【3分でわかる】excitedとexcitingの違い|英語の細かい違い
更新日:

【3分でわかる】excitedとexcitingの違い|英語の細かい違い

「私はワクワクしています」「それはワクワクする試合だ」これらを英語にした場合、excitedかexcitingどちらかわからない。なんて経験をしたことはないですか?間違えがちな英語の形容詞の使い方。この記事を読んでexcitedとexcitingの違い。似たような英語の形容詞の使い方をマスターしよう!

excitedとexcitingの違いとは?

excitedとexcitingの違いは、excitedは受動的(〜される)なニュアンスで、「興奮させられる」から意味が転じて「興奮する」という意味を表します。

excitingは能動的(〜させる)なニュアンスで、「興奮させる」という意味を表します。実際に例文をみてみましょう。ちなみに、excitedとexcitingどちらとも形容詞です。

  • I'm excited to go to London.

  • 「私はロンドンに行くことをワクワクしている」

  • That's an exciting game.

  • 「それはワクワクする試合だ」

excitedは「〜にワクワクさせられている」というように受け手となるイメージ。excitingは「〜をワクワクさせる」というように出し手となるイメージ。それぞれ下記で詳しく解説します。

それぞれexciteの派生

それぞれの語源となるexciteは、「〜を興奮させる」という意味を持つ動詞です。exciteは目的語(何に対して「興奮させるのか」を表す)を必要とする他動詞なので、動詞の後には必ず名詞がきます。「興奮させる」は基本的には人間に対して使うものなので、me, him, her, themなどの単語が目的語となります。

  • The soccer match excites us.

  • 「そのサッカーの試合は私たちを興奮させる。」 

このようにexciteは、「人を興奮させる、ワクワクさせる」という意味を持ちます。何かに対して力を働きかける役割がある動詞のことを他動詞(目的語が必要な動詞)と呼ぶので覚えておきましょう。

excitedの意味・使い方

excitedは、「〜にワクワクさせられている」という意味を持ちます。「〜ワクワクさせられている」という受け手(受動態)となるので、excitedの前には必ずbe動詞(am, is, are)が必要です。

「〜することにワクワクする」という場合は、excitedの後にto + 動詞の原形をつけて表現することができます。

excitedの例文

  • I was excited to watch the movie.

  • 「私はその映画を観てワクワクした」

文全体の意味としては、「その映画にワクワクさせられた」というニュアンスを持ちます。「〜にワクワクさせられた」=「〜にワクワクする」というような意味です。

excitingの意味・使い方

excitingは、「面白い」や「刺激的な」、「興奮させる〇〇」という意味を持ちます。「ワクワクさせる〇〇」というように名詞を修飾するイメージですね。例えば何かワクワクするものに対して、以下のように使うことができます。

  • That's exciting!

  • 「それはワクワクするね!」

  • (それはワクワクさせるね!)

excitingの例文

  • I watched an exciting movie.

  • 「私は面白い映画を観た」

ここでの「面白い」は「ワクワクさせるような面白さ」を指します。「映画」がどのようなものなのかを説明している役割を持っていますね。

形容詞edとingの使い分け

今回ご紹介したように、同じ形容詞でも「受け手」か「出し手」かによってその意味や用法が全く異なります。また、excitedやexciting、interestedやinterestingのような使い分けが必要な英語表現は他にも存在します。ポイントは、「〜させられる」というような受動の意味なのか、「〜させる」という能動の意味なのかを正しく見極めることです。

このルールさえしっかり押さえておけば、他の表現にも応用できるようになります!

この記事を書いた人

子ども世代の留学からサポート|新しい時代の留学とは

新しい時代の留学
編集部

「新しい時代の留学」は、デジタル留学エージェンシーです。各国の最新情報を配信しています。LINEに友だち追加して頂くと、最新の留学情報をお届けします!