飛行機・空港で使えるフレーズ | Sakuraの英語留学
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飛行機・空港で使えるフレーズ | Sakuraの英語留学

簡単で今日からすぐ使える英会話フレーズを紹介する「今日からネイティブ英語」。ライターはToyaさんは、大学卒業後、オーストラリアでサッカー選手として活躍。 帰国後、InstagramやYoutube、TikTokを通して英語学習コンテンツの発信をスタート。 現在では、総SNSフォロワー数28万人越え。 また、英語学習を習慣化するためのオンラインサロンLEARNING ZOOを立ち上げ、自然と学習へのモチベーションが高まるようなコンテンツを発信・定期的なイベントなども企画しています。

新連載「Sakuraの英語留学」について

こんにちは、ライターのTOYAです。今回から新シリーズ「Sakuraの英語留学」の連載がスタートします。主人公のSakuraが人生初の留学。イギリス、ロンドンへ留学するストーリーから実践的な英語を学んでいきます。

このシリーズは「これから留学予定の方たちを少しでもサポートしたい!」Sakuraのストーリーを追って、「留学に興味を持ってもらいたい!」という思いで始めました。

今後の話の流れは以下のとおりです。

第1話:空港到着
第2話:ホストファミリーに初対面
第3話:学校初日
第4話:クラスメイトとランチへ
第5話:ホストファミリーに日本のことを説明
第6話:クラスメイトに家族、育った町、友達を紹介
第7話:クラスメイトと映画へ
第8話:クラスメイトとディナーへ
第9話:週末ショッピングへ
第10話:ホームパーティーへ

これまで、「別の言い方シリーズ」や「ネイティブフレーズ」では多くの便利な英語表現を紹介してきました。しかし、「Sakuraの英語留学」ではより実践的で、使える場面がイメージしやすい内容となっています。

今までに一緒に学習してきた内容をふまえて、今回からの新シリーズも楽しく英語学習していきましょう。

第1話では、実際にフライト中の機内での会話や、到着後の入国審査で使える英語表現が登場します。イギリスへ向けて日本を出発するところや、実際の入国審査で受け答えする場面まで。このような状況に使える英語表現を学んでいきます。

また、今回から記事の最後に「覚えておきたい単語」をまとめています。ぜひ、一緒に覚えておきましょう!

出発後、飛行機内で使える英語表現

待ちに待った出発の日。

Sakuraはイギリスへの留学準備も終え、いよいよ日本を旅立ちます。出発する飛行機に乗った時点から、すでに留学が始まっているようですね。

何かお飲み物はいかがですか?

Would you like something to drink?

Orange juice, please.

Would you like ~?で、「〜ほしいですか?」という意味を表します。飲み物を聞かれた際は、「◯◯(飲み物) + please」でバッチリです。何もいらない場合は、No,thank you.で丁寧に断ることができます。

機内食はどうしますか?

Which food would you like, beef or fish?

Beef, please.

機内食を聞かれるこのセリフは海外ドラマや映画でもよく耳にしますね。「〜を下さい」という表現は、Can I have ◯◯ ?やI would like ◯◯.とも言うことができます。

寒いからブランケットを借りたい

May I have a blanket?

May I ~?は、Can I ~?よりも丁寧なニュアンスです。

隣の人に「トイレに行きたいです」と尋ねる

Excuse me. May I get through?

先程と同じMay I ~?という表現が使えますね。飛行機が出発する前の座席に着く際にも、「奥に通してもらえますか?」と伝えられるフレーズです。

のどが渇いたから、おかわりを頼む

Can I have another one?

さっき、Sakuraはオレンジジュースを頼んでいるので、相手もanother oneがオレンジジュースを指していることがわかります。ここでのanother oneのoneはorange juiceの代わりに使われています。

また、seconds「2回目」とも言うことができます。

  • Can I have seconds?

  • 「2杯目をいただけますか?」

到着後、空港・入国審査で使える英語表現

約半日のフライト。

ようやくイギリスのHeathrow空港に到着したSakuraは高揚感でいっぱいです。さあ、Sakuraが入国するシーンを見ていきましょう。

パスポートを見せてください

Next! May I see your passport, please?

Here you are.

丁寧な方は上記のように質問してくれます。しかし、ほとんどの場合はNext.「次の人(どうぞ)」としか言われません。なので、呼ばれたらカウンターまで進み、Here you are.とパスポートを渡しましょう。

渡航の目的は何ですか?

What’s the purpose of your visit?

Study.

