イギリス留学3ヶ月の費用｜様々な事例で費用を比較しよう！

イギリス留学 3ヶ月の費用と内訳

3ヶ月の合計費用｜125 〜 330万円

3ヶ月間、イギリスに語学留学した場合、合計予算は約125〜330万円になります。地域・為替レート・時期などによって変動はしますが、これくらいを目処にご検討ください。授業料・滞在費・生活費・渡航費などの内訳を詳しく見ていきましょう。

授業料｜45万円〜

3ヶ月の授業料は、45〜120万円程度です。授業のコマ数が多い場合や、試験英語コース、ビジネスコースなどを受講する場合は授業料が変動します。最も一般的なコースは一般英語コースの午前中ですが、午後と組み合わせたり、費用を抑えるために午後コースに申し込むことも可能です。3ヶ月間もあれば、いろんな組み合わせができるのでカウンセラーに相談するのが良いでしょう。

• 学校申込で必要なその他の費用

• 入学金｜1万円〜

• 滞在先手配料｜6,000円〜

• 教材費｜5,000円〜

• 空港送迎費｜2万円〜

それぞれ解説します。

入学金｜1万円〜

入学金として1〜2万円程度かかります。Registration Fee（学校登録費） と案内されます。学校によりますが、£50 - £100 が一般的です。

滞在先手配料｜6,000円〜

上記の入学金同様、学校によって料金は異なりますが、6,000〜12,000円程度（£30 - £60）かかります。ホームステイ・学生寮などアコモデーションを手配する際にかかる手数料です。

教材費｜5,000円〜

教材費は学校によって異なりますが、一般的に5,000円〜1万円程度かかります。申し込むコースによって必要な教材は異なります。電子書籍（E-book）を採用していたり、教材をレンタルできる学校もあります。この費用は、Book Fee や Material Fee として請求されます。また、在学中に英語レベルが上がれば追加で教材を購入しなければならない場合もあります。

空港送迎費｜2万円〜

どの空港なのか、片道か往復かによって異なります。公共交通機関を利用してご自身で滞在先に行くことも可能です。ご自身で滞在先まで行く場合は空港送迎費かかりません。快適さや利便性を求める場合は、空港送迎のオプションを追加することをおすすめします。

滞在費｜45万円〜

3ヶ月間のイギリス留学の滞在費は、約45〜120万円です。滞在方法はホームステイか学生寮になりますが、都市によって料金が変わります。3ヶ月という期間では、ロンドンと地方都市で滞在費に数万円〜数十万円の差がでることも。授業料と合わせてカウンセラーに相談してみましょう。

渡航費｜10万円〜

東京とロンドン間の往復航空券は、最低でも10万円必要です。航空券代として約20万円を予算に入れておくと安心でしょう。ある比較検索サイトによると、2024年から2025年の東京とロンドン間の航空券は以下の通りです。

生活費｜10万円〜

食費、学校までの交通費、通信費、日用品の購入などが生活費に含まれます。具体的な生活費の内訳については、以下で詳しく解説します。

食費｜6万円〜

食費は個人差があります。節約を希望する場合、食事付きの滞在プランを選ぶと良いでしょう。特にホームステイでは、朝食と夕食が含まれることが多く、費用を抑えられます。学生寮の場合、食事が提供されないことが一般的です。留学中に外食やレストランでの食事を楽しむ予定の方は、追加の予算を用意する必要があります。

交通費｜1万円〜

交通費は滞在先によって異なります。例えば、ロンドンでホームステイを選んだ場合、1ヶ月あたり6,000円から1万円程度の交通費がかかることがあります。一方、地方都市では、学校まで徒歩や公共交通機関で15分以内のホストファミリー宅に滞在できることもあります。学生寮は、学校から歩いて通える距離にあることが多いです。

雑費｜5万円〜

雑費には、携帯通信費、お土産代、イベントやアクティビティの参加費などが含まれます。イギリスには無料で楽しめる博物館や美術館が多くありますが、有料の施設も少なくありません。ミュージカル、サッカーの試合、音楽コンサートなどに参加する場合、予め費用を確認しておくことが大切です。また、日用品の購入や日常的なちょっとした出費も雑費に含まれるため、予算に余裕を持たせておくと安心です。

