オーストラリアで出稼ぎ?日本人がワーホリで本当に稼げるの?
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オーストラリアで出稼ぎ?日本人がワーホリで本当に稼げるの?

最近、よくニュースでも取り上げられている「日本からオーストラリアへの出稼ぎ」。日本よりも稼げる?日本よりも物価が高い?日本よりも働きやすい?必要な英語力は?

様々な疑問があるかと思いますが、今回はそんな「オーストラリアでのワーホリ」や「オーストラリアでの就労」について見ていきましょう。

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オーストラリアワーホリで出稼ぎ?その理由とは?

  • 「出稼ぎ」にいたる背景

  • 給料が高い

  • オーストラリアの最低賃金

  • 円安の影響

給料が高い

オーストラリアは給料が高いことで有名です。2020年の日本の平均給与額$39,711(約372万円)に比べて、オーストラリアの平均給与額は$56,600(約590万円)でした。また、オーストラリアは平均時給が世界第1位の国でもあります。

オーストラリアの最低賃金

そして平均時給だけでなく、最低時給賃金も時給$23.23(2024年8月のレートで2264円)と日本(最低基本時給1054円)に比べて2倍以上です。これは世界水準でも高く、なんと1位に位置します。

円安の影響

また、現在は円安の影響で特にその給与が高くなっています。

例えば、コロナウイルスが流行する前の2019年1月では「$1=78円」でしたが、2024年8月では「$1=97円」となっており、円安がかなり進んでいます。

これをオーストラリアの最低時給賃金$23.23に置き換えてみると、2019年9月では約1663円だったのに対し、2024年8月には約2264円となっており、大きく給与が上がっていることがわかります。

オーストラリアワーホリで出稼ぎ?その理由とは?|新しい時代の留学

ワーキングホリデーの出稼ぎで実際にいくら稼げる?

  • 実際にいくら稼げる?

  • 1年間で約500万円稼げる

最低賃金で働いたとしても1年間で約500万円の収入が見込めるでしょう。月収にして約40万円ですね。

土日の休日は給料が1.5倍以上に?

オーストラリアでの給与は高いだけではありません。なんと土日にはその給与がもっと高くなるのです。おおよそ土曜日は通常の給料の1.5倍、日曜日は2倍になります。

フルタイムとパートタイムの場合は1.25倍、カジュアルの場合は1.5倍となるなど、雇用形態で給与方法に違いがありますが、例えばカジュアルの労働者は祝日には1時間あたり$60.90(5935円)以上を稼ぐことができる場合もあります。

雇用形態による違い

フルタイムとパートタイム、カジュアルの労働者の違いは、労働時間の保証と病気休暇、有休が与えられるか否かです。フルタイムの労働時間の保証は週に38時間以上で、パートタイムは週に38時間以下となっており、逆にカジュアルの労働者はこれらの保証がありませんが、その代わりに時給がフルタイムとパートタイムよりも25%高くなっています。

ただし物価は高い

給与が高い分、物価もその分高いです。現地で生活をする以上、日本から見たオーストラリアの高給与の感覚ほど余裕ができるわけではありません。ただし、オーストラリアで効率よく働いた分をしっかりと節約し、日本に帰国すれば、しっかりとお金を貯めることができます。

また、お金だけでなく英語力の向上や海外経験などに繋がることも考えると、オーストラリアでの就労はとても魅力的なものです。

ワーホリで出稼ぎするために知っておきたいこと

出稼ぎできる期間は?

オーストラリアでのワーキングホリデー期間は1年間です。ただし、条件を満たせば2年目、3年目と最長3年までいることができます。

オーストラリアワーホリの平均月収は?

オーストラリアの平均月収は$7,427(約73万円)です。ただ、職業にもよるため、オーストラリアワーホリでの平均月収は約40万円と考えておきましょう。

引用:Average salary in Australia

オーストラリアで稼げる職業につける?

