- 中学英語の文法
#04 一般動詞の現在形と過去形の基礎|中学英語の文法
中学英語の文法は英語の基礎です。中学校で学ぶ文法、単語を使いこなせば、英語の日常会話は十分です。オンライン留学を受講中の方、これから留学に行く方、英語の勉強を今からする方へ。これから中学校で習った英語文法を一緒に復習していきましょう!今回は「一般動詞」を学習していきます。
目次
一般動詞とは
一般動詞とbe動詞の違い・使い分け
一般動詞の使い方
一般動詞の否定文
一般動詞の疑問文
一般動詞の疑問文の答え方
一般動詞の過去形
一般動詞とは
英語のbe動詞(am, is, are)以外を一般動詞と言います。
一般動詞とbe動詞の違い・使い分け
一般動詞とbe動詞の違いは非常に簡単です。まずbe動詞の(am, is, are, was, were)を覚えます。それ以外は一般動詞なのでこれで違いは覚えられます。
前回紹介した以下の文以外、すべて一般動詞を使います。
be動詞の意味
① 「主語 = 〇〇」の文。主語とbe動詞の後ろの語がイコールになる文。
② 「〇〇にいる」の文。(どこにいるのか)存在を表す文。
基本的に、英語では一文に動詞は1つしか使えません。(接続詞等があれば別)
それを頭にいれると一般動詞、be動詞の使い分けも難しくありませんね。
I am play soccer. →動詞を2つ使えない!
一般動詞の使い方
一般動詞は、主語の後に置いて使います。並びはbe動詞と同じですね。
一般動詞の使い方の注意点
三人称単数が主語の時は、注意が必要です。一般動詞で現在の文は、三人称かつ単数のときに動詞に-s, -esをつけます。ただし、haveはhasになります。
三人称とは、自分+話し相手以外の人・もの。単数とは、1人または1つのことを指します。
He → Tom(トム), my brother(わたしの兄・弟), Mr. Suzuki(鈴木氏)
She → Carol(キャロル), my mother(わたしの母), Sakura(サクラ)
It → this cup(このコップ), my bag(わたしのバッグ), the dog(その犬)
これらはすべて「三人称・単数」です。
一般動詞の否定文
一般動詞の否定文は動詞の前にdo not (don’t)をつけます。
三人称単数が主語の時
主語が三人称単数のときはdo notではなくdoes not (doesn’t)をつけます。また、一般動詞のsはつけません。
一般動詞の否定文の主語別の変化一覧
一般動詞の疑問文
一般動詞の疑問文はDoではじまります。
三人称単数が主語の時
主語が三人称単数のときはDoではなくDoesをつけます。また、一般動詞のsはつけません。否定文の時と同じですね。
三人称単数+Haveを使った疑問文
三人称単数が主語の時、通常haveをhasに変えて使います。しかし、疑問文ではDoesで三人称単数に対応し、hasは原形のhaveになります。
He has a dog. 「彼は犬を飼っています」
Does he have a dog? 「彼は犬を飼っていますか?」
一般動詞の疑問文の答え方
Do ~ ?の答え方はYes, ~ do. / No, ~ don’t.
Does ~ ?の答え方はYes ~ does. / No, ~ doesn’t.
Do you play soccer?
Yes I do. / No I don’t.
三人称単数の場合
Does Ken play soccer?
Yes he does. / No he doesn’t.
What, Where, When,Which,Why, Howを使った一般動詞の疑問文についてはこちらの記事でくわく学べます。
一般動詞の過去形
過去のことを言うときは、一般動詞を過去形にします。
一般動詞の過去形には、動詞の原形に-d, -edをつけます。eで終わる動詞には-dをつけます。それ以外には-edをつけます。
例)watch - watched, live - lived
また、動詞の形が変化する不規則動詞があります。
例)go - went, come - came, think - thought
不規則動詞の変化は以下のページの一覧表で覚えてみて下さい。
一般動詞で過去形を使う場合、主語によって動詞の形が変わることはありません。(sはつきません。)
過去形の否定文
一般動詞の否定文は動詞の前にdid not (didn’t)をつけます。
過去形の疑問文
過去形の疑問文はDidではじまります。