時ストップしましたが、現在は従来の抽選形式で再開しています。アイルランドワーホリの概要、ビザ申請方法、費用、倍率、仕事などについてまとめています。
目次
アイルランドワーホリビザ申請資格(抽選)
アイルランドワーホリの倍率について
ビザ申請の流れ
- 1, 抽選に応募する
- 2, 当選後、ビザ申請
- 3, 発給・取得
アイルランドの基本情報
- 収入や仕事、現地の生活について
初期費用について
アイルランドワーホリでの都市選び
アイルランド入国後の手続き
アイルランドで使える便利なサイト・アプリ一覧
2023年アイルランドワーホリの応募・抽選日は終了しました。
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第1回申請受付期間
2023年1月16日(月)~ 2月10日(金)
第2回抽選期間
2023年7月20日(木)~ 8月10日(木)
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次回のアイルランドワーホリの抽選予定は2024年1月です!
「新しい時代の留学」は1月の抽選日当日にLINEでリマインドメッセージをお送りします。LINEに友だち追加してお待ち下さい!また、ビザ申請、現地の学校の手配を無料でサポートしています。公式LINEでお気軽にお問い合わせください。
アイルランドワーホリビザ申請資格(抽選)
アイルランドワーホリビザ申請資格 |
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① 現在日本に居住していること(申請時を含む) |
② 一定期間(最長 1 年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とすること |
③ 申請書受理時点で、年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること。 |
④ 扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと。配偶者に申請資格がある場合は、それぞ |
⑤ 有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を保持してい |
⑥ アイルランド滞在中、生活に必要な資金として 50 万円以上の預金があること。 |
⑦ 以前「ワーキングホリデー・プログラム」でアイルランドへ渡航した経験がないこと。 |
⑧ 健康かつ、犯罪歴が無いこと。 |
⑨ 滞在期間をカバーする医療保険に加入すること。 |
日本人国籍の方が対象です。日本に居住している方のみですので、海外からの申請はできません。申請受理時点で30歳以下なので渡航時が31歳でも問題ありません。上記内容をすべてを満たしていれば抽選に応募できます。
アイルランドワーホリの倍率について
結論、政府からの公式な発表がないため、アイルランドワーホリの倍率はわかりません。しかし、弊社で応募されている方の当選確率や政府が公開しているアイルランドワーホリ情報を元に直近5年分の当落についてまとめました。
アイルランドワーホリ過去5年間の倍率
2019年 落選する人がいる状態
2020年 400名から800名に発給枠拡大
2021年 コロナで発給を停止
2022年 アイルランドワーホリ再開
2023年 800名でも落選される方が現れる
2023年7月度の抽選で落選された方の報告を受けました。日本ではニッチなアイルランドも徐々に人気なりつつあるかもしれません。アイルランドは魅力ある国なので、弊社としては不思議ではありません。
ビザ申請の流れ
アイルランドワーホリビザ応募から発給まで |
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① 申請書をダウンロード |
② 応募期間中に記入した申請書をメールで送信 |
③ 抽選結果を待つ |
④ 当選すれば必要書類をまとめて送る |
⑤ ビザ発給を待つ |
上記の流れでアイルランドワーホリビザを取得できます。申請書は下記のアイルランド大使館のサイトからダウンロード可能です。「Application Form 申請書」をダウンロードしてください。
Working Holiday Programme - Department of Foreign Affairs
1, 抽選に応募する
まずは、抽選に応募するために申請書(Application Form)をダウンロードしましょう。ダウンロードが完了すれば項目を英語で埋めていきましょう。
申請書項目
1. 姓
2. 名(パスポートに記載されている名)
3. 性別
4. 婚姻状況
5. 生年月日(西暦)
6. 年齢
7. 出生地
8. 現住所
9. 電話番号
10. E-mail アドレス
11. パスポート番号
12. パスポートの有効期限(西暦)
