#24 現在完了形(継続)と現在完了進行形との違い|中学英語の文法
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#24 現在完了形(継続)と現在完了進行形との違い|中学英語の文法

中学英語の文法は英語の基礎です。中学校で学ぶ文法、単語を使いこなせば、英語の日常会話は十分です。オンライン留学を受講中の方、これから留学に行く方、英語の勉強を今からする方へ。これから中学校で習った英語文法を一緒に復習していきましょう!今回は「現在完了形|継続の用法」を学習していきます。

現在完了形|継続の用法

「ずっと〜している」の文

継続の用法は「(今までずっと)〜している。」という意味で、過去に始まった状態が今もずっと続いていることを表しています。

現在完了形の文では、今までの時間を期間ごとにsinceとforを使い分けることが必要です。

I have lived in Japan since I was born.
「生まれてから日本に住んでいる。」

I’ve lived in Japan for five years.
「日本に5年間住んでいる。」

since

sinceは「〜から」「〜以来」という意味で使うことができます。sinceは「生まれてから」のような過去のある一点からの期間に使われるイメージ。

sinceの時間軸イメージは図のとおりです。

sinceのイメージ

  1. since then その時から

  2. since I was born 生まれて以来

  3. since yesterday 昨日から

for

forは「〜の間」という意味で使うことができます。forは「5年間」のような現在からさかのぼった期間に使われるイメージ。

forの時間軸イメージは図のとおりです。

forのイメージ

  1. for five years 5年間

  2. for two hours 2時間

  3. for a long time 長い間

現在完了形(継続)の否定文

haveのあとにnotを置く

「(ずっと)〜していない」と否定文にするには、haveのあとにnotをつけます。don’tやdoesn’tなどは必要ありません。

She has not lived in Japan for 5 years.
「彼女は京都に5年間は住んでいない。」

have not → haven’t、has not → hasn’tにそれぞれ省略することができます。

She hasn’t lived in Japan for 5 years.

現在完了形(継続)の疑問文

Haveを主語の前に持ってくる。

「(ずっと)〜していますか?」と疑問文にするには、Haveを主語の前に持ってきます。

Do ~?やDoes ~?の形ではなく、Have ~?または、Has ~?の形になります。

Has she lived in Japan for 5 years?
「彼女は日本に5年間住んでいますか?」

疑問文への答え方

現在完了形の疑問文への答え方は、haveを使った文で返します。

Yes, she has. / No, she hasn't.

How long have you ~?

現在完了形の継続の文では、「どのくらいの間」と期間の長さを聞く疑問文がよく使われます。How longを使いましょう。

Q : How long have you lived in Japan?
「どのくらい日本に住んでいますか?」

A : I've lived in Japan for 2 years.
「2年間日本に住んでいます。」

現在完了進行形の形

have(has) been ~ing

現在完了進行形とは、過去に始めた動作が今も進行していることを表します。talk, play, walkなどの動作を表す動詞(動作動詞)を使って「(過去から)ずっと〜している」と言うことができます。

文の作り方は、現在完了形の文を進行形にします。進行形はbe動詞 + doing(動詞のing形)でしたね。

have(has) been doingの形になります。beenはbe動詞(am, is, are)の過去分詞だったことを思い出しましょう。

They have been talking for two hours.
「彼らは2時間話している。」

2時間前から話していて、今もまだ話している状態を表すことができます。

疑問文の作り方

前述の現在完了形(継続)と同じで、現在完了進行形の疑問文もHaveで文を始めます。Have you been ~ing?の形にしてください。

Have they been talking for two hours?
「彼らは2時間も話しているのですか?」

否定文の作り方

同じくnotをhave(has)のあとに置きます。

have(has) not been doingの形になります。

She has not been talking to anyone since she was sick.
「彼女は体調を崩して以来、誰とも話していない。」

過去から現在まで「ずっと〜していない」と表すことができます。

現在完了形(継続)と現在完了進行形の違い

現在完了形(継続)と現在完了進行形の違いは動詞にあります。現在完了形は状態動詞(be, love, like, know, wantなど )を用いるのに対し、現在完了進行形は動作動詞(come, read, drink, play, writeなど)を用います。

be, love, like, know, wantなど「状態」を表す動詞(状態動詞)は進行形の文で使うことができません。haveのように「持っている」という状態と「食べる」という動作の2つの意味を持つ動詞にも注意が必要です。

状態動詞knowを使って「私は彼を10年間知っている。」と言いたい場合の例文を見ていきましょう。

 × I have been knowing him for ten years.
 ○ I have known him for ten years.

状態を表すknow(知っている)は現在完了進行形で使うことができません。現在完了の<have(has) + 過去分詞>の形で言うことできます。

状態動詞一覧

  1. 基本的な状態動詞

  2. be → いる、ある

  3. believe → 信じる

  4. hear → 聞く

  5. imagine → 想像する

  6. know → 知っている

  7. hope → 望んでいる  

  8. like → 好き

  9. love → 愛する

  10. mind → 気にする

  11. remember → 覚える

  12. own → 所有している

  13. see → 見る

  14. seem → ~のように見える

  15. sound → ~のように聞こえる

  16. want → 欲している

現在進行形と現在完了進行形の違い

現在進行形との違いは、文に過去という期間を内容に含むか含まないのかです。

(1) 現在進行形
I’m listening to music.
「私は音楽を聞いています。」

(2) 現在完了進行形
I’ve been listening to music for an hour.
「私は1時間音楽を聞いています。」

(1)では過去の内容を含んでいないのに対して、(2)は過去の内容を含んでいます。これが違いになります。

現在進行形の記事はこちら。

まとめ

現在完了形と現在完了進行形の違いなど、今回学んだ内容は少し難しい内容でしたね。

まとめると、現在完了形には「(ずっと)〜している」という継続の用法があり、ある状態が今も続いていることを表す。また、現在完了進行形を使うことで、動作が今も進行していることを表します。

状態動詞は現在完了形(継続の用法)を使う。

I have known him for a long time.
「長い間彼を知っている。」

動詞動作は現在完了進行形を使う。

I have been waiting for him for a long time.
「長い間彼を待っている。」

この重要なポイントだけでも覚えておきましょう!