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【イギリス短期留学】1ヶ月、3ヶ月、半年の語学留学にかかる費用を解説

2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年の4つに分けてイギリスの短期留学にかかる費用を解説します。費用の大半を占める語学学校の費用や滞在費を詳しく説明するだけでなく、各期間ごと、それぞれのメリットや過ごし方なども合わせてご紹介します。

  1. 目次

  2. イギリス短期留学の特徴

  3. 2週間|費用とメリット

  4. 1ヶ月|費用とメリット

  5. 3ヶ月|費用とメリット

  6. 6ヶ月|費用とメリット

  7. イギリス留学の費用一覧

  8. - 授業料

  9. - 生活費

  10. - 航空券

  11. - お小遣い

イギリス短期留学の特徴

短期留学は、社会人の長期休暇や学生の長期休みなどを利用して行くことができます。イギリスの場合、6ヶ月以内の短期留学にはビザが必要ないので、事前準備に時間がかからないのが特徴です。

イギリスは英語発祥の国なので、本場の英語を学ぶことができます。語学の習得だけでなく、有名なお城や公園、観光地、イギリス独特の街並みを楽しむことができます。また、美術館や博物館もたくさんあり、芸術に触れることができるのもイギリス留学の特徴です。イギリスにはヨーロッパ、その他様々な国の人が住んでいるので、異文化交流を通じて新しい価値観が生まれるきっかけにもなります。

中高生にとっては、親元を離れて生活できるのもメリットです。ホームステイや寮を問わず、とても貴重な経験になるでしょう。今後、大学での交換留学や私費留学などを考えているなら、一度短期留学をして海外生活や異文化に触れる良い機会です!

それでは、実際の費用を見ていきましょう!2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の費用をご紹介後、授業料や滞在費など各費用を詳しく解説していきます。

2週間の費用

約31万円

2週間の留学にかかる費用は約31万円です。詳しい内訳は下記の費用一覧で説明します。

  • 授業料 10万円

  • 家賃 6万円

  • 生活費 2万円

  • 航空券 13万円

  • 合計 31万円

上記では、2週間で計算していますが最短1週間から留学することができます。1週間や2週間の留学でも留学生と英語でコミュニケーションをとることは期間を問わず良い経験になります。

2週間のメリット・特徴

2週間という短い期間では、出来ることも限られています。将来の海外留学、海外移住をお考えの方で、どんな雰囲気かを掴む期間としては最適でしょう。旅行だけでなく、せっかくだから英語も勉強してみよう!という方もいます。平日は半日勉強、残りの半日は観光や友達と過ごし、週末は思いっきり楽しむ留学スタイルです。

1ヶ月の費用

約46万円

1ヶ月の留学にかかる費用は約46万円です。詳しい内訳は下記の費用一覧で説明します。

  • 授業料 18万円

  • 家賃 11万円

  • 生活費 4万円

  • 航空券 13万円

  • 合計 46万円

あくまで上記の費用はおおよそになります。1ヶ月の留学では、どれだけ節約しても最低でも30万円は必要でしょう。週末に観光したりミュージカルに行くなど、短い期間でイギリスを満喫するために多めにお金持っていくことをおすすめします。短い期間なので、現地のパブやレストランに行ったり、買い物も存分に楽しみたいですね。

1ヶ月のメリット・特徴

長期留学を考えているが、その前に海外生活を体験してみたい。転職前に留学してみたい。中高生、大学生の場合は夏休みや冬休みを利用して、成績や単位を気にせず留学したい。

このような人にとって1ヶ月は最適の期間です。

事前学習をしっかりしておけば1ヶ月でも英語力のアップも期待できます。語学学校に通い、ホームステイをすれば英語を話す機会はたくさんあるので英語を話す抵抗も少なくなるでしょう。1ヶ月の留学は、英語力の腕試しや留学そのものが挑戦だ!と考える方におすすめです。

