- 中学英語の文法
#08 英語の現在進行形とは?その作り方と進行形にしない動詞
中学英語の文法は英語の基礎です。中学校で学ぶ文法、単語を使いこなせば、英語の日常会話は十分です。オンライン留学を受講中の方、これから留学に行く方、英語の勉強を今からする方へ。これから中学校で習った英語文法を一緒に復習していきましょう!今回は「現在進行形」を学習していきます。
#07 英語の前置詞とは?イメージで覚える使い方とルール|中学英語の文法
目次
現在進行形とは
- 現在形と現在進行形のちがい
現在進行形の作り方
- 動詞にそのままingをつける
- 最後のeをとってingをつける
- 最後の1文字を重ねてingをつける
進行形にしない動詞
現在進行形の否定文
現在進行形の疑問文
be動詞とdoの進行形
現在進行形とは
ある動作が行われている最中を表す文。
「(今)〜している」を表す英語の文は、現在進行形を使います。
現在形と現在進行形のちがい
現在進行形と現在形のちがいを見ていきましょう。
今回習う現在進行形は、「(今)〜している」。つまり、ある動作をしている最中であることを表す時に使われます。
現在形は、「〜をします」。つまり、習慣的にすることを表す時に使われます。
現在進行形
I am playing soccer now.
サッカーをしている最中だ。
現在形
I play soccer every Sunday.
毎週日曜日にサッカーをします。(習慣)
現在進行形の作り方
be動詞 + 動詞の進行形
現在進行形の文は、be動詞(am, is, are)+ 動詞の進行形で作ることができます。動詞の後ろにingをつけることで進行形になります。
be動詞は主語によって、am, is, areを使い分けます。be動詞の使い分けは以下の表でおさらいしましょう。くわしく復習したい方は、こちらの記事をご覧ください。
動詞の進行形の作り方は、以下の3つのパターンがあります。それぞれくわしく見ていきましょう。
・動詞にそのままingをつける
・最後のeをとってingをつける
・最後の1文字を重ねてingをつける
動詞にそのままingをつける
基本的には、動詞の後ろにingをつけるだけで進行形になります。中学校で習う動詞を例に見ていきましょう。
「聞く」の進行形
"listen"の後ろにingをつけます。
listen → listening
Sakura is listening to music now.
さくらは音楽を聞いているところだ。
「待つ」の進行形
"wait"の後ろにingをつけます。
wait → waiting
Sakura is waiting for Carol.
さくらはキャロルを待っています。
「学ぶ」の進行形
"learn"の後ろにingをつけます。
learn → learning
Sakura is learning English.
さくらは英語を学んでいます。
または、動詞"study"を使います。
study → studying
Sakura is studying right now.
さくらは今勉強しています。
「食べる」の進行形
"eat"の後ろにingをつけます。
eat → eating
Sakura is eating a hamburger.
さくらはハンバーガーを食べています。
その他の動詞の進行形
「遊ぶ」play → playing
「読む」read → reading
「話す」talk → talking
「見る」watch → watching
最後のeをとってingをつける
eで終わる動詞は、eをとってingをつけます。中学校で習う動詞を例に見ていきましょう。
「書く」の進行形
"write"のeをとって、後ろにingをつけます。
write → writing
Sakura is writing a letter to Carol.
さくらはキャロルに手紙を書いています。
「使う」の進行形
"use"のeをとって、後ろにingをつけます。
use → using
Sakura is using her phone now.
さくらは今、携帯を使っています。
「住む」の進行形
"live"のeをとって、後ろにingをつけます。
live → living
Sakura is living in London.
さくらはロンドンに住んでいます。
「横になる」の進行形
"lie"「横になる」は少し難しいです。eで終わるので、eをとります。それに加えて、iをyに変えてから、後ろにingをつけます。lieの進行形はlyingと覚えてしまうのがおすすめです。
lie → lying
Sakura is lying on her bed.
さくらはベッドで寝転んでいます。
その他の動詞の進行形
「持つ」have → having
「取る」take → taking
「作る」make → making
「運転する」drive → driving
最後の1文字を重ねてingをつける
eをとる動詞とは別で、最後の1文字を重ねてingをつける動詞があります。法則は、語尾が「子音+アクセントのある母音(a,i,u,e,o,y)+子音」で終わる動詞です。中学校で習う動詞を例に見ていきましょう。
「泳ぐ」の進行形
"swim"の後ろにingをつけます。
swim → swimming
Sakura is swimming in the pool.
さくらはプールで泳いでいます。
「走る」の進行形
"run"の後ろにingをつけます。
run → running
Sakura is running to the school.
さくらは学校へ走っています。
その他の動詞の進行形
「手に入れる」 get → getting
「切る」cut → cutting
「座る」sit → sitting
「置く」put → putting
「止める」stop → stopping
「始める」begin → beginning
「計画する」plan → planning
進行形にしない動詞
動作・状態を表す動詞は、基本的に進行形にはできません。
know 知っている
like 好きである
love 愛している
want 欲しがっている
need 必要である
understand 理解している
remember 覚えている
forget 忘れている
これらの動詞にはすでに「〜している」や「〜である」という意味が含まれています。現在形のままでも、「今、その状態が続いている」ことを表します。
「さくらは今、公園に行きたい。」の場合は以下の通りです。
○ Sakura wants to go to the park now.
✗ Sakura is wanting to go to the park now.
現在進行形の否定文
現在進行形の否定文は、be動詞のあとにnotを置くことで否定文になります。
現在進行形の疑問文
現在進行形の疑問文は、be動詞を主語の前に持ってくることで疑問文になります。
be動詞とdoの進行形
be動詞(am, is, are)とdoも進行形で使うことができる
be動詞(am, is, are)とdoも進行形で使うことができるので、その形を覚えておきましょう。
be動詞(am, is, are) → being
do → doing
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