ホストファミリーに日本のことを説明 | Sakuraの英語留学
こんにちは、ライターのTOYAです。前回の第4話では友人Carolとランチを食べに出た主人公Sakura。Carolおすすめのピザ屋さんにて、お互いについて知ることができましたね。そんな「Sakuraの英語留学」第5話では、学校初日を終えたSakuraがホームステイ先に帰宅。ホストマザーKatyに日本について説明するようです。
慣れない異国での学校生活、インターナショナルな友達たちとのコミュニケーション。これから、ますます成長していくSakuraに今後も目が離せませんね!
読者のみなさんも実際のシチュエーションをイメージしながら是非楽しんでください。まだ1話を読んでいない方は、ぜひSakuraのストーリーを最初からみてくださいね!
Sakura帰宅
クラス終了後、学校でできた友人たちとピザ屋でランチを食べた主人公Sakura。充実した1日を過ごした彼女は、ホストファミリーKatyの待つ家に帰ってきました。
学校初日はどうだった?
I'm home!
Welcome back, Sakura. How was your first day?
It was great! I made many friends, and we had lunch together at a Pizza restaurant after the class.
You seem to have spent a great time with your friends.
みなさんは、英語で「ただいま」や「おかえり」って言えますか?
I'm home!
「ただいま!」
Welcome back!
「おかえり!」
「ただいま」や「おかえり」の直訳にあたいする表現はありませんが、英語ではI'm home「ただいま」、Welcome back「おかえり」と言うことができます。
seem to ~ は「〜のようだ」という英語表現です。
You seem to have spent a great time with your friends.
「友達たちと素敵な時間を過ごしたようだね。」
seem to + 動詞で「〜のようだ」や「〜にように見える」という意味を表します。同様の意味としてlook like ~ もあげられます。こちらも合わせて覚えておきましょう!
英語でホストファミリーに日本のことを説明する
イギリスに到着してからすぐに学校が始まったこともあり、あまりホストファミリーのKatyと話せていなかったSakura。
KatyがSakuraの家族のことや日本についていろいろと興味を持っているようです。
家族のこと
Have you told your mother that you already made friends?
Yes, I have. She was so happy.
That's nice! Do you have any siblings?
Yes, I have two younger brothers.
Oh! You are the oldest sister! Are you close to them?
Yeah, I really miss them.
Do you have any siblings?
「兄妹はいるの?」
siblingsは「兄妹」という意味です。brothers「兄弟」 と sisters「姉妹」は、男女どちらかに限定されますが、siblingsは男女どちらのニュアンスでも使える便利な表現です。
Are you close to them?
「あなたは彼らと仲が良い?」
closeは「近い」という意味を持ちます。よく場所について「◯◯か ら近い」という意味合いで使われますが、「◯◯と仲が良い」というニュアンスでも使えます。
I really miss them.
「とても彼が恋しいよ。」
missは「恋しい」という意味で非常によくでてきますね。
京都のこと
I really want to go to Japan. Japanese culture is so impressive!
It's my pleasure. You should come to Japan someday!
Definitely, I should. Where is your hometown in Japan?
I was born and raised in Kyoto.
I've heard of Kyoto! There are many white women in Kyoto!
White women? ... Ah, you are talking about "Maiko-san"! That's our tradition.
impressiveは「印象的な」という意味を持つ形容詞です。
Japanese culture is so impressive!
「日本の文化はとても素晴らしい!」
何かに感銘を受けた時や心を動かされた時によく使う英語表現です。このようにカジュアルに使われたり、フォーマルな場でも使うことができます。
It's my pleasure.
「それは嬉しいです。」
このフレーズは嬉しい時によく使うフレーズです。pleasureは「喜び」という意味の名詞です。「嬉しい」という表現をよりくわしく学びたい方はこちらの記事をご覧ください。
I was born and raised in Kyoto.
「京都で生まれ育ちました。」
自己紹介をする時、日本語で「〜で生まれ育つ」という表現をよく使いますよね。英語では「生まれる」= be born、「育った」= be raisedという言い方ができます。
「育った」という表現をもう一つ。grow up「成長する」の過去形でgrew upです。これらはセットで覚えておくと、誰かに自己紹介する時に活躍すること間違いなしです!
日本では何を食べてるの?
In general, What do you eat in Japan? I've heard that Japanese people eat rice as a staple food.
Yes, I love rice a lot. Do you like it? What is a staple food here?
A lot of people might be saying our staple food is potato but we eat many different foods.
