veal(子牛肉)語源
veal
子牛肉
veal(子牛肉)の語源
ラテン語vitulus (子牛 calf)から古フランス語veel (子牛、子牛肉)を経て英語に。
そう、元々は「子牛」を指す言葉だったのです。
英語は13世紀から14世紀にかけて、子牛(calf)と子牛肉(veal)を呼び分ける方法を定着させました。
cow(牛)↔beef(牛肉)、pig(豚)↔豚肉(pork)、sheep(羊)↔mutton(羊肉)と同じ用法です。
もう1つ、 ラテン語venato (狩猟 hunting)起源のvenison(鹿肉)もどうぞ。
狩猟が貴族の娯楽であったヨーロッパでは日常語。
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ナビ1号山田 雄一郎
広島大学教育学部大学院修士課程修了。もと広島修道大学教授。主な著作:「言語政策としての英語教育」(渓水社)、「英語教育はなぜ間違うのか」(筑摩書房)、「日本の英語教育」(岩波書店)、「外来語の社会学」(春風社)、「英語力とは何か」(大修館書店)、「小学生からの英語絵辞典」(研究社)、「英単語QUEST 2000」(学研プラス)
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英語能力テスト開発研究所(IQELT)代表。京都外国語大学専攻科修了。中学校英語教師、学習塾経営、日本英語検定協会顧問、大学非常勤講師、東京書籍顧問、IELTS公式テストセンター顧問を歴任。英語に関する各種研究会の企画運営を通して英語教育界に広く知己を得る。米国、イギリス、フィンランド、シンガポール、中国、韓国などでの学会や研究会への参加を重ねる。
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