13. 学業経歴 - 大学名(大学卒業者以外の方は、専門学校又は高校名)、入学日、証明書、免状、学位
14. アイルランドへの入国日
15. 滞在期間(1年以内)
16. ワーキング・ホリデーでの滞在計画案(200字以内)
17. 過去、外国に住んだことのある方は、国名(都市)と時期、期間を記載。
18. 職業経歴(該当者のみ)、会社名、住所、雇用開始日、業務内容、現職の会社にワーキング・ホリデー終了後、戻る予定の有無。
19. アイルランドでの就労について。アイルランドではどのような仕事を探す予定ですか。すでに仕事が決まっている方は詳細を記載。
20. アイルランド・ワーキング・ホリデープログラムを知った経緯
記入完了後、アプリケーションフォームをメールに添付し下記アドレスに送信してください。
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送信先メールアドレス:
workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com
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送信が完了すれば抽選結果を待ちましょう。
「新しい時代の留学」ではアイルランドワーホリのビザサポートをしています。ご希望にそったプランをご選択いただけます。また12週間の学校申込で無料になります。プランによっては外国人登録や銀行口座開設についてもサポート致します。
2, 当選後、ビザ申請
申請許可メールが届いた方は、当選です。次は郵送で書類を提出します。ビザ申請費の支払い案内や期日などもメールに記載されています。
必要書類は下記になります。
必要書類一覧
1)申請許可の E-mail
2)申請書と写真 2 枚 (6 ヶ月以内に撮影したもの)
3)パスポート(原本)
4)パスポートのコピー
5)履歴書(英文)
6)卒業証明書(英文原本)
7)残高証明書(英文原本)
8)医療保険証券又は付保証明(英文原本と A4 コピー1枚)
9)航空券(原本と A4 コピー1枚)
10)補足申請フォーム、申請料振込控え
11)返信用レターパック 520
これらを書留にて合同会社 VFS サービシズ・ジャパンに郵送します。その後、ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション(許可証)を発給を待ちます。発給までおおよそ1ヶ月〜2ヶ月かかります。
必要書類送付先は下記になります。
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必要書類送付先住所:
〒105-0021
東京都港区東新橋 2-3-14 エディフィチオトーコー4F
合同会社 VFS サービシズ・ジャパン
アイルランドワーキング・ホリデープログラム係
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3, 発給・取得
書類提出完了後、数週間でビザが発行されパスポートが手元に帰ってきます。これにて手続き完了です。入国後に在留カード(IRP)を取得する必要があります。また、アイルランドで働く方は銀行口座開設やPPSナンバーの取得なども必要です。
アイルランドの基本情報
アイルランドの基本情報も簡単に説明致します。
アイルランドは、北海道の8割程度の面積で国全体がコンパクトです。人口は、501万人です。東京都で1400万人、同じ規模でみてみると福岡県が513万人です。
公用語はアイルランド語(ゲール語)と英語です。日常的に使われるのは英語になります。標識や案内、地名や書類などは両方で記載されていますが、多くのアイルランド人は、ゲール語よりも普段から英語を使います。
ワーホリではほとんどの方がダブリンで生活されます。
収入や仕事、現地の生活について
アイルランドワーホリ、ダブリンではほとんどの方が3ヶ月以内には仕事を見つけています。仕事内容はレストランやカフェ、ホテル、清掃、派遣など様々です。サービス業が多く、かなりの英語力と日本での職歴によってはオフィスワークも可能です。
最低時給は20歳以上であれば、€12.70(2024年度)です。1週間に40時間まで働くことができます。単純計算で1週間で €508、1ヶ月(4週間計算)で €2032 になります。160円で換算すると約325,000円です。(ワーホリガイドには39時間と記載されています。わかりやすく40時間で計算)
現地の生活コストについては下記ページをご覧ください。家賃や日用品、食べ物についてもまとめています。
初期費用について
アイルランドワーホリにかかる初期費用は約35万円程度です。
内訳 | 費用 |
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ビザ申請費 | 13,800円 |
渡航費(片道) | 10 - 15万円 |
保険(1年間) | 約20万円 |
