英語大百科ことばの海へ

まだ見ぬ
無数のことばが遊ぶ
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262現在のことば数

英語大百科の世界

「英語大百科」はそれ自体緻密に編まれた学習システムであり、みなさんの学びを手助けする案内人でもあります。

見出し語はさしずめ海に浮かぶ無数の島。

その周りは冒険と不思議に満ちた「ことばの海」。

船を降りて島内を探検するもよし、新しい発見を求めて海に潜るもよし。

乗船も下船も自由、島が気に入れば長期滞在も自由です。

気分の趣くままに振る舞って下さい。

旅を続けている限り、そして好奇心と探求心を失わない限り、必ずやあなた自身の大百科が編み上がっていくはずです。

監修者よりのご挨拶 >

英語大百科の最新の単語

alias

別名の語源

「偽名」「(電算)エイリアス」「またの名は」などとも。 ラテン語alias (別の時に、別の方法で)起源。 alibi(アリバイ)やalien(外国人)、alter(変える)やalternative(二者択一の)、else(代わりに、または)やelsewhere(どこかほかの所に)など、名を変え、場所を移して大奮闘。 【用例】 He often takes an alias. 彼はしばしば別名を使う He goes by the alias of Jack. 彼はジャックという偽名を使っている Thompson, alias Tony トンプソン、別名トニー

alibi

アリバイの語源

「現場不在証明」「口実」「言い訳」、(動詞)「言い訳をする」などとも。 「他の(場所に)(al-)+存在して(-ibi)」という組立てで、原義は「どこか別の場所で elsewhere」。 alias(別名)、alien(外国の)、allergy(アレルギー)、alter(変更する)、alternative(二者択一の)などはal-でつながる関連語。 【用例】 He had no alibi. 彼にはアリバイがなかった prove alibi アリバイを証明する She didn’t alibi for being late. 彼女は遅刻の言い訳をしなかった

alien

外国人の語源

「外国の」の形容詞用法も。 原義は「別な人・場所の」。 SFホラー映画『エイリアン』(Alien, 1979)以降、日本では「人を襲う怪奇な異星人」という印象が定着しましたが、基本用法はforeign(外国の)およびforeigner(外国人)に同じ。 foreignとの違いはalienable(財産や権利などを譲渡できる)やalien registration card(外国人登録証明書)など法律用語として使われる点。 派生語はalienate(遠ざける、疎外する、譲渡する)、alienation(疎外、仲たがい)。

foreign

外国のの語源

ラテン語foris (戸外の out of doors)が起源。 「外国の」に始まって「異質の」「他地方の」「無関係の」「馴染みのない」などの意味でも用いられます。 主な派生語はforeigner(外国人)で法律用語のalienは類義語。 forest(森 原義:外側の森)はforisで結ばれる同根語。 【用例】 a foreign body in the blood 血液中の異物 foreign travel 海外旅行 a foreign student 留学生 a foreign accent 外国人訛(なま)り a foreign aid 対外援助

forum

公開討論会(場)の語源

ラテン語forum (家を取り囲む土地)↔foris (戸外の、外側の)を起源とする語でforeign(外国の)、forest(森林)は関連語。 イタリアの首都ローマの中心部に今も残る遺跡Forum Romanum (ローマ広場 *現在はイタリア語でForo Romano )はローマ帝国時代における政治・宗教の中心地、forumの象徴とも言える公共広場でした。 「公開討論会」となった現代のforum— テレビとインターネットのおかげで公共性は増すばかり?

leaf

の語源

植物の葉はたいていleafで表しますが、針葉樹についてはa pine needle(松葉)のようにneedle(針)を使ってとげとげしさを表現。 また、イネ科の植物(grass)の葉のように幅が広く縦に長い葉はblade(原義:葉、刃)で。 派生語はleafy(葉の多い、葉の茂った)。 leafageは一枚一枚の葉ではなく、例えば木全体の葉をまとめて言う場合に用いる形。 複数形leavesの用例: tea leaves 茶葉 dead leaves 枯葉 fallen leaves 落葉

herb

の語源

草(特に薬用植物)を指す語で、herbal tea(=herb tea)とすれば薬草茶。 でもこの表現、どこか妙ですね。 herbal teaにtea(茶葉)は入っている? 緑茶や紅茶は紛れもなくお茶、でも麦茶(barley tea)や生姜茶(ginger tea)は? 茶葉のないものを茶と呼ぶのはmisnomer(誤称)との指摘もありますが、薬草茶を茶(tea)なしで表現するのは至難の業。 辞書も至る所に姿を見せる「茶のない茶」に気を遣ったのか、「tea=茶に似た飲み物」の用法を添えています。

grape

ぶどう(葡萄)の語源

古フランス語graper ((ブドウを)摘む)由来で、原義は「フック(でつかむ)」。 grapnel(引っ掛け道具、四つ爪錨)やcramp(けいれん、締めつけ金具)が関連語というから驚きです。 派生語はgrapy(ぶどう状の、ブドウの味がする)。 grapefruit(グレープフルーツ)は大きな実がブドウのように一カ所にかたまって実ることからの命名。 【用例】a bunch of grapes 一房のブドウ table grapes 食用のブドウ Wine comes from grapes. ワインは葡萄から作られる

pea

エンドウ豆の語源

エンドウは小麦(wheat)や大麦(barley)と並ぶ世界で最も古い農作物の1つ。 古英語pease 由来。 このpeaseの-seが複数語尾と勘違いされて単数形pea(複数形:peas)の誕生に。 遺伝学の祖メンデル(G. Mendel, 1822-84)が注目した植物として知られていますね。 スナップエンドウで通っているキヌサヤエンドウ(snap pea)はさやごと食べてOK。 【用例】 pea family マメ科 *bean familyとも pea soup 豆のスープ green peas グリーンピース hull peas 豆のさやをむく

bean

の語源

マメ科植物の種(seed)全般を指す言葉。古英語bean 由来で、原義は「ソラマメ」。 多くbeansと複数形で用いられます。 大抵の種類はbeanで呼ばれますが、エンドウ(pea)やひよこ豆(chickpea)はpeaで呼ばれます。 coffee beans(コーヒー豆)やcocoa beans(カカオ豆)はわかりやすい呼び名。 broad beans(ソラマメ)とkidney beans(インゲン豆)はそれぞれbroad(幅広い)、kidney(腎臓)と豆の形によるもの。 では、soy beans(大豆)のsoyは? そう、soyは醤油のこと。

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「英語大百科」では、「ヨーロッパ言語共通参照枠」(通称CEFR)の6段階区分に準じて作成した基準表に従ってC2~A1の記号で表しています。

イラストに込めた思いIllustration

たくさんの「ことば」のモチーフ達が、この海の中に隠れています。

海の中に潜る3人の子供達のように、イラストを見る人たちもまるでことばの海の中を探検しているような、そんなイラストを描きました!

どんなことばたちがいるのか、そのことば達はどういう由来なのか、ぜひ楽しんで探してみてくださいね。

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