その他費用｜15万円〜

その他の費用には、海外旅行保険や留学前の準備費用が含まれます。予算に応じて、事前に計画しておきましょう。

海外旅行保険｜4万円〜

3ヶ月（90日間）の海外旅行保険はプランや保険会社により異なりますが、4万〜15万円程度です。「新しい時代の留学」では、保険に関する無料相談も受け付けていますので、公式LINEからお気軽にご相談ください。

留学準備費用｜3万円〜

留学前の準備費用には、パスポートの取得やスーツケースの購入、さらに必要な衣類や小物の準備が含まれます。個人の状況により異なるため、必要に応じた予算を考えておくと安心です。

夏特別料金｜3万円〜

学校によって適用期間は異なりますが、一般的に6月から9月の間に夏季特別料金が設定されています。滞在費に追加で1週間あたり約£30が加算されます。場合によっては、授業料にも追加されることがありますので、事前に確認しておきましょう。

ビザ｜0円

3ヶ月間のイギリス留学はビザ申請が不要です。また、ESTA（アメリカ）、eTA（カナダ）、ETA（オーストラリア）などの電子渡航認証も必要ありません。ビザや電子渡航認証の手続きをしなくて済むのは、イギリス留学の大きな利点です。入国審査も eGates（イーゲート/自動入国システム）で入国できます。

事例1：£5,829（約111万円）ロンドン

*£1 = 190円計算

ロンドンのゾーン1、オックスフォードストリートにあるオックスフォードサーカス駅から徒歩5分にある語学学校、Speak Up London での事例です。時期によってはスペシャルオファーがあり、授業料をもう少し抑えることができます。公式ラインでお問い合わせください。

授業は一般英語の午前中クラス、滞在先はゾーン4のホームステイ、シングルルームで自炊、バスルーム共有プランです。こちらの事例では、空港送迎をつけておりません。別途費用として、学校までの交通費、食費、通信費、交際費、海外保険などがかかります。

事例2：£5,120（約97万円）ブライトン

*£1 = 190円計算

St Giles ブライトン校はブライトンの中でも大きな学校でたくさんの生徒で賑わっています。街の中心に学校があります。こちらは授業料を25%の特別割引を適用している事例です。

教材費は現地で購入、£25 - £50 程度です。授業は一般英語の午前中クラス、滞在先はホームステイ、シングルルームで自炊、バスルーム共有プランです。別途、学校までの交通費、食費、通信費、交際費、海外保険などがかかります。

事例3：£5,031（約96万円）マンチェスター

*£1 = 190円計算

IH Manchester（International House Manchester）の事例です。この事例では、一般英語（15h）ですが、サッカーコースやOET（看護）、医療英語コースなどもあります。滞在は、平日朝晩付き/週末3食付きのホームステイです。食費を抑えることができます。別途、交通費や通信費、交際費、海外保険などがかかります。

事例4：£6,815（約130万円）ブリストル

*£1 = 190円計算

ELC Bristol は EL Gazette（英語教育業界などの国際的なニュースメディア）の語学学校ランキングでイギリス1位にもなったことがある語学学校です。レッスン、英語学習環境、設備など、とても優れています。語学学校では珍しくスイスやオランダ、ドイツなどの学生もいます。生徒満足度も高く、英語学習に真剣に取り組みたい人におすすめです。

こちらの事例は一般英語コース（午前中）、ホームステイ（平日朝晩付き/週末3食付き）、空港送迎はブリストル空港からです。

おすすめの都市

イギリス3ヶ月留学に適した都市はいくつかあります。それぞれの都市に魅力と特長があり、目的や好みに応じて選ぶことが重要です。都市選びは一度、下記ページをご覧ください。上記事例で紹介した都市も解説しています。

イギリスの都市でおすすめは？都市選びのアドバイス

イギリス留学

3ヶ月間のイギリス留学のメリットや特徴

グローバルな友人との出会い

3ヶ月間のイギリス留学は、世界中から集まる留学生と交流する貴重な機会です。ヨーロッパの学生が多いイギリスで、多国籍な友人との繋がりを築きながら、異なる文化や考え方を学ぶことができます。価値観感を広げる、国際的な視野を身につけるチャンスです。将来のキャリアを考えるキッカケにもなるでしょう。

ヨーロッパ旅行を楽しめる

3ヶ月あれば、ヨーロッパ諸国への旅行を楽しむこともできます。パリ、アムステルダム、バルセロナなど、歴史的な都市や美しい自然を堪能できる場所に2時間〜4時間程度で行くことができます。