3ヶ月の費用

約104万円

3ヶ月の留学にかかる費用は約104万円です。

  • 授業料 46万円

  • 滞在費 33万円

  • 生活費 12万円

  • 航空券 13万円

  • 合計 104万円

大学卒業前の短期留学や転職する前に留学に行ってみたい、そんな方におすすめの期間です。ご飯が美味しくないと聞くので3ヶ月はちょっと不安。。そんなことはありません。イギリスには様々な国の人が住んでいるので、いろんな国の料理を食べることができます。本場のイタリア料理、スペイン料理などは本当に美味しいです。自分が好きな料理を見つけるのも楽しいですよ。また、3ヶ月の短期留学では引越しせずに同じ場所にいるのがおすすめです。

3ヶ月のメリット・特徴

3ヶ月の留学は1ヶ月に比べ、できることが大きく広がります。イギリス国内やヨーロッパを旅行したり、地域のボランティアに参加したり、イースター、ハロウィン、クリスマスなど季節のイベントをイギリスで過ごすこともできるでしょう。ヨーロッパの国への往復の移動費は日本円で5000円〜10000円で済むので、宿代、お小遣いと相談し、複数の国にも行くこともできます。

さらにイギリスは、アメリカ・オーストラリア・カナダに比べ日本人の留学生が少ないので、留学でよく聞く「日本人同士で長くいたため英語が伸びなかった」という失敗は少ないでしょう。ですが、英語力の事前準備は必ず必要です。

「新しい時代の留学」では、留学前の人を対象に日常会話を0→80%にする12週間の英語学習プログラムを提供しています。

半年(6ヶ月)の費用

約184万円

6ヶ月の留学にかかる費用は約184万円です。6ヶ月はビザ無しで行ける期間としては最長の期間です。

  • 授業料 81万円

  • 滞在費 66万円

  • 生活費 24万円

  • 航空券 13万円

  • 合計 184万円

半年間の留学となると「節約」が視野に入ってくる期間になります。イギリスの外食は高くつきますが、自炊をすれば節約できます。スーパーの野菜は日本よりも安く、パンを買ってサンドイッチを作ったり簡単に節約できます。家賃もフラットシェアをすれば通常の2/3ほど安く済ますこともできるので、ホームステイからフラットシェアに引越しても良いですね。

半年(6ヶ月)のメリット・特徴

ビザ無しでいける期間では、最も長い期間です。半年間もいれば英語力向上が期待できます。IELTS、TOEFL、TOEIC、ビジネス英語を学ぶことも重要ですが、留学で身につく英語力は多国籍の人たちと英語で話し合う、コミュニケーション力です。日本人に足りない英語は圧倒的にスピーキングと言われています。半年間の留学では、ルームメイトとのトラブルや交通機関でのトラブル、引越し時でのトラブルなど多くの方がたくさんのトラブルに直面します。こういった様々なシチュエーション、チャレンジングな場面への遭遇は、英語学習において大きな財産になります。

こうした経験を乗り越えることで、語学力だけでなく柔軟性やトラブル解決力、また多様性・主体性を得ることできます。これらも留学の醍醐味ですね。また、半年間日本を離れることで、日本の良さにあらためて気づくでしょう。

ここまで2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の留学費用や特徴を紹介しましたが、ホームステイや語学学校の見積もりをご希望の方はお問い合わせまたは公式LINEからお気軽にご連絡下さい。

次は、留学費用の大半を占める授業料、滞在費から実際にかかる生活費などを紹介します。

イギリス留学の費用一覧

各期間で授業料、滞在費、生活費、航空券と大きく4つに分けて紹介しました。費用の大半を占める授業料と滞在費、それらを抑えるコツや生活に必要な交通費・通信費・食費などを詳しく見ていきましょう。

授業料

語学学校は週単位での申込みになり、長期の申込で割引される学校があります。学校のキャンペーンなどをうまく活用すると授業料を抑えることができます。とにかく安く抑えたいという方は、午後のクラスを受講するとさらに安くなります。午後クラスと午前クラスで授業内容に差はありませんが、日中働く生徒もいるので必然的に午前クラスの方が人気です。午後クラスは逆に人数が少ないので、先生にたくさん質問できるのがメリットです。