合計 | 約313,800 - 363,800円 |
これには家賃や食費、生活費は含まれていません。また、ビザ申請時に残高証明として50万円以上に証明が必要です。
アイルランドワーホリのスタートダッシュとして、最初の1〜3ヶ月間、ホームステイや学生寮に滞在して学校に通いながら次のシェアハウスを探す方、Airbnb やホテル・ドミトリーなどをご自身で手配し家を探す方がほとんどです。
仕事を探す場合はこれらと同時並行で進めていきます。
「新しい時代の留学」は無料エージェントです。ビザ申請、見積や学校紹介を無料でサポートしています。LINEにてお気軽にお問い合わせください。チャット(有人対応)、LINE通話、zoom で内容をご案内致します。
また、ダブリンでのおすすめ学校は下記ページでご確認ください。
アイルランドワーホリでの都市選び
ワーホリ、留学でアイルランドに渡航される方のほとんどの方がダブリンで生活されています。簡単にですが、都市についてまとめていましたので参考にしてください。
ダブリン|Dublin
アイルランドの首都ダブリンは、人口約142.6万人とアイルランド人口の約1/3が集まっています。ダブリンは、パブ・カフェ・ショッピングセンター・ナイトクラブなどの商業施設がたくさんあるので、娯楽や買物に困ることはありません。有名な観光地にも歩いて訪れることができ、30分ほど電車に乗れば自然に触れることもできます。魅力たくさんの生活しやすい街です。
コーク|Cork
コークは人口約22万人(2022年)の都市です。歴史的な建造物やアート、観光スポットなどがあるだけでなく、フードマーケットで地元の新鮮な食材を安く買うことができます。コークは、アイルランドの食の都とも言われています。また、映画タイタニックでタイタニック号が最後に寄った港地、コーブでも有名な都市です。
ゴールウェイ|Galway
ゴールウェイの人口は約7万人、コークよりも小さな都市です。ゴールウェイの特徴はたくさんの遺産や博物館、アートギャラリーがあること。夏には多くのフェスティバルが開催されます。また、世界的に牡蠣がとても有名で牡蠣フェスも行われます。
アイルランドでのワーホリや留学で最も人気の都市はダブリンですが、自然や食、芸術などを楽しみたい方にはコークやゴールウェイも人気です。
アイルランド入国後の手続き
申請後は許可証が発給されるまで待つだけですが、入国後の手続きについて理解しておく必要があります。取得後は下記手続きが必要です。
入国後の手続き
1: 在留登録(外国人登録|IRP)
2: 社会保障番号取得
3: 税務当局への登録
上記の手続きが必要です。
1: 外国人登録|IRP(元GNIB)
アイルランドでは、入国後、滞在許可スタンプ期限内(90日)にアイルランド入国管理局にて在留登録をすることが義務付けられています。アイルランドの滞在が3ヶ月以上の場合、IRP登録(GNIB)という手続きが必要です。 2017年12月末までは「GNIB登録」と呼ばれていました。 手続き方法は下記になります。
IRPカードの取得方法は下記の記事で詳しく紹介しております。
2: 社会保障番号取得(PPSナンバー)
働くところが決まったら社会保障番号(PPSN)を取得しましょう。PPSNとは、Personal Public Service Numberの略でPPSナンバーと言われています。
PPSナンバーがないと雇用主は源泉徴収を行うことができないので、PPSナンバーの取得は必須です。ワーキングホリデーでもしっかりと収入に見合った税金を収めないといけません。
3: 税務当局への登録
最後に税務当局で就労情報の登録を行いましょう。この登録ができていないと、給料にEmergency Tax(エマージェンシー・タックス)が適用され、半分近く税金で取られます。
これを防ぐために税務当局への登録します。手続きを忘れないようにしましょう。
PPSナンバーの取得方法や税務当局への登録は下記の記事で詳しく紹介しております。
アイルランドで使える便利なサイト・アプリ一覧
アイルランドには日本人が少ないので日本語での情報が他の国に比べて少なく、家探しから仕事探しまで時間がかかります。そこで助けてくれるのがサイトやアプリです。
家探しや仕事探しだけでなく、カフェやレストランを検索できるアプリや現地で使われるチャットアプリもご紹介しています。
Jobs
アルバイトや自分にあった仕事を検索できるサイト
Jobs.ie - Jobs in Ireland. Irish Jobs.
MixB
日系の掲示板で仕事や家探しなどを見つけることができるサイト
MixB | アイルランドのコミュニティサイト、クラシファイド掲示板
Daft
アイルランドにいるほとんどの人がこのサイトで家を検索しています。
Ireland's No. 1 Property Website | Daft.ie
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