イギリスに長期滞在したくなる

3ヶ月間の滞在では、イギリスの日常生活に馴染むことができるでしょう。地元の文化や習慣を理解して、イギリス生活を楽しめる期間です。英語力やコミュニケーション能力が向上し、生活が楽しく感じるだけでなく長期滞在したくなるでしょう。イギリスにはYMS（≒ ワーホリ）制度で2年間滞在できるので将来的に2年間住むことも可能です。

ボランティアに参加できる

3ヶ月間のイギリス留学でボランティアに参加するのも良い経験です。イギリスには16万以上のチャリティー団体が存在します。ローカルな団体も多いです。ボランティア活動を通じて地域社会に貢献することで、異なる文化や価値観に触れる機会ができます。異なる価値観や社会問題に対する理解を深めることで自己成長できるでしょう。

英語力の向上

3ヶ月間の留学は、英語力を成長させる良い期間です。クラスやアクティビティ、日常生活を通じて4技能のスキルが向上します。クラスやアクティビティ、日常生活を通じて、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能がバランスよく向上するでしょう。また、渡航前に英語を勉強すればするほど、現地での英語力向上もさらに期待できます。具体的な目標を設定することで、モチベーションを保ち、だらけることを防ぐことができます。

ホームステイ or 学生寮？

3ヶ月間の留学でフラットシェア（シェアハウス）をすることは現実的には難しいです。基本的に半年未満の期間で家を借りることはできません。そのため、滞在先はホームステイか学生寮のどちらかになります。

ロンドンやエディンバラなどの大都市での、ホームステイは比較的低価格で食事付きも可能です。ただし、学校から離れているホームステイ先になるので交通費がかかります。一方、学生寮は学校から近く、通学に便利ですが、食事なしで費用はホームステイの約1.5倍〜です。

地方都市では、ホームステイと学生寮の料金差はそれほど大きくありません。どちらにも特徴があります。ホームステイでは、地元の家庭に滞在することでイギリスの文化や習慣を体験できます。学生寮は同じ年頃の学生と共同生活を送ることができるので友人を作りやすい環境です。ご自身の生活スタイルや考え方、予算などに合わせて最適な滞在先を選びましょう。

費用を抑えるには

留学時期の検討

費用を抑えるために留学時期を考えましょう。夏のピークシーズンやクリスマス・新年のホリデーシーズンは、航空券や宿泊費が高騰します。これらの時期を避けて、オフシーズンに留学することでコストを削減できます。

学校のスペシャルオファーを活用する

語学学校は、特定の期間限定でスペシャルオファーや割引キャンペーンを実施しています。これらのオファーを利用することで、授業料を節約できます。

コースの変更

授業時間の少ないコースへ変更するという方法です。ただし、これは減らした授業時間分をご自身の自習時間にするなど、しっかりと自分で勉強の進行度を管理する必要があるため、あまりおすすめできないです。あくまで勉強のために語学留学をする方が多いと思いますので、授業時間は変更したくないところです。

都市の選定

留学先が都市なのか郊外なのかで大きく費用が変わります。「その都市がいい理由」、「その都市でなければ嫌な理由」をもう一度考え直し、あまり優先度の高い理由でなかったら、より物価の安い地方の語学学校へ変更するのもいいでしょう。

隠れ都市ワージングでの、3ヶ月のイギリス留学体験談についてはこちらから。

イギリスの隠れ都市Worthing（ワージング）に留学｜体験談

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1ヶ月と半年の留学費用

1ヶ月｜55 〜 130万円

イギリスで1ヶ月間留学する場合の費用は、約55万〜130万円が目安です。1ヶ月の留学は、短期留学の中でも特に人気があり、英語力の基礎を固めるのに適しています。また、イギリスの文化に触れるには十分な期間です。

半年｜250 〜 400万円

半年間の留学は、1ヶ月や3ヶ月に比べて1週間あたりの料金が割安になります。スペシャルプロモーションなどを適用することで更にお得に留学できます。現地の生活に馴染むための十分な時間があるので、地元の文化や習慣を理解して地域の人々と交流する機会もあるでしょう。イギリス国内旅行やヨーロッパ旅行も楽しるでしょう。

イギリス留学1ヶ月の費用｜料金内訳や都市別の費用例、特徴など

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イギリス留学の半年費用｜事例で比較！内訳や諸経費を確認しよう。

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