実際に稼げる職業につけるかどうかは英語力次第です。日本人のワーホリで多いのは、ホスピタリティ業界です。いわゆるカフェやレストランでの接客業です。

日本と同じで専門分野になるほど、給料が高くなります。例えば、日本で調理経験のある方が、オーストラリアでパティシエとして働いたり、日本での経験が生きるケースもあります。ちなみに給料は時給$30以上だったそうです。

ただ、看護師などの専門職はオーストラリアで働くために資格が必要なケースもあるため、オーストラリアの専門学校に通う日本人も増えてきています。

英語力がなくても出稼ぎできる?

オーストラリアで多くの日本人をサポートする語学学校の担当者曰く、オーストラリアの生活に慣れて、しっかりと働けるようになるのは平均2ヶ月ほどかかるそうです。

英語力に自信がない方ほど、十分な渡航準備が必要です。語学学校に通えば、仕事探しについて、家探しについて、想像以上のサポートを受けることができます。

最初の家・仕事はどうやって見つける?

日本でオーストラリアの家と仕事を探すのは、かなり難しいです。オーストラリアに住んだことがある方であればできるかもしれませんが、英語力も必要です。

ほとんどの方が最初に語学学校とホームステイ、または学生寮を申し込んで渡航されます。語学学校では英語を学ぶだけでなく、仕事探しの情報も得られるため、仕事も現地に着いてから探し始めます。

詳しくは、オーストラリアワーホリ経験のある留学カウンセラーに聞いてみてください。

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出稼ぎに行くには貯金がいくら必要?

極論、ビザ申請費と片道航空券があればチャレンジできますが、その場合、失敗する可能性が高くなります。実際に家、仕事が見つからず帰国された声も、、

オーストラリアワーホリに行くには、100万円ほどの貯金があることをオススメします。100万円ほどあれば、語学学校でしっかりと最初に英語を学び、滞在先も確保して渡航することができます。

オーストラリアワーホリはいつでもいける

オーストラリアのワーホリビザは、他国のワーホリと比べてもとても取得しやすいビザです。

  • オーストラリアのワーホリビザの特徴

  • 期間:1年(条件次第で最長3年まで延長できる)

  • ビザ申請期間:いつでも

  • ビザ発行数:上限なし(倍率がなく誰でもとれる)

  • ビザ申請費:$650

  • 就労制限:特になし(同じ場所で働けるのは6ヶ月まで)

ワーキングホリデーに関する雇用形態や延長条件など、より詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

実は学生ビザでも働ける

オーストラリアでは学生ビザでも、2週間で40時間、フルタイムの約半分の時間働くことができます。

なので、1度きりのワーホリの権利を使う前に、まずは学生としてオーストラリアで英語を学びながら働くのも選択肢の一つです。

「午前中は学校・午後は仕事」という生活リズムで英語力とお金を同時に貯めることができ、稼ぎたいけどまだ英語に自信がない方には、特にオススメの留学スタイルです。

「出稼ぎはやめとけ」と言われないための準備

オーストラリアはワーキングホリデーができる国の中でも、特に給料が高く、言葉どおり「出稼ぎ」ができる国です。しかし、現地でしっかりと働き、充実した生活をするためには最低限以上の「英語」が必要です。

オーストラリアのワーキングホリデーでは、1年間の期間内に最大17週間(4ヶ月間)現地の語学学校に通うことができ、最初の3ヶ月間学校に通う方が多いです。英語でのコミュニケーション力の向上や仕事のための面接練習対策など、日常会話から仕事に関わる英語まで幅広く学ぶことができます。英語が充分にできれば、現地の会社に就職し最終的には就労ビザを出してくれることも夢ではありません。

また、語学学校に短期間でも通うことは、新しい土地でのコミュニティ作りにもなり、現地での生活や人間関係の基盤を作ることにも繋がるので、英語学習のためだけにとどまりません。

「新しい時代の留学」では、オーストラリアワーホリのサポートを無料で提供しています。現地の学校手配や初期にかかる見積もりなど、お気軽にご相談ください。

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