イギリス短期留学費用|2週間〜半年|各料金の詳細と節約方法
2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年の4つに分けてイギリスの短期留学にかかる費用を解説します。費用の大半を占める語学学校の費用や滞在費を詳しく説明するだけでなく、各期間ごと、それぞれのメリットや過ごし方なども合わせてご紹介します。
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イギリス短期留学費用一覧|期間別
留学期間 | 留学費用 |
---|---|
2週間 | 40 〜 80万円程度 |
1ヶ月 | 55 〜 130万円程度 |
3ヶ月 | 125 〜 330万円程度 |
半年 | 250 〜 400万円程度 |
上 記は授業料、滞在費、渡航費、食費、現地での生活費などを含む総合的な金額となります。各期間の詳細を確認しながら、自分に合ったプランを選ぶ際の参考にしてください。各期間、それぞれ詳しくみていきましょう。
2週間留学費用|40 〜 80万円
【費用例】イギリス留学 2週間
授業料 15万円〜
滞在費 10万円〜
渡航費 15万円〜
生活費 3万円〜
その他費用 5万円〜
合計 48万円
2週間のイギリス留学にかかる費用は、約40〜80万円です。授業数やコース、アコモデーション(滞在方法)によって料金は前後します。2週間の短期留学は夏休みに行くことが多いですが、夏は航空券が高く、日系の直行便であれば2週間の留学費用が100万円を超えることもあります。
2週間のメリット・特徴
2週間という短い期間では、出来ることも限られています。初めての海外挑戦、イギリスはどんな雰囲気なのかを掴む期間としては最適でしょう。旅行だけでなく、せっかくだから英語も勉強してみよう!という方もいます。平日は半日勉強、残りの半日は観光や友達と過ごし、週末は思いっきり楽しむ留学スタイルです。
1ヶ月留学費用|55 〜 130万円
【費用例】イギリス留学 1ヶ月
授業料 16万円〜
滞在費 14万円〜
渡航費 15万円〜
生活費 5万円〜
その他費用 5万円〜
合計 55万円
1ヶ月のイギリス留学にかかる費用は、約55〜130万円です。2週間と同様、留学プランによって料金は前後します。滞在する地域や選ぶ学校によってもコストが大きく変わるため、しっかりとプランを検討することが重要です。
1ヶ月のメリット・特徴
長期留学を考えているがその前に海外生活を体験してみたい。転職前に留学してみたい。中高生・大学生の場合は、夏休みや冬休みを利用して成績や単位を気にせず留学したい。このような人にとって1ヶ月は最適の期間です。事前学習をしっかりしておけば1ヶ月でも英語力のアップも期待できます。
3ヶ月留学費用|125 〜 330万円
【費用例】イギリス留学 3ヶ月
授業料 45万円〜
滞在費 40万円〜
渡航費 15万円〜
生活費 10万円〜
その他費用 15万円〜
合計 125万円
3ヶ月間、イギリスに語学留学した場合、合計予算は約125〜330万円です。3ヶ月の留学期間になると食費、交際費、日用品などの生活コストも留学費用に影響します。ロンドンと地方都市では物価も異なるので都市選びも重要です。
3ヶ月のメリット・特徴
3ヶ月の留学になればできることが大きく広がります。イギリス国内やヨーロッパを旅行したり、地域のボランティアに参加したり、イースター、ハロウィン、クリスマスなど季節のイベントをイギリスで過ごすこともできるでしょう。ヨーロッパの国への往復の移動費は日本円で5,000円 〜 20,000円程度で済むので、宿代、お小遣いと相談し、複数の国にも行くこともできます。
さらにイギリスは、アメリカ・オーストラリア・カナダに比べ日本人の留学生が少ないので、留学でよく聞く「日本人同士で長くいたため英語が伸びなかった」という失敗は少ないでしょう。ですが、英語力の事前準備は必ず必要です。
半年留学費用|250 〜 400万円
【費用例】イギリス留学 半年
授業料 80万円〜
滞在費 80万円〜
渡航費 15万円〜
生活費 55万円〜
その他費用 20万円〜
合計 250万円
半年間のイギリス語学留学に必要な費用は約250〜400万円です。為替レートや学校プロモーションなどによって料金は変動しますが、目安の料金として参考にしてく ださい。
半年のメリット・特徴
半年間のイギリス語学留学の最大のメリットは、なんといってもその滞在時間の長さでしょう。1ヶ月や3ヶ月の留学に比べ、より深くイギリス文化やイギリスの生活に関わることができます。そしてイギリスでの現地生活が長いほど英語力の向上も期待できるでしょう。ホリデーや旅行も充分楽しめます。
イギリス短期留学の費用項目一覧
授業料
イギリス短期留学の授業料は学校やプログラムによって異なります。語学学校では、申し込み期間の長さによって1週間あたりの料金が変動します。授業料とは別に学校申し込みで必要な費用として下記が挙げられます。
学校申し込みで必要な費用
入学金|約1万円
教材費|0円〜8,000円
送迎手数料|1万円〜2万円
滞在先手配料|5,000円〜10,000円
もちろん、申し込み内容によっては上記項目の費用が必要ではない場合もあります。逆も然り、上記項目に記載されていない費用がかかる場合もあります。
滞在費