次の質問は渡航目的を聞かれました。Sakuraはこれからの渡航目的は留学なので、Studyと答えました。

  • 観光はSightseeing.

  • 出張はBusiness.

しっかり英語で言えるように準備しておきましょう。

どこに滞在しますか?

Where are you staying?

I’m going to stay at my host family’s house. The address is 〇〇.

未来形のwillを使ってもいいですが、すでに決まっている予定の場合はbe going to doを使います。日本語で「〜する予定です。」という意味ですね。willとの違いもここで覚えておきましょう。くわしくは以下の記事をご覧ください。

ここは、はっきりと滞在する場所を伝えなければいけませんね。ホームステイ先に滞在する場合は、その家の住所をしっかりメモしておきましょう。

どのくらい滞在しますか?

How long will you be staying?

I’m going to stay for a year.

willとwill be doing(未来進行形)に大きな違いはありません。しかし、ここでSakuraはHow long will you be staying?と聞かれています。「今後、どのくらい滞在することを続けていくか」を表現するためにwill be doing(未来進行形)が使用されています。

どこにどれくらい滞在するのかは、入国審査においてすごく重要な項目ですね。1年後、Sakuraがどれくらい成長しているのかとても楽しみです。

職業は何ですか?

What’s your occupation?

I’m a student.

「職業」はworkやjobではなく、occupationです。あまり聞き馴染みのない単語かもしれません。入国審査ではもちろん、機内で書く申告書にも書かれている英語表現なので、しっかり覚えましょう。

同行者はいますか?

Who are you visiting with?

Just myself.

Sakuraは一人で留学に来ているのでJust myself.「私だけだよ。」と言いました。同行者がいる場合は以下のように言いましょう。

  • I’m coming with my family.

  • 「家族と来ています」

会話の中なのでWith my family.だけでもOKです。

これでようやく入国審査がおわりました。ゲートをくぐると、そこにはWELCOME SAKURAと書かれた紙を持った白髪のおじさんがSakuraを待っていました。

白髪のおじさんとの会話

Hi! Are you Sakura?

Yes, I am Sakura!

Nice to meet you. You must be tired with the long flight. Let's go to your new house!

You too! I am so excited!!

mustには「〜しなければならない」ともう一つ、「〜に違いない」という意味があります。You must be tired.は「疲れているに違いない。」と訳せます。つまり「ご苦労さま」というニュアンスです。

  • You must be tired with the long flight.

  • 「長旅ご苦労さまでした。」

Nice to meet you.の返事は、Me too!と返さないように注意しましょう。「私もあなたに会えて嬉しいです。」と伝えるために、Nice to meet you, too!、またはYou too!と伝えましょう。

到着!次回は「ホストファミリーに初対面」

いかがでしたか?今回から、新シリーズ「Sakuraの英語留学」が始まりました。

コロナ禍で、留学に行く予定だったが延期や中止になってしまった方もいると思います。「留学に行けなくなった」とネガティブに捉えるのではなく、「留学に行くまでにまだ英語力を伸ばせる!」とポジティブに考えてみてはいかがでしょうか?Sakuraと一緒に実践で使える英語を勉強して、将来の留学をイメージしてみましょう!

そして、ついにSakuraの留学がスタートしました。I am so excited!!からもSakuraのワクワク感が伝わってきますね。

次回は留学生活の間、すごくお世話になるホストファミリーに初対面。大切な人たちに、しっかりと挨拶や自己紹介、また感謝の気持ちを伝えられるようにしたいですよね。

飛行機・空港で覚えておきたい単語、表現まとめ

  1. 飛行機・空港で覚えておきたい単語、表現

  2. 国内線|domestic flight 

  3. 国際線|international flight

  4. 航空券|airplane ticket

  5. 搭乗券|boarding pass

  6. 航空会社|airline

  7. 座席|seat

  8. 機内持ち込み荷物|carry-on luggage

  9. 預ける荷物|check-in luggage

  10. 出発|departure

  11. 離陸する|take off

  12. 機内食|In-flight meal

  13. 新聞|newspaper

  14. 雑誌|magazine

  15. 毛布|blanket

  16. 目的地|destination

  17. 着陸する|land

  18. 入国審査|immigration

  19. 入国審査員|immigration officer

  20. 観光|sightseeing

  21. 留学|study abroad

  22. 職業|occupation

  23. 住所|address

  24. 外国人|foreigner

  25. 非居住者|non-resident

  26. 観光客|visitor

  27. 乗り継ぎ|transfer

  28. 目的|purpose