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#05 英語の形容詞とは?位置とその使い方|中学英語の文法

中学英語の文法は英語の基礎です。中学校で学ぶ文法、単語を使いこなせば、英語の日常会話は十分です。オンライン留学を受講中の方、これから留学に行く方、英語の勉強を今からする方へ。これから中学校で習った英語文法を一緒に復習していきましょう!今回は「形容詞」を学習していきます。

#04 一般動詞の現在形と過去形の基礎|中学英語の文法

  1. 目次

  2. 英語の形容詞とは

  3. 形容詞の例

  4. 形容詞の使い方・位置

  5. 数や量を表す形容詞の使い方

  6. many, muchの使い方

  7. a few, a littleの使い方

  8. some, anyの使い方

英語の形容詞とは

名詞をくわしく説明する語。人やものの性質や状態、様子を表す意味で使う。

形容詞は、人やものの特徴を表す語。文の主語を説明したり、名詞をくわしく表現するときに使います。

形容詞の例

big 大きい
happy 幸せな
interesting おもしろい
red 赤色の

"I am happy."
「私は幸せです。」

私は「幸せ」な状態を形容詞happyで表しています。

"He is an interesting person."
「彼はおもしろい人です。」

彼は「おもしろい」人という特徴を形容詞interestingで表しています。

形容詞の使い方・位置

形容詞は、くわしく説明したい名詞の前に置いて使います。また、主語を説明したい場合は、be動詞の後に置きます。例を見ていきましょう。

形容詞を名詞の前に置く

かっこいい車
car → cool car

すごい人
person → great person

赤い家
house → red house

形容詞をbe動詞の後に置く

この車はかっこいい。
This car is cool.

彼はすごい。
He is great.

その家は赤いです。
That house is red.

形容詞の場所のルール

amyなどを使う時は、形容詞をその後に置きます。

それはかっこいい車だ。
It's a cool car.

彼はすごい人だ。
He is a great person.

これは私の赤い家です。
This is my red house.

名詞と同じく、形容詞が母音a,i,u,e,oではじまる語の時は、aanにします。

He is a person.

He is an interesting person.

数や量を表す形容詞の使い方

数や量を表す形容詞、many, much, few, little, some, anyなどの使い方を見ていきましょう。

many, muchの使い方

many, muchはどちらも「たくさんの」という意味の形容詞です。しかし、文の中でどちらを使ってもいいわけではありません。どちらを使うかは、以下のとおりです。

数えられる名詞にはmanyを。
数えられない名詞にはmuchを使います。

数えられる名詞
Do you have many books?
たくさんの本を持ってますか?」

数えられない名詞
I don't have much money.
「私はたくさんのお金を持っていない。」

a lot ofはmany, muchの代わりに使える

a lot ofmany, muchの代わりに使えます。また、a lot of数えられる名詞・数えられない名詞どちらにも使うことができます。

また、a lot ofは肯定文に。many, muchは疑問文・否定文で使われることが多いです。覚えておきましょう!

数えられる名詞
I have a lot of books.
「私はたくさんの本を持っている。」

数えられない名詞
I have a lot of money.
「私はたくさんのお金を持っている。」

a few, a littleの使い方

a little, a fewはどちらも「少しの」という意味の形容詞です。many, muchと同じく、この2つにも使い方のルールがあります。

few, littleはまた別の使い方があります。ここでは「少しの」という表現はa little, a fewで表すと覚えておきましょう。

数えられる名詞にはa fewを。
数えられない名詞にはa littleを使います。

数えられる名詞
I have a few books.
「私は少し本を持っている。」
*a few bookではなく、a few booksが正しい

数えられない名詞
I have a little money.
「私は少しお金を持っている。」

数えられる名詞、数えられない名詞についてはこちらの記事で紹介しています。

#36 数えられない名詞「不可算名詞」とは?例と一覧を覚えよう|中学英語の文法

some, anyの使い方

some, anyはどちらも「いくつかの」という意味の形容詞です。両方とも数えられる名詞・数えられない名詞どちらにも使うことができます。some, anyの使い分けは、基本的にはそれぞれ以下のとおりです。(それぞれどの文の形でも使うことができます。)

肯定文にはsomeを。
否定文・疑問文にはanyを使います。

肯定文
I have some books.
いくつかの本を持っている。」

疑問文
Do you have any money?
いくらかお金を持っていますか?」

否定文
I don't have any money.
「私は少しもお金を持っていない。」
*否定文では、「少しも(1つも)」という意味に。

someとanyの違いについてはこちらで紹介しています。

【3分でわかる】「some」と「any」の違いとは?|英語の細かい違い

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