any(何か)語源
any
何か
any(何か)の語源
文構造によって「どれか」「どれでも」「少しでも」「だれも」「どんな〜でも」など用途多彩。
古英語ænig (1つ)由来の語。
an(=one)に接尾辞-y(〜の性質を持つ)の付いた形で、構成・意味共にラテン系のunique(唯一の *un-=one + -ique=-ic)とそっくりです。
anymore(もはやこれ以上)、anyone(だれか、だれでも)、anything(何か、どれでも)、anytime(いつでも)、anyway(いずれにせよ)、anywhere(どこでも)など、複合語として大活躍します。
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ナビ1号山田 雄一郎
広島大学教育学部大学院修士課程修了。もと広島修道大学教授。主な著作:「言語政策としての英語教育」(渓水社)、「英語教育はなぜ間違うのか」(筑摩書房)、「日本の英語教育」(岩波書店)、「外来語の社会学」(春風社)、「英語力とは何か」(大修館書店)、「小学生からの英語絵辞典」(研究社)、「英単語QUEST 2000」(学研プラス)
ナビ2号佐伯 一行
英語能力テスト開発研究所(IQELT)代表。京都外国語大学専攻科修了。中学校英語教師、学習塾経営、日本英語検定協会顧問、大学非常勤講師、東京書籍顧問、IELTS公式テストセンター顧問を歴任。英語に関する各種研究会の企画運営を通して英語教育界に広く知己を得る。米国、イギリス、フィンランド、シンガポール、中国、韓国などでの学会や研究会への参加を重ねる。
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