授業料の他に語学学校に支払う費用を紹介します。

入学金|約1万円

ほとんどの語学学校ではRegistration Fee(入学金)が必要です。£50 - £100ほどかかります。

教材費|0円〜8000円

教科書代として£25 - £50が必要です。入学金に含まれている場合やe-bookといって電子教科書で必要ない学校もあります。

送迎手数料|1万円〜2万円

オプションのサービスです。空港からホームステイ先まで送迎してくれるサービスです。

初めての場所への移住、荷物も多く、日本からイギリスは長期移動になるので利用される方が多いオプションです。

滞在手配料|5000円〜10000円

学校指定のホームステイ先や寮を手配してもらう際に学校に支払う費用になります。

語学学校の申込時には、授業料以外にも細々とした費用が必要なことも覚えておきましょう。

滞在費

3ヶ月未満の滞在は、おそらく滞在はホームステイのみになるかと思います。ホームステイでは、朝食だけが付いているプラン、朝食・夕飯が付いているプラン、完全に自炊するプランなど様々なオプションから選択することができます。ホストファミリーとの寂しい別れも思い出の一つ。ホームステイは学校以外で英語を使う場所として、英語力の伸びも期待できます。

6ヶ月滞在の方は、ホームステイからフラットシェア、いわゆるシェアハウスをすると滞在費を抑えることができます。

ホームステイ

朝食付き、朝晩付き、食事なしどのプランでホームステイをするかにもよりますが、1週間で£100 - £250(15000円〜38500円)が目安になります。

  • 2週間|30,000円〜77,000円

  • 1ヶ月|62,000円〜154,000円

  • 3ヶ月|185,000円〜462,000円

  • 6ヶ月|370,000円〜925,000円

フラットシェア

フラットシェアでは、キッチン、お風呂、トイレやリビングといった共同スペースをシェアし、1人のプライベートルームで暮らします。

ロンドンのフラットシェアでの家賃は、1ヶ月で約£500~£1300ほどです。

£500よりも安い物件もありますが、目安として覚えておくと良いでしょう。フラットシェアの良い点として、日本の賃貸のように敷金・礼金がありません。デポジットといって頭金を支払います。退去時に返金される物件がほとんどです。また、フラットシェアのほとんどが家具付になります。

ご参考として、ロンドンの家賃の平均額は月£706(11万円)、ロンドン郊外の都市の平均は月£587(9万円)になります。

フラットシェアが実際にどんな感じなのか知りたい方はこちらのサイトで一度物件をご覧ください。

MixB | イギリス・ロンドンのコミュニティサイト

学生寮

レジデンスと言われる学生寮は学校の近くで食事も付いています。学校が管理していて安心安全ですが、ホームステイよりも高額になります。部屋にいくつかベッドがあり数人で一部屋をシェアする場合と1人用の個室があります。1週間の目安は£250 - £400(38,500円〜62,000円)です。

  • 2週間|77,000円〜12,3000円

  • 1ヶ月|154,000円〜264,000円

  • 3ヶ月|462,000円〜740,000円

  • 6ヶ月|924,000円〜1,480,000円

生活費

生活費は交通費や携帯の通信費、食費が考えられます。交通費は毎日バスや電車を使う場合は1週間、または1ヶ月間乗り放題のパスを購入しておけば交通費の節約にもなります。だいたい1ヶ月£100(15000円)前後です。

通信費は1ヶ月だと日本でWi-Fi契約していくのも良いですし、現地でマンスリー契約していただいてもだいたい£10と格安です。

外食はランチで£10前後、ディナーだと£25前後が目安です。ランチタイムには、スーパー、テイクアウトストアでmeal dealという£5以下のランチセットが提供されています。

航空券

往復で直通は15万円以上、乗継便であれば10万円以内に抑えることもできます。時期によって航空券の価格は変動します。安い時期は1月・2月、反対に高い時期は7月・8月です。

お小遣い

現地でできた友達と遊んだり、イギリスでしか経験できないことをすることをオススメします。イギリスには美術館や有名なお城、世界遺産もたくさんあります。

ブランドものが安く手に入るので洋服を購入するのもいいですし、紅茶が好きならいろんな紅茶を飲むのも良いかもしれませんね。前述の通り、ヨーロッパに格安で行けるので事前にプランを組むのも楽しいと思います。

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