滞在方法は、主に3つ。ホームステイ、学生寮、フラットシェア(シェアハウス)が挙げられます。費用が最も抑えられる滞在方法はシェアハウスになるでしょう。しかし、短期滞在で家を見つけることは簡単ではありません。半年以内の留学でシェアハウスは非現実的なので、イギリス短期留学ではホームステイか学生寮のどちらかになるでしょう。
料金は、学生寮よりもホームステイ(朝晩付き)のほうが安いのが一般的です。地方都市では、学生寮がホームステイと同額程度で用意されていることもありますが、食事がついていないので実質、ホームステイのほうが安いことが多いです。
ホームステイ
朝食付き・朝晩付き・食事なし、どのプランでホームステイをするかにもよりますが、1週間で£150 - £350(28,500円 〜 66,500円)が目安になります。
ホームステイ費用
2週間|57,000円 〜 133,000円
1ヶ月|114,000円 〜 266,000円
3ヶ月|342,000円 〜 798,000円
6ヶ月|684,000円 〜 1,596,000円
* £1 = 190円計算
学生寮
レジデンスと言われる学生寮は学校から徒歩圏内や公共交通機関で10分程度など、学校からの通いやすさがメリットです。学校 が管理していて安心安全ですが、ホームステイよりも高額になります。部屋にいくつかベッドがあり数人で一部屋をシェアする場合と1人用の個室があります。1週間の目安は£250 - £450(47,500円〜85,500円)です。
学生寮費用
2週間| 95,000円 〜 171,000円
1ヶ月|190,000円 〜 342,000円
3ヶ月|570,000円 〜 1,026,000円
6ヶ月|1,140,000円 〜 2,052,000円
* £1 = 190円計算
フラットシェア
短期留学でフラットシェアは難しいですが、参考までにご覧ください。キッチン、お風呂、トイレやリビングといった共同スペースをシェアし、1人のプライベートルームで暮らします。
ロンドンのフラットシェアでの家賃は、1ヶ月で約£500 - £1,300ほどです。£500よりも安い物件もありますが、目安として覚えておくと良いでしょう。フラットシェアの良い点として、日本の賃貸のように敷金・礼金がありません。デポジットといって頭金を支払います。退去時に返金される物件がほとんどです。また、フラットシェアのほとんどが家具付になります。
生活費
イギリス留学の生活費用として下記項目が含まれます。
生活費一覧
食費
交通費
通信費
交際費
生活費には、食費、交通費、通信費などが含まれます。食費は自炊するか外食するかで変わり、週あたり約£50〜£100が目安です。交通費は通学方法や地域によりますが、£30〜£50程度のバスや電車の定期券が一般的です。携帯電話のSIMカードは、月£10〜£30程度で契約可能です。個人差はありますが、£500 〜 £1,000が一般的でしょう。
航空券
東京 ↔ ロンドンの往復航空券は10万円〜からありますが、15〜25万円の航空券が一般的です。夏などのピークシーズンでの日系航空会社のダイレクトフライトは、40〜50万円と非常に高額です。航空券は早めに手配しましょう。
海外旅行保険
海外旅行保険 - 期間別費用
2週間|6,500 〜 18,000円
1ヶ月|13,000 〜 34,000円
3ヶ月|38,000 〜 94,000円
半年|111,000 〜 170,000円
*上記歯科治療オプション無
各期間、料金に開きはあるものの大体の費用はご理解いただけるかと思います。基本的に短期留学で歯科治療をつけることはないですが、歯科治療オプションをつけると急激に料金が上がります。ご注意ください。
お小遣い
観光やショッピング、アクティビティの参加費などに必要なお小遣いも考慮しましょう。週あたり£30〜£100程度が一般的かと思いますが、どれだけ観光やエンターテインメントを楽しむかによって変動します。
現地でできた友達と遊んだり、イギリスでしか経験できないことをすることをオススメします。イギリスには美術館や有名なお城、世界遺産もたくさんあります。ブランドものが安く手に入るので洋服を購入するのもいいですし、紅茶が好きならいろんな紅茶を飲むのも良いかもしれませんね。前述の通り、ヨーロッパに格安で行けるので事前にプランを組むのも楽しいと思います。
留学にかかる見積もりについて、詳しくはこちらに記事でまとめています。
イギリス短期留学で費用を抑えるコツ
学校のスペシャルオファーを利用する
多くの語学学校が四半期ごとの特別割引を提供しています。申し込み期間に応じたスペシャルプロモーションを展開している学校も少なくありません。タイミングによっては大幅に授業料を抑えることができます。最適なプロモーションを見つけるために、留学カウンセラーに相談しましょう。
航空券を早めに手配する
航空券は早めに予約することで節約できます。また、平日やシーズンオフのフライトを選ぶことで、さらに安く抑えることが可能です。ただし、平日に渡英する際は注意が必要です。ホームステイや学生寮は通常、土日しかチェックインできません。平日に到着するとホテルなどを手配する必要があり、滞在費がかさむ可能性があります。フライト比較サイトを活用し、最適なタイミングで購入しましょう。
友達や兄弟・姉妹で留学する
友達や家族(兄弟・姉妹)と一緒に留学することで、滞在費を節約できます。ホームステイや学生寮に二人部屋として申し込むことで、滞在費を大幅に抑えることが可能です。
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