Do you miss Japanese food?
Of course. I want miso soup...
What is "MISO SOUP" ??
"MISO" is made from soybeans.
I'm curious about it, maybe I should try Japanese food!!
「普通は」や「一般的には」と英語で言うとき、In generalと表現することができます。日本語でも、会話の話始めによく使う表現ですよね。
In general, What do you eat in Japan?
「一般的に、日本では何を食べるの?」
Generallyも同じ意味合いなので合わせて覚えましょう。staple foodは「主食」で、「主食にお米を食べる。」と説明していますね。
A lot of people might be saying our staple food is potato but we eat many different foods.
「多くの人は、私達の主食は芋だと言うかもしれないが、いろんなものを食べるよ。」
少し長い文章ですが、ポイントをおさえてれば理解しやすいです。mightは「〜かもしれない」という意味の助動詞なので、「多くの人は言うかもしれない。」という文章です。助動詞についての復習はこちらの記事で。
"MISO" is made from soybeans.
「味噌は大豆からできています。」
made fromは「〜からできている」という意味で使われます。
I'm curious about it.
「それに興味がある。」
Interesting「興味がある」に対して、curiousは直感的に「好奇心が強い」ニュアンスを表しています。一見似ているようですが、細いニュアンスの違いがありますね。
晩御飯へ
Thanks for sharing about Japanese culture. I’ve decided to go to Japan!
I'm happy to hear that. please contact me when you come to Japan!
Yes, of course! I want you to guide me!!
Why not!
It's time for dinner. Why don't we go to a restaurant?
Okay, I gonna get ready!
まずはじめにKatyは日本について教えてくれたSakuraに感謝を伝えています。
Thanks for sharing about Japanese culture.
「日本の文化について教えてくれてありがとう。」
shareは「共有する」という意味ですね。こういった使い方もできるのでとても便利な単語です。
I want you to guide me.
「あなたに案内してほしいわ。」
want 人 to doで「人に〜してほしい」という表現ですね。それぞれの語順に気をつけましょう。
Why not!
「もちろん!」
このフレーズは誘いや提案、依頼や申し出などに対し、「もちろん」や「いいよ」というようにに前向きでポジティブな返事として使われます。相手の誘いに賛同する相槌としてカジュアルに使えるおすすめの英語表現です。
Why don't we go to a restaurant?
「レストランに行かない?」
Why don't we ~ ?は「~しませんか」という意味合いで、誰かを何かに誘う場合によく使われるフレーズです。Let’s ~とほぼ同じ意味として使えますね。
1つ注意すべきこととして、文末に疑問符(?)をつけることを忘れないようにしましょう!
ホストファミリーのKatyと日本文化についてたくさん話せたSakura。Katyが日本に来るときは案内する約束までしました。
こうして、Sakur初日は無事に幕を閉じました。明日はどんな1日になるのか。主人公Sakuraの物語はまだ始まったば かりです。
次回は「クラスメイトに友達や趣味について話す」
いかがでしたか?今回は「第5話 ホストファミリーに日本のことを説明」で、主人公Sakuraの兄妹のことや生まれ育った街についての英語表現を学びました。
誰かに自己紹介をしたり、自分の生い立ちを話す場面は普段なかなかありません。海外に行くと必ず話す機会が訪れます!
見落とされがちな基礎的な英語表現こそ、英会話上達のためには必要不可欠です。これからもSakuraと一緒に楽しく英語を学んでいきましょう!
そして、次回は「第6話 クラスメイトに日本の友達や趣味について話す」です。
ホストファミリーのKatyに話した内容以外にも、Sakura自身のことを他のクラスメイトにも話す必要がありそうですね。
それでは、また次回にお会いしましょう!
日本のことを説明するときに使える単語・表現まとめ
日本のことを説明する ときに使える単語・表現
I'm home|ただいま
Welcome back|おかえり
seem to ~|〜のようだ
siblings|兄妹
close|近い(仲が良い)
miss|恋しい
impressive|印象的な
It's my pleasure|(そう言ってもらえて)嬉しいです
definitely|絶対に
hometown|故郷、生まれ育った街
be born|〜で生まれる
be raised|育てられた
grew up|育った
tradition|伝統
In general (Generally)|普通は、一般では
staple food|主食
made from|〜からできている
curious|興味がある
Japanese culture|日本の文化
Why not!|もちろんだよ!
A lot of people might be saying A but B|みんなはAと言うけど、(実